年間2,000t以上の使用済培地を活用した、サステナブルで大粒のプレミアムぶなしめじ　ミスズライフの『ぶなクイーン』がパッケージをリニューアル

～2025年7月1日（火）より順次切り替え、販売開始～

株式会社ミスズライフ

2025年6月25日 10時00分

　カットぶなしめじのパイオニアである株式会社ミスズライフ（本社：長野県上水内郡飯綱町、代表取締役：清水周英、「以下、当社」）は、循環型農業で生まれる大粒のプレミアムぶなしめじ『ぶなクイーン』のパッケージをリニューアルし、2025年7月1日（火）より順次切り替え、スーパーマーケット等で発売いたします。

当社の環境への取り組み

　ミスズライフは創業以来、「もったいない」という日本古来からの精神を大切にし、自然との共生を目指しています。自然の恩恵を受ける企業としてぶなしめじを生産するだけでなく、ぶなしめじ収穫後の培地（使用済培地）などをいかに無駄なく活用するかという、創業当初からの課題に向き合っています。

　そして、長年の探求の結果、独自の技術と開発力で有機的な循環を導く新しい生産スタイルを確立しました。現在はぶなしめじの使用済培地を「農業用ぼかし（肥料）」と、『ぶなクイーン』の生産へと繋げ、食卓へご馳走を届けています。

循環型農業から生まれた『ぶなクイーン』のパッケージをリニューアル！

　ミスズライフの『ぶなクイーン』は、私たちがミッションとして掲げる「創造と革新」を体現し、循環型農業への挑戦から生まれた当社の看板商品の一つです。誕生のきっかけは、本来、肥料を入れる袋にぶなしめじの使用済培地を入れ、数週間放置してしまったところ、そこから大粒のぶなしめじが生えてきたことが始まりです。このぶなしめじを食べてみると、明らかに通常のぶなしめじより強いうま味が感じられました。この偶然から、使用済培地に残った菌糸が過酷なストレス環境下で「特別なぶなしめじ」を生み出すのではないか、という仮説を得た私たちは、生産工程の見直しと改良を重ね、5年間の歳月を経て2017年に『ぶなクイーン』として発売しました。2024年度は推計2,000t以上の使用済培地を『ぶなクイーン』生産のために活用しています。

　環境やサステナビリティへの関心が高まる昨今、循環型農業の価値を改めて伝えるべく『ぶなクイーン』のパッケージをリニューアルしました。新パッケージでは、お客様に特別感を感じていただけるような高級感あふれるデザインに加え、豊富なうま味成分と高いオルニチン含有量といった栄養価の高さもパッケージに記載し、食材を選ぶ際にも楽しんでいただける工夫を凝らしました。

　『ぶなクイーン』は、手のひらサイズの大粒感でありながらも、しっかりした食べごたえとぷりぷりとした食感、野趣あふれる豊かな風味が特長。日々の食卓では、肉や魚料理に合わせても主役級の存在感を発揮するほか、シンプルな素焼きでもうま味が際立つため、バーベキューなどアウトドアシーンでも幅広く活躍します。

商品概要

商品名：ぶなクイーン

内容量：100g /袋

価格：オープン価格

パッケージ切り替え時期：2025年7月1日（火）より順次

特長：

当社の循環型農業の取り組みから生まれる希少なプレミアムぶなしめじ
当社の独自品種の黒姫S菌
うま味成分のグルタミン酸とアラニンが約2倍（当社比）
しじみの約15倍のオルニチンを含有（自社調べ）
当社の「そのまま使える里山ぶなしめじ」よりもさらに大粒なサイズ感ながらも、食べ応えのあるぷりぷりとした食感
奥深いきのこ本来の旨みと香りを感じられる、野趣あふれる豊かな風味
料理ジャンルを問わず活躍。バーベキューなどのアウトドアシーンにも

主なうま味成分	（可食部100gあたり）
グルタミン酸	227mg　※1
アラニン	40mg　※1
オルニチン	171mg　※2
	※1 日本食品分析センター調べ ※2 長野県工業技術総合センター調べ