Classroom Adventure、令和7年度 経済産業省「未来の教室」教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab)に採択
「レイの失踪」や「レイのブログ」を提供する慶大初ベンチャーがゲーミフィケーションを活用した情報リテラシー教育で、グローバル展開と社会人向け市場への本格参入を加速

株式会社Classroom Adventure(本社:東京都中央区)は、経済産業省が実施する令和7年度「学びと社会の在り方改革推進事業(「未来の教室」実証事業)」の教育イノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)に採択されました。
Edvation Open Labについて
Edvation Open Lab(EOL)は、経済産業省が実施する令和7年度「学びと社会の在り方改革推進事業(未来の教室実証事業)」の一環として行われる教育イノベーター支援プログラムです。シード・アーリーフェーズまたは異業種から教育分野へ参入して間もない事業者を対象とし、未来の創り手である次世代人材を育む学習環境づくりに資する新たな教育サービスの社会実装の実現を目指しています。
Classroom Adventureの取り組み
株式会社Classroom Adventureは、慶應義塾大学の現役学生3人が2024年9月に立ち上げたEdTechベンチャーです。「Make maenomeri(前のめりをつくる)」をミッションに掲げ、ゲーミフィケーションを通じて情報リテラシー教育の革新に取り組んでいます。
主力サービスである「Ray's Blog -レイのブログ」は、ファクトチェックのスキルを楽しく学ぶことができるゲーム形式のプログラムです。没入感の高いストーリーと謎解き要素を組み合わせることで、受講者が主体的に情報を見極めるスキルを習得できるよう設計されています。本プログラムは現在世界10カ国の教育機関で導入が進んでおり、すでに5万人以上が体験しています。
また、国内で深刻な社会問題となっている闇バイト対策として開発された「レイの失踪」は、闇バイトの危険性をゲーム形式で学ぶゲーム型教育プログラムです。闇バイトによる逮捕者のうち10代・20代が占める割合は8割に達しており、若年層への予防教育が急務となっています。
「レイの失踪」では、闇バイトにどのように「誘われ」「騙され」「抜け出せなくなる」かを実際の事件に基づいたリアルなゲームを通じて追体験することで、参加者が闇バイトのリスクと回避方法を体感的に学習できます。プログラムは闇バイトを見抜く検証スキル、情報発信のリテラシー、リスク回避の3つの要素で構成され、日々アップデートされる勧誘手口にも対応しています。
Classroom AdventureではEOLプログラムを通じて、さらなる市場への参入戦略の具体化と海外展開の加速を図ります。プログラムで得られるメンタリングやネットワーキング機会を活用し、BtoB市場での顧客開拓手法や国際的なパートナーシップ構築に関する知見を獲得する予定です。また、自治体や教育機関との連携強化により、国内での事業基盤をさらに拡大する方針です。これらの取り組みを通じて、情報リテラシー教育分野でのリーディングポジションの確立を目指します。
株式会社Classroom Adventureについて

株式会社Classroom Adventureは慶應義塾大学の現役学生が立ち上げたEdtechスタートアッ
プ。誤情報・偽情報をテーマにした情報リテラシープログラム「レイのブログ」は世界10カ国で
20,000人以上が体験。闇バイトの危険を疑似体験する「レイの失踪」は東京都・兵庫県・鳥取県などの自治体と連携し全国の教育機関に導入。2024年からファクトチェック世界大会「Youth Verication Challenge」も米Google社より引き継ぎ主催。ゲーミフィケーションを活用した「楽しすぎる」学びを作ります 。2024年には朝日新聞社大学SDGs Action! Awards グランプリ、東京都主催国内最大級のスタートアップコンテストTokyo Startup Gateway 2024最優秀賞を受賞。
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