国土交通省「点検支援技術性能カタログ」に「スマート道路異常検知サービス」が採用されました。
NiX JAPAN株式会社(富山市奥田新町、市森友明社長:以下、NiX JAPAN)は、効率的な舗装点検・道路巡視を支援する「AIポットホール自動検出技術」の開発を完了し、この度、国土交通省の技術検討委員会により承認され、点検支援技術性能カタログにされたことをお知らせします。本技術は「スマート道路異常検知サービス」として自治体に提供してまいります。
■「スマート道路異常検知サービス」
車載カメラ(ドライブレコーダー等)により撮影された動画をAIで解析し、道路のひび割れやポットホール等を検出、検出された地点の位置情報、画像を提供するサービスで、道路保全業務の効率化につながり、道路の管理コストや人手不足の課題解決にご活用いただけます。
【掲載名】 車載カメラとAIを利用したポットホール自動検出技術
【掲載項目】 ポットホール
■国土交通省「点検支援技術性能カタログ」とは
国土交通省では、道路構造物の点検の効率化・高度化を推進するため、点検に活用可能な技術をとりまとめた「点検支援技術性能カタログ」を策定されています。この度、橋梁、トンネル、土工、舗装、道路巡視の点検に活用可能な78技術を点検支援技術性能カタログに追加されました。
点検支援技術性能カタログは、国が定めた標準項目に対する性能値を開発者に求め、国管理施設等において技術を検証した結果をカタログ形式でとりまとめたものです。
令和4年度より橋梁・トンネル、令和5年度より舗装を含めた直轄国道の点検において、点検支援技術の活用を原則化されています。
「道路巡視性能カタログ」登録技術の必要条件
① 10 ~ 20cm、20cm 以上のポットホールの位置を特定できること
② 一定以上の精度が確保できること
スマート道路異常検知サービスは上記の要件を満たしていると判断され、カタログに登録されました。
■道路維持管理クラウドサービス「みちクラ」
道路維持管理クラウドサービス「みちクラ」は、デジタル技術とデータ活用で道路維持管理におけるDX を実現。自治体職員の働き方改革、民間活力の活用、住民サービスの更なる向上を支援いたします。既に富山県、富山市、高岡市、小松市、あわら市、埼玉県(試行中)、川崎市、千葉県、千葉市(試行実施)でご利用を頂いております。
■関連リンク
• 技術名: 車載カメラとAI を利用したポットホール自動検出技術-NiX JAPAN
■NiX グループについて
NiX グループは、NiX JAPAN 株式会社を基幹企業とし、国内14 社、海外7 社のグループです。成長事業ドメインを「 インフラ技術サービス事業」、「DX サービス事業」、「エネルギー・海外事業」 の 3 事業に定義し、事業拡大 とグループ全体のシステム連携を強化し、グループ全体でSOCIAL DESIGN INNOVATOR( 社会を築く、デザイン を実装する
ブランド) を目指しております。
NiX JAPAN株式会社概要
・事業内容:社会インフラ整備の計画設計をはじめとしたインフラ技術サービス事業、DXサービス事業、エネルギー事業
・設⽴:1979年4⽉25⽇
・所在地 :(本社)富⼭県富⼭市奥⽥新町1番23号
(東京本社)東京都千代⽥区東神⽥⼆丁⽬5-12
・代表者:代表取締役社⻑ 市森 友明
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