【Percify × IDEATECH】長期インターンシップ経験者の評価に関する実態調査

【大企業の人事担当者に調査】約7割が長期インターンシップ経験者を「即戦力」と評価、7割以上が今後も長期インターンシップ経験者を「積極採用」意向

Percify株式会社

「長期インターン採用支援」「新卒採用支援」「HR業界特化のマーケティング支援」の事業を展開するPercify株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:久野啓伍・土田恭平)は、株式会社IDEATECHと共同で大企業(1,000名以上)の人事担当者109名を対象に、長期インターンシップ経験者の評価に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

調査概要

・調査名称:長期インターンシップ経験者の評価に関する実態調査

・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査

・調査期間:2024年9月4日〜同年9月4日

・有効回答:大企業(1,000名以上)の人事担当者109名

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

72.5%が新卒採用の際に長期インターンシップ経験者を「高く評価する」と回答

「Q1.あなたの会社では、新卒採用の際に長期インターンシップ経験者をどの程度高く評価しますか。」(n=109)と質問したところ、「非常に高く評価する」が19.3%、「やや高く評価する」が53.2%という回答となりました。

・非常に高く評価する:19.3%

・やや高く評価する:53.2%

・あまり評価しない:11.0%

・全く評価しない:0.9%

・わからない/答えられない:15.6%

長期インターンシップ経験者を評価する上で重視する点、「専門分野での知識を活かしたプロジェクト経験」が49.4%で最多

Q1で「非常に高く評価する」「やや高く評価する」と回答した方に、「Q2.長期インターンシップ経験者のどのようなスキルや経験を重視して評価しますか。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「専門分野での知識を活かしたプロジェクト経験」が49.4%、「特定のツールやソフトウェアを使用した実務経験」が44.3%、「プロジェクト管理におけるリーダーシップ経験」が40.5%という回答となりました。

・専門分野での知識を活かしたプロジェクト経験:49.4%

・特定のツールやソフトウェアを使用した実務経験:44.3%

・プロジェクト管理におけるリーダーシップ経験:40.5%

・クライアント対応や社内外の関係者と円滑にコミュニケーションを取った経験:38.0%

・チームメンバーとして積極的に貢献した経験:38.0%

・変化する環境に適応した経験:34.2%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:2.5%

「困難な場面での突破力、チャレンジ意欲」や「素直さ、向上心」を重視する声も

Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3. Q2で回答したもの以外で、長期インターンシップ経験者を評価する際に重視しているものがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=77)と質問したところ、「困難な場面での突破力、チャレンジ意欲」や「素直さ、向上心」など36の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・51歳:困難な場面での突破力、チャレンジ意欲。

・60歳:素直さ、向上心。

・42歳:コミュニケーション能力。

・53歳:積極性とリーダーシップが認められること。

・51歳:同じインターンシップの学生の中におけるポジションだったり振る舞いを評価している。

・59歳:内容にもよるとは思うが こちらの業務に直結する専門性を長期にわたって関わるようなインターンシップであれば評価はできる。

・60歳:就業体験による当社の認識向上。

75.2%が採用面接で長期インターンシップ経験者に対して「ポテンシャルを感じている」と回答

「Q4.長期インターンシップ経験者に対して、採用面接でどの程度のポテンシャルを感じていますか。」(n=109)と質問したところ、「非常に高いポテンシャルを感じる」が19.2%、「やや高いポテンシャルを感じる」が56.0%という回答となりました。

・非常に高いポテンシャルを感じる:19.2%

・やや高いポテンシャルを感じる:56.0%

・あまりポテンシャルを感じない:9.2%

・全くポテンシャルを感じない:1.8%

・わからない/答えられない:13.8%

長期インターンシップ経験者を採用する際に期待する貢献や成果、「配属後すぐに業務を独立して遂行できること」「既存チームに新しいアイデアやアプローチを取り入れること」が33.9%で同率1位に

「Q5.長期インターンシップ経験者を採用する際に、どのような貢献や成果を期待していますか。(複数回答)」(n=109)と質問したところ、「配属後すぐに業務を独立して遂行できること」が33.9%、「既存チームに新しいアイデアやアプローチを取り入れること」が33.9%、「実務経験を活かして業務プロセスを改善すること」が32.1%、「短期間でプロジェクトをリードし、成果を出すこと」が32.1%という回答となりました。

・配属後すぐに業務を独立して遂行できること:33.9%

・既存チームに新しいアイデアやアプローチを取り入れること:33.9%

・実務経験を活かして業務プロセスを改善すること:32.1%

・短期間でプロジェクトをリードし、成果を出すこと:31.2%

・特定のスキルや知識を活かし、専門的な課題を解決すること:29.4%

・他の新卒社員やインターン生の育成やサポートに貢献すること:29.4%

・長期インターンシップ経験者は採用したことがない:7.3%

・その他:0.0%

・特に期待していない:4.6%

・わからない/答えられない:7.3%

7割以上が他の新卒者と比べて長期インターンシップ経験者が「会社の即戦力になっている」ことを実感

Q5で「長期インターンシップ経験者は採用したことがない」以外を回答した方に、「Q6.長期インターンシップ経験者は他の新卒者と比べて、会社の即戦力となっていると感じますか。」(n=101)と質問したところ、「非常に感じる」が24.8%、「やや感じる」が46.5%という回答となりました。

・非常に感じる:24.8%

・やや感じる:46.5%

・あまり感じない:20.8%

・全く感じない:0.0%

・わからない/答えられない:7.9%

長期インターンシップ経験者が他の新卒者と比べて優れていると感じる点、「業務上の問題を迅速に特定し、的確な解決策を提案する力」が56.9%で最多

Q6で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q7.長期インターンシップ経験者が他の新卒者と比べて、特に優れていると感じる点を教えてください。(複数回答)」(n=72)と質問したところ、「業務上の問題を迅速に特定し、的確な解決策を提案する力」が56.9%、「多様なチームでプロジェクトをリードする力」が47.2%、「クライアント対応での信頼を構築する力」が41.7%という回答となりました。

・業務上の問題を迅速に特定し、的確な解決策を提案する力:56.9%

・多様なチームでプロジェクトをリードする力:47.2%

・クライアント対応での信頼を構築する力:41.7%

・業務プロセスの改善と効率化の提案力:38.9%

・プレゼンテーションや資料作成の質の高さ:34.7%

・その他:0.0%

・わからない/答えられない:1.4%

「通常業務に対する即応能力」や「即戦力」などを評価する声も

Q7で「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。「Q8.Q7で回答したもの以外で、長期インターンシップ経験者が他の新卒者と比べて、特に優れていると感じる点があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=71)と質問したところ、「通常業務に対する即応能力」や「即戦力」など27の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

・53歳:通常業務に対する即応能力。

・28歳:最初の勢いがちがう。

・47歳:即戦力。

・59歳:物おじせず 自分の中での整理がはやいから だんどりがつきやすい。

・65歳:社内の関係を理解する。

・65歳:職務経験が有るに等しいと思われる。

・51歳:当社で働くことに対する意志と覚悟が見える。

7割以上から長期インターンシップ経験者を「今後積極的に採用していきたい」との声

「Q9.今後、長期インターンシップ経験者を積極的に採用していきたいと思いますか。」(n=109)と質問したところ、「非常に思う」が28.4%、「やや思う」が45.0%という回答となりました。

・非常に思う:28.4%

・やや思う:45.0%

・あまり思わない:11.0%

・全く思わない:2.8%

・わからない/答えられない:12.8%

まとめ

 今回は、大企業(1,000名以上)の人事担当者109名を対象に、長期インターンシップ経験者の評価に関する実態調査を実施しました。

 まず、72.5%の人事担当者が長期インターンシップ経験者を「高く評価する」と回答しました。また、長期インターンシップ経験者を評価する際に重視する点として「専門分野での知識を活かしたプロジェクト経験」(49.4%)、「特定のツールやソフトウェアを使用した実務経験」(44.3%)、「プロジェクト管理におけるリーダーシップ経験」(40.5%)が上位に挙がりました。さらに、75.2%が長期インターンシップ経験者に「ポテンシャルを感じる」と回答し、採用する際に「配属後すぐに業務を独立して遂行できること」(33.9%)や「既存チームに新しいアイデアやアプローチを取り入れること」(33.9%)を期待していることがわかりました。最後に、約7割が、長期インターンシップ経験者は他の新卒者と比べて即戦力になると実感しており、約6割が「業務上の問題を迅速に特定し、的確な解決策を提案する力」を評価しています。今後の採用方針についても、73.4%が長期インターンシップ経験者を「積極的に採用したい」と考えていることがわかりました。

 今回の調査では、多くの人事担当者が長期インターンシップ経験者を高く評価し、積極的な採用意向を示していることから、この経験が就職活動において大きなアドバンテージとなることがわかりました。長期インターンシップを通じて得られる実践的なスキル、業界知識、問題解決能力は、企業から高く評価されるだけでなく、長期的なキャリア発展にも大きく寄与すると言えるでしょう。


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詳しくはこちら:https://percify.jp/


会社概要

会社名 :Percify株式会社

設立  :2022年9月1日

代表者 :代表取締役 久野啓伍・土田恭平

所在地 :東京都品川区東五反田4-7-27 NOVEL WORK Gotanda 6F

事業内容:採用支援事業・マーケティング支援事業

URL  :https://percify.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

Percify株式会社

E-mail:intern@percify.jp

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
電話番号
-
代表者名
久野啓伍、土田恭平
上場
未上場
資本金
500万円
設立
2022年09月