変わりゆく医療に変わらない想いを—Dr.JOY 13年目の誓い
現場に寄り添い数々のソリューションを形にしてきた軌跡を、感謝の気持ちを込めてオリジナルムービーと新旧導入事例動画の計13本で総まとめ。学びと成果を抱え「次の一手」へ
Dr.JOY株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:医師 石松宏章、以下「当社」)は、2013年11月15日の創業から12周年を迎えるにあたり、日頃より当社サービスをご利用いただく医療従事者の皆さま、ならびに医療機関・施設の皆さまへの感謝を込めて、当社の歩みを振り返るオリジナル動画を公開するとともに、導入事例12本(既公開分含む)を紹介します。創業当初、沖縄で医師として勤務していた石松が当直室に住み込みながら立ち上げた「famishare(ファミシェア)」を起点に、現在は医療従事者向け「Dr.JOY」と医療関連企業向け「Pr.JOY」のプラットフォームを通じて医療現場の業務支援とコミュニケーションのDXを推進しています。

現在、当社サービスのアクティブユーザー数は10万人を超え、利用医療機関は3,700超と広がっています。こうして築いた基盤の上で、勤怠管理システム、病院特化AI電話、スマート面会など現場起点のソリューションを拡充し、医療機関の業務最適化を後押ししてきました。私たちはこれからも現場の声を軸に小さな改善を積み重ね、「すべての医療従事者に、次の一手」を届けてまいります。
主な提供ソリューション
◆Dr.JOY ~医療従事者向け機能~
1.勤怠管理システム(2019年リリース)
2024年施行の「医師の働き方改革」関連法令に則り、特例水準の全88項目に準拠。医師特有の勤務形態・勤務パターンや多様なシフトに対応。医師はビーコンを携帯するだけで出退勤時刻を自動取得し、客観的な在院時間の把握が可能。法令に精通していなくても適切かつ確実に運用できる点が評価され、全国48大学病院で導入。
2.病院特化AI電話(2024年リリース)
病院・クリニック・健診施設の「電話がつながりにくい」課題に対し、AIが24時間365日で一次対応を行う。スタッフは、事前に問い合わせ内容を確認して患者にSMS連絡またはコールバックでき、業務効率化と患者満足度向上に寄与。2025年10月時点で全国140施設に導入。また、2026年度にはAI電話を活用した”受診前相談”のリリースを目指している。
3.スマート面会(2025年リリース)
患者家族が面会に訪れた際の入退館手続きや面会証シールの発行を自動化し、面会者へのSMS連絡および来院状況を可視化。受付時の混雑緩和、「いま誰がどこに来ているか」の共有の遅延、面会者の滞在時間管理ができる、患者・家族・スタッフの三方よしを目指す新ソリューション。
◆Pr.JOY ~医療関連企業向け機能~(2016年リリース)
MRをはじめとする医療関連企業と医療従事者のコミュニケーションとアポイント調整を一元化するプラットフォーム。チャット、面会・説明会の枠管理、施設ごとのルール・お知らせの一元管理などを備え、ユーザー数は約4万人を突破。

12年の軌跡 オリジナルムービー
・タイトル:Dr.JOYの軌跡 ~すべての医療従事者に、次の一手を~
・公開URL:https://youtu.be/9AhSRo00tmk
導入事例12選
厳選した導入事例動画12本を、導入病院の皆さまの“生の声”とともに、サービスをともに育ててくださった皆さまへの感謝を込めて一挙公開します。

1.〈NEW|AI電話〉土浦協同病院(茨城県)
“恐ろしい慣れだった”AI電話が予約センターの非効率な電話業務を可視化・改善
2.〈NEW|AI電話〉松本協立病院(長野県)
AI電話で病院が電話の主導権を握る時代へ。誰が何の件で?が一目瞭然で折返し効率が跳ね上がった。
3.〈NEW|AI電話〉大星クリニック(東京都)
都心部のクリニック予約をAI電話で対応。混雑する受付スタッフの負担を軽減
4.〈2025年|AI電話〉羽生総合病院(埼玉県)
「人を増やさなくても業務が回せるようになった」スタッフ増員と育成負担をAI電話でカバー
5.〈2025年|AI電話〉済生会熊本病院(熊本県)
AI電話導入後は患者さんとの電話時間が10分→2分に短縮し、電話対応の心理的ストレスも解消
6.〈2025年|AI電話〉西宮渡辺病院(兵庫県)
着信音によるストレスがゼロに!電話業務がスムーズになり、業務全体が効率化
7.〈2025年|AI電話〉小山記念病院(茨城県)
着信音と電話対応の負担がなくなり、薬剤部の業務に集中できるように
8.〈NEW|勤怠管理〉みやぎ県南中核病院(宮城県)
電子カルテ連携で“いつでも勤怠”。医師の残業申請もスムーズに
9.〈2025年|勤怠管理〉高知大学医学部附属病院(高知県)
現場の声が「監視されている?」から「記録があって良かった」に変化し、医師も事務もWin-Winに
10.〈2025年|勤怠管理〉岡崎市民病院(愛知県)
11.〈2024年|勤怠管理〉杏林大学付属病院(東京都)
12.〈2024年|勤怠管理〉岡山大学病院(岡山県)
代償休息の取得対象と、その必要な時間を一括抽出できる機能が好評です
Dr.JOY株式会社 代表取締役社長|医師 石松 宏章 コメント
当直室に寝泊まりしながら始めた小さな挑戦が、気付けば13年目を迎えます。紙や電話に追われる現場を変えたいという思いを形にできたのは、日々率直な声を寄せてくださった全国の医療従事者と関係者の皆さまのおかげです。
現在、3,700超の医療機関、10万人超のユーザー、そして共に歩む270名の仲間に支えられています。導入はゴールではなく、現場に根づくまでが私たちの仕事です。現場主導の小さな改善を積み重ね、ツールが日々の業務で“使われ続ける”状態を広げるとともに、院内にとどまらずクリニックや薬局とも連携し、医療従事者の皆さまが本来の患者ケアに充てられる時間を取り戻す取り組みを加速します。
「全ての医療従事者に、次の一手を」。この言葉とともに、これからも現場に学び続け、確かなプロダクトと伴走支援で、誠実に価値を積み上げてまいります。

会社概要

●社名:Dr.JOY株式会社
●本社所在地:東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー17F
●設立:2013年11月
●事業内容:医療分野におけるソフトウェア開発・運用 / 医療機関への医療・医薬品情報の提供
●公式ウェブサイト:https://drjoy.co.jp/
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