【イベント集客の新提案】町工場が開発して特許を取得した「移動できる果樹棚」。子どもに人気の「ぶどう狩り」を手軽に実現...商業施設から導入相談も。
イベント時は農業体験で子供向け集客!シャインマスカットなどのぶどう狩りイベントで本物の果樹園がその日限定で置ける
精密板金加工を手がける株式会社ヤマナカ(本社:茨城県結城市、代表取締役社長:山中 崇)は、自社開発の移動式果樹棚「モバイルグリーンガーデン(MGG)」を用いた「ぶどうの粒どり体験」を、2025年10月4日・5日に駒沢オリンピック公園(東京都)で開催されたイベントで実施しました。
畑で育った本物の木をそのまま会場に運び込むというユニークな「農業体験」は、多くの子どもたちの関心を集め、2日間で約200人が参加。この取り組みは、イベントの集客における新しい手法として注目され、複数の商業施設や道の駅の担当者から具体的な導入の相談が寄せられています。
「集客」の課題を解決する「本物の農業体験」

イベント当日、会場にシャインマスカットなどが実った果樹棚が設置されると、多くの子どもたちが足を止め、子どもに人気の「ぶどう狩り」に参加しました。自分の手で蔓に触れ、果実を収穫するという「本物の体験」は、都会の子どもたちにとって新鮮な驚きがあったようです。
保護者からは「遠出することなく、手軽に本格的な収穫体験をさせられて良かった」との声が聞かれ、消費者が求める体験型コンテンツへの強いニーズがうかがえました。
イベント担当者様へ/「ぶどう狩り」の導入が驚くほど「簡単」な理由は?

本製品は、イベント運営の実用性を追求して設計されています。その手軽さから、多くの事業者様より関心の声が寄せられました。
ユニークな体験による集客力
「本物の木」からの収穫という非日常体験は、来場者の関心を引きつけ、イベント集客の一助となることが期待されます。今回のイベントでは2日間で200人の子どもが体験しました。
運搬から設置まで「簡単」運用
製品はトラック1台で運搬でき、商業施設の催事スペースなど屋内外へ柔軟に設置できます。運搬から設置、撤去まで当社がサポートするため、主催者側の負担を簡単なオペレーションで軽減します。
安全性を考慮した設計
ぶどうが実るのは、子どもの目線に近い高さ約1mの位置。抱きかかえる必要がなく、お子さん自身の手で安全に収穫体験が可能です。板金加工技術を応用した頑丈な作りで、子どもたちが安心して体験に集中できます。
開発の背景:製造業の技術を、地域の農業へ

開発元である株式会社ヤマナカは、設立1971年7月(創業1969年3月)の金属製品メーカーです。代表の山中が、自らの子どもの母校の統廃合計画をきっかけに「製造業の技術で、地元に貢献できないか」と考えたことが、本製品開発の原点です。2022年から農業に参入し、製造業の知見を活かすことで、このユニークな製品が生まれました。
今後の展開について

今回の反響を受け、今後はMGGを活用したイベント出展サービスを本格的に展開します。「施設の集客イベントに、新しい体験を提供したい」とお考えの事業者様は、ぜひお気軽にご相談ください。
【会社概要】
会社名:株式会社ヤマナカ 代表者:代表取締役社長 山中 崇 所在地:茨城県結城市大字矢畑字結城寺前157 設立:1973年4月 事業内容:精密板金加工、農業
【本件に関するお問い合わせ先】
https://assyllis.jp/contact
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