認定NPO法人REALE WORLDが、「レアーレスタディプログラム2024春」をネパールにて実施!

参加者の得意を社会貢献活動に!

認定NPO法人REALE WORLDは、「レアーレスタディプログラム2024春」を2024年4月にネパールにて実施。スタッフと支援者が、寄付品の贈呈と交流活動を行いました。

イラム郡の村のサッカーチームの子どもたちに、日本の子どもたちから託されたシューズをお届け

■ネパールでの20年の活動実績に裏付けられた「レアーレスタディプログラム2024春」を4月に実施

認定NPO法人REALE WORLD(レアーレワールド)は、20年に及ぶネパール現地での活動実績から、通常では体験できないプログラムを、現地駐在員と現地スタッフにより行なっています。

2024年4月には、ネパールにて「レアーレスタディプログラム2024春」を実施。

レアーレスタディプログラムは、日本の子どもたちや様々な団体からご寄付いただいたサッカーシューズやユニフォームなどを、途上国の子どもたちに届ける活動を通して、国際交流と社会貢献を参加者に体験していただくプログラムです。

今回は、レアーレワールドのスタッフ2名と支援者1名の3名が、2023年11月に開催したレアーレカップの参加者からの寄付品をはじめ、様々なサッカークラブなどからご寄付いただいた160キロの寄付品とともにネパールを訪問。

4月19日から30日までの12日間、ネパールの様々な町や村を訪問し、交流しながら社会貢献活動を行いました。

※2023年11月に開催したレアーレカップについては、下記をご覧ください。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000114937.html

■参加者の得意を活かした社会貢献活動をコーディネイト

レアーレスタディプログラムでは、寄付を届けるという社会貢献活動を通して、参加者に様々な学びや気づきを得てもらい、それを日本の寄付者にシェアしてもらうことが大きな目的です。

そのため、ただ、単にシューズなどを渡すだけでなく、参加者が自分の得意を活かせるような内容での活動をコーディネイトしています。

今回は、ヨガ講師、フラダンス講師の方が参加してくださり、下記のようなプログラムを実施しました。

・レアーレワールドがネパールで運営する少年サッカークラブFCレアーレの朝練に参加。ヨガと怪我予防のボディケアセッション

・日本語学校で、先生体験

・ネパールの学校の体育の授業でフラダンスのミニ講習会

・ネパール東部の国境の町のサッカーアカデミーで、サッカー講習会と子どもたちへのシューズ贈呈

・ネパール東部の山間部の村の学校で先生と生徒に向けて、ヨガとフラダンスの講習会 

カカルビッタのサッカーアカデミーの選手たちと一緒にヨガ
FCレアーレ・ネパールのキッズたちから歓迎の花輪やメッセージカードを贈られた参加者
ネパールの日本語学校の生徒の前で日本語を使って、フラダンスのデモンストレーション
カトマンズから一山越えた村へ寄付品を運ぶメンバー

また、相互理解に欠かせないネパールの文化体験として、以下のようなイベントも行いました。

・ FCレアーレの選手の家庭を訪問し、キッズおよびその家族と交流しながら庶民の普段の生活を知る

・ネパールの民族の一つネワール族のご家庭で、ネワール料理作りの体験と、民族衣装サリー体験

・ネパールの農家でのホームステイ

町中を散策しながら地元の少女たちと交流
ネワール料理ヨモリを地元のおばあちゃんから教わる
昔ながらの生活スタイルが残る村でのホームステイ

自分の得意を活かして、社会貢献活動をしながら、現地の人と交流できる。それがレアーレワールドのスタディプログラムならではの大きな魅力です。

■受け継がれていくシューズと、受け継がれていくペイフォーワードの精神

今回のプログラムが終了し、スタッフが日本に戻って数日後に、FCレアーレ・ネパールのコーチから嬉しいニュースが届きました。

少年サッカークラブFCレアーレの選手の一人であるロニックが小さくなって履けなくなったサッカースパイクをFCレアーレに返しに来てくれたというのです。

ちょうどシュモンのスパイクがキツくなりはじめた頃だったので、そのシューズはロニックから後輩のシュモンへと手渡されることになりました。

新たにシューズを得たシュモンは、それまで自分が履いていたスパイクをU10のサフラブへと手渡し、サフラブのキツくなってしまったシューズは、Realeへと戻ってきて、また新入生へと渡されるのを待っているところです。

ロニックからシュモンへ
シュモンからサフラブへ

日本の子どもたちが大事に履いて、ネパールに届けられた靴だから、大事に使って、後輩に引き継いでいこうね。

そんな風にコーチたちが、常日頃から、モノを大切にする気持ちやペイフォーワードの心を子どもたちに伝えてくれていて、それが子どもたちに浸透していっていることを感じる嬉しい出来事でした。

サッカーを通して、子どもたちの心を育む。

ものを大事にする心。

誰かにしてもらったことを、他の誰かに返していこうというペイフォーワードの心。

日本とネパールの子どもたちのそんな心を育む活動の一環としてあるのが、レアーレスタディプログラムです。

子どもたちの心を育む活動にぜひ、一人でも多くの人に参加していただきたいと私たちは考えています。

■ネパールに靴を届ける活動に参加したい方はお気軽にご連絡ください。

レアーレワールドでは、1年を通してネパールにおけるスタディプログラムのコーディネイトを承っています。

企業研修として、大学生のゼミのフィールドワークとして、サッカークラブとして、ネパールの子どもたちに寄付品を届ける活動+ご希望に合わせた様々な現地プログラムをご提案できます。

ネパールに観光に行くのだけれど、1日か2日、ネパールの子どもたちに靴を届ける活動もしてみたい。そんな個人の方も大歓迎です。

日本とネパールの子どもたちの心を育む活動にご興味がございましたら、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

【お問い合わせ先】

認定NPO法人REALE WORLD

事務局 宮本

静岡県伊東市富戸1317番地5030

TEL:0557-51-5227

FAX:0557-52-4240

MAIL:nporealeworld@gmail.com

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ビジネスカテゴリ
ボランティア
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会社概要

URL
https://realeworld.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
静岡県伊東市富戸1317番地5030
電話番号
0557-51-5227
代表者名
三好 彩
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年12月