自社専用の生成AI「てっけんAI-Chat」を用いたプロンプト活用研修を実施

～生成AIにより業務効率化と高度化を加速、対象社員は100名!!～

鉄建建設株式会社（本社：東京都千代田区、社長：伊藤 泰司）は2月21日(金)、自社専用の生成AI「てっけんAI-Chat」を用いた生成AIプロンプト活用研修を実施しました。本研修は、業務の効率化と高度化を目的とし、生成AIを業務に活用するスキルの習得をめざすものです。

画像１）本社ビルで行った研修の様子

研修は本社ビルで実施し、30名の社員が対面で、加えて70名の社員がオンラインで参加するハイブリッド形式で行いました。今回の研修は、「てっけんAI-Chat」の構築を担当したソフトバンク株式会社（本社：東京都港区、社長：宮川 潤一）に講師を務めていただき、社員は実際に生成AIに指示を出し、その反応を確認しながら活用方法を学びました。

当社は2024年に策定した「中期経営計画2028」において、「AI活用を前提とした業務環境」の構築を重要施策に掲げています。2024年9月に開設した「てっけんAI-Chat」は、社内ネットワーク上に構築され、セキュリティに配慮した社員専用の生成AIサービスです。業務専用のプロンプトテンプレートを備え、社員が生成AIを業務で効果的に安心して活用できる環境を提供しています。

画像２）当社専用の生成AI「てっけんAI-Chat」ロゴ

これまでの取り組みとして、当社では、2023年9月に生成AI活用に関するガイドラインを制定し、一定のルールの下でChatGPTやCopilotなど生成AIの業務使用を認めてきました。さらに2024年7月には当社の社員や役員をはじめ、派遣社員を含む約2,400名を対象に生成AIに関するeラーニングを実施しています。

今後、当社は「てっけんAI-Chat」に社内ナレッジを統合し、より実務に即した環境を整備する予定です。これにより、社員が生成AIを活用して業務課題を迅速かつ的確に解決できるよう支援しています。

これからも鉄建建設は、生成AIの積極的な導入と社員教育を通じて、さらなる業務効率化と付加価値の創出をめざし、DX実現に向けた取り組みを強化します。