フレデリック・レセリエ:シャネルとロンシャンを経て日本初上陸へ ― 受け継がれた技と美意識の物語
ブランド誕生の軌跡と「ヴェルサイユ・ガーデンズ」コレクションの日本初公開を発表
パリ、フランス – 4月7日ーこの春、フレデリック・レセリエによる最新コレクション「ヴェルサイユ・ガーデンズ」が日本で公式デビューを迎えます。フランスの優雅さとイタリアのクラフツマンシップを融合させたこのコレクションは、ブランドの創設者でありデザイナーでもあるレセリエの芸術的ビジョンと職人魂を体現しています。
サドルメーカーの血統:クラフツマンシップの名に生まれて
「レセリエ」という姓は、フランス語で「馬具職人」または「鞍職人」を意味し、何世代にもわたってクラフツマンシップの伝統を象徴する名前です。中世から近代初期にかけて、こうした職業に由来する姓は、その家系に特有の技術と誇りの証とされてきました。レセリエ自身も、ものづくりへの情熱と芸術への敬意を自然に受け継いできました。
「子どもの頃から創造することが大好きでした。絵を描いたり、手を動かしたり、自分を表現するために何かを作ることに夢中でした」とレセリエは語ります。

シャネルとロンシャンでの経験が築いた土台
パリ近郊で育ったレセリエは、芸術的な家庭環境に囲まれながら、ファッションデザインの道を選びました。フランス国内の名門校でファッションとレザーの技術を学び、卒業後はロンシャンおよびシャネル・グループで約5年にわたり研鑽を積みます。シャネルでは、帽子工房や靴工房も含め、様々な素材、技術、品質基準を直接学び、世界最高峰のラグジュアリーブランドで求められる完成度を体得しました。
アトリエ創設:伝統と革新の出会い
2017年、レセリエはアソシエイトのアクセルと共に、南仏ニースにブランドのアトリエを設立。イギリス王室のヴィクトリア女王がかつて滞在した歴史ある建物内にあるこの工房では、少量生産のバッグやシューズを一つひとつ手作業で制作しています。オーダーメイドや教育プロジェクト、エルメスとのコラボレーションなども展開し、職人技術の次世代への継承にも尽力しています。

ヴェルサイユ・ガーデンズ:タイムレスな優美さの表現
この春、日本で初披露される「ヴェルサイユ・ガーデンズ」コレクションは、ヴェルサイユ宮殿とトリアノン宮の庭園にインスピレーションを得たもの。バロック様式の建築や装飾芸術、17〜18世紀のフランス文化をもとに、現代女性の多様なライフスタイルに寄り添うようデザインされています。
「クリエイションとは、新しい宇宙を生み出すこと。私がデザインするすべての作品には、自分の物語や感情、ビジョンが込められています」とレセリエは語ります。
フィレンツェでの撮影:クラフトの源に立ち返る
このコレクションの発表に合わせて、Vetrina Miaによるキャンペーン「A Sojourn in Florence(フィレンツェへの旅)」が始動。ボーモント・バッグをはじめとする作品群は、まさにその地で撮影されました。
「でも、それはただの背景ではありません。このバッグは、トスカーナの地元の工房で作られたもの。そこでは、何世代にもわたって職人技が受け継がれていて、その静かな情熱がすべてのレザーに宿っています」とレセリエは語ります。

Vetrina Mia「ヴェトリーナ・ミア」限定
フレデリック・レセリエのコレクションは、www.vetrinamia.com にて独占販売。
Vetrina Miaは、イタリアやフランスのハイクオリティなニッチブランドを紹介するオンラインプラットフォームであり、独自性と卓越したクラフツマンシップを誇るラグジュアリーアイテムを展開しています。
さらに、Vetrina Miaでは、バッグのコレクションだけでなく、200以上のヨーロッパのユニークなブランドのプレタポルテやフットウェアを順次取り扱い予定。シーズンごとに、厳選されたアイテムが独占販売されます。
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公式ウェブサイト: https://www.vetrinamia.com
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