完全NON-FIT型 エネルギープラント「パワーエイド三重シン・バイオマス®松阪発電所」試運転調整開始について
~グリーンエネルギーは使う時代から創る時代へ!木材・製造業生産副産物ハイブリッドによる脱炭素電源を目指して~
三重県松阪市において、当社の完全NON-FIT型木材・製造業生産副産物ハイブリッド燃料による脱炭素
電源開発事業に基づき開発しておりましたエネルギープラント「パワーエイド三重シン・バイオマス®松阪発電所」が、2024年12月16日より試運転調整を開始 いたしましたので下記のとおり御知らせ致します。
【シン・バイオマス🄬とは】
従来型の木質系燃料に加えて、長らく廃棄処分されてきた製造業由来の生産副産物(キノコ等の廃菌床
や清涼飲料水の茶滓やコーヒー粕)、廃プラや廃ゴム・スポンジ製品などの非化石燃料と最適にブレンドしてハイブリッド使用するコンセプトです。
この構想にもとづいて組成される本事業は、ホクト株式会社さまの三重きのこセンター(三重県多気町)から排出される生産副産物である使用済み培地(廃菌床)・リサイクルチップ・RPFを燃料として年間約2万7千トンを使用することで、年間1647万kWhのグリーン電力を生産し、ホクトさまの三重きのこセンターに対してオフサイトPPAによる100%脱炭素電源を長期間にわたって循環提供するものです。
本事業の運転開始は、日本政府の掲げる2050カーボンニュートラル実現に向け、FIT制度(再生可能エネルギー固定価格買取制度)のように国民負担に依存することない、地元経済に根付いた地域裨益型小規模分散電源の創造と展開の第一歩となります。
今後の予定
■2025年1月6日(月) 系統連系開始、各機器の単体調整試験・慣らし運転実施
■1月24日(金) 火入れ式実施
■1月30日(木) 負荷運転調整開始
■2月10日(月) 発送電開始
■3月15日(土) 完成検査
■3月16日(日) 竣工・本運転開始
引き続きパワーエイド三重およびバイオマスパワーテクノロジーズ社をよろしくお願いいたします。
本件に関するお問合せ先
バイオマスパワーテクノロジーズ株式会社 経営管理部 中原恵
TEL:0598-67-2561
MAIL:megumi.nakahara@bpt.co.jp
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