【特許出願】モジュール工場におけるMCB 工法
工期5割短縮、大工不足解消や労働環境改善に寄与
「地域№1 工務店の集合体を目指す」株式会社ロゴスホールディングス(本店:北海道帯
広市、代表取締役社⾧:池田雄一)は、このたびグループ会社である株式会社ロゴスホーム
のモジュール工場におけるMCB 工法にて特許権を出願しましたので、お知らせします。
■MCB 工法とは
工場でつくって(Manufacturing)、トラックで運んで(Carry)、現場で建てる(Build)
という製造~輸送~建造という建築の流れの頭文字を略したもの。
枠組壁工法の壁や床を箱型のモジュールに組み上げ、サッシや断熱材、電気配線などもす
べて設置済みの状態で、現場に出荷します。予め現場で作っておいた基礎の上に、クレーン
でモジュールを設置していきます。
■MCB工法のメリット
① 職人不足の解消
MCB工法は、自社工場でモジュールを生産し、現場で積み上げる方式のため、大工を必要とせず、大工の高齢化による今後の大工不足に対して有効な解決策となります。
② 原価削減
MCB工法は、基礎工事の間に工場でモジュールを制作し、現場で積み上げるため、一般的な現場で一から組み立てる工法と比べ工期が約40~60%短縮され、大幅な工期短縮による原価削減が実現できます。
③ 品質の向上
MCB工法は、モジュールを自社工場で制作してから出荷するため、気温の変化、雨や雪などの天候による影響を受けないことから、施工品質が安定し、高品質な住宅を提供できます。
株式会社ロゴスホールディングス
「日本の家づくりをつくる。」を経営理念とし、全国の工務店と連携し「地域№1工務店の集合体」を目指しています。主な事業である住宅事業においては、北海道を中心に、青森県・岩手県・宮城県・福島県・栃木県に全28拠点を構え、事業会社であるロゴスホーム、豊栄建設、GALLERY HOUSEが各地で特色ある住宅を建築しています。
住宅業界では、日本の住宅の多くを建築している地場の工務店が「後継者不足」や「大工不足」、事業の効率化や行政によるレギュレーションへの対応ができないことによる「事業継続の困難」という課題を抱えています。株式会社ロゴスホールディングスは、全国の住宅建築に関わる人たちの働き方や生産性の改善も含めて、工務店の経営を安定化させるため、アライアンスを組んで共に成長を目指していきたいと考えています。
■会社概要
(1)商号 : 株式会社ロゴスホールディングス
(2)代表者 : 代表取締役社長 池田 雄一
(3)本社所在地 : 北海道札幌市中央区北5条西2丁目5番地
JRタワーオフィスプラザさっぽろ16F
(4)本店所在地 : 北海道帯広市東3条南13丁目2番地1
(5)資本金 : 3,900万5,000円
(6)主な事業内容 : 住宅の設計・施工・販売、不動産の売買・仲介・斡旋
(7)URL : https://logos-holdings.jp/
(本件に関するお問い合わせ)
株式会社ロゴスホールディングス 社⾧室 担当:亀井
press@logos-holdings.jp/TEL 011-600-1300/FAX 011-211-1380
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