【成蹊学園】吉祥寺で100年を迎えたキャンパスに、巨大なウォールグラフィックが出現 ―吉祥寺を代表するイラストレーター キン・シオタニ氏と街中アートで複数のコラボレーション―
成蹊学園と吉祥寺の街をイメージしたオリジナルデザインによるラッピングバス・吉祥寺駅前大型ビジョンCM放映・街灯フラッグ・キャンパス内ウォールアートなどを展開!
成蹊学園(東京都武蔵野市)は、校地を池袋から吉祥寺に移してから2024年に100年を迎え、吉祥寺の街の発展とともに学園も成長を続けてきました。この100年の節目に、吉祥寺でサンロードやブックス・ルーエ、ユニクロなど多くの店舗や企業とコラボレーションを行っているイラストレーターのキン・シオタニ氏とタッグを組み、吉祥寺の駅から通学路、キャンパス内までをオリジナルのイラストでジャック。文化の街・吉祥寺の個性に寄り沿い、学園の「吉祥寺移転100年」をアートで周知するという、学園としても初めての試みとなりました。
■コラボレーションの背景
「吉祥寺は、大きいものも小さいものも新しいものも古いものもが、いいバランスで共存している『雑木林』のようで、だからこそ、さまざまな人やカルチャーがあって魅力的。”と語るキン氏のアートは、個性尊重の人間教育を創立以来大切に育んできた成蹊学園の教育と親和性が高く、双方の想いが合致して今回のコラボレーションが実現。各アートにも、成蹊学園の生徒や学生、キャンパス、マスコットキャラクターらとともに、個性豊かな吉祥寺の街や人々が生き生きと描かれています。
キン氏が詳細を語る、ウェブサイト公開
このたび、各アートについてキン・シオタニ氏が詳細や制作秘話を語るウェブサイトを公開しました。併せて、キャンパス内の5つの建物にウォールグラフィックが装飾されていく工程をまとめた動画や、フォトギャラリーなども掲載しています。
コラボレーター プロフィール
キン・シオタニ氏
イラストレーター・文筆家。荻窪出身で現在は吉祥寺在住。95年、井の頭恩賜公園で作品を売っていた頃「長い題名ポストカードシリーズ」で注目され、以降数多くのメディアにイラストや文章を発表。
近年はドローイングパフォーマンスを行う一方、長年の旅の経験を生かし旅や街のことを語るトークイベントにも多数出演。「キンシオさんのイラストを見ると吉祥寺を思い出す」と言われるほど街に浸透しているクリエイター。著書に『生まれたついでに生きる』『コーヒーと旅』など
コラボレーションの概要
キャンパス内ウォールグラフィック
キャンパス内の5つの建物の壁面やガラス面に、シールタイプのグラフィックを使って大胆に装飾を施します。建物3階分の大きなガラス面や約7000㎡の巨大な壁面にダイナミックなオリジナルアートを描きおろし、キャンパスを賑やかに彩り「おしゃれ」で「映える」スポットに変身させます。
吉祥寺駅前ビジョン
吉祥寺駅北口の大型ビジョンに30秒動画を放映。「SEIKEI 100 YEARS IN 吉祥寺」の文字からイラストを仕上げていくキン氏のドローイング・パフォーマンスに合わせ、音楽はNHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」」等でおなじみのインストゥルメンタル・バンド「栗コーダーカルテット」の栗原正己氏が書き下ろしたオリジナル曲となっています。
JR吉祥寺駅南北自由通路サイネージ
6柱12面の大型ディスプレイに、吉祥寺の街と成蹊の名の由来である桃の木を背景に、学生や生徒、街の人々が次々に集い「成蹊学園は池袋から吉祥寺に移転して100年」であることをお知らせするアニメーション広告を出現させます。
ラッピングバス
関東バスと西武バスで、それぞれ異なるデザインのオリジナルラッピングバスを運行。吉祥寺・成蹊学園の現在と、池袋時代の成蹊学園をテーマに、吉祥寺の街や学園のシンボルとも言える建物や公園、校舎などが、個性豊かな人や動物らとともに描かれています。
通学路のフラッグ
吉祥寺駅からのキャンパスまでの通学路となる「平和通り」「公園通り」「五日市街道」の3つの通りにフラッグを掲出。各通りで異なるデザインで、吉祥寺の街やキャンパス、そこに集う人々や学生、学園マスコットキャラクター・ピーチくん等を描きます。
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