デジタルダイナミック、バニッシュ・スタンダード社のAIバーチャル試着機能の開発を高性能GPUベアメタルサーバーで支援
高速・高セキュアな機能開発/運用環境の提供で、新たな顧客体験の創出に貢献
デジタルダイナミック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:根来 実、以下「当社」)は、株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃)が開発する次世代の試着AIサービス開発におけるインフラ基盤として、NVIDIA社製の推論GPU搭載ベアメタルサーバーの提供を開始したことをお知らせします。

本取り組みにおいて、当社はAIの高速なレンダリング処理とセキュアな開発環境を実現するインフラを提供し、バニッシュ・スタンダード社が進める革新的な顧客体験の創出を技術面から力強く支援しました。
■取り組みの背景
小売・サービス業界のDXを推進する株式会社バニッシュ・スタンダードは、ユーザーがオンライン上でリアルな試着体験を可能にする、新しい試着AIの開発を進めていました。このAI開発では、膨大な計算処理を高速に行うためのパワフルなGPU推論リソースと、開発中の機密情報を保護するためのセキュアな環境(インフラ構築)が不可欠でした。
■デジタルダイナミックのGPUベアメタルサーバーの特徴
今回、本プロジェクトのAI技術開発パートナーとの連携のもと、インフラ基盤として当社のGPUベアメタルサーバーが採用されました。
1.圧倒的な高速処理性能
仮想環境を介さないベアメタル環境を採用しているため、AIによるレンダリング処理速度が通常環境よりも大幅に向上。開発サイクルの高速化と、将来的なサービス利用における快適なユーザー体験の実現に大きく貢献します。
2.AWSとのシームレスな連携
既存の管理機能などをAWS上に維持したまま、計算負荷の高いGPUリソースのみを当社の専用環境で利用できるハイブリッドな構成を実現。これまでの開発ワークフローを大きく変更することなく、スムーズなインフラ移行を可能にしました。
3.高いセキュリティ性
外部から完全に分離されたプライベートなGPU環境で全ての処理を実行。学習データや開発中のプロジェクト内容といった機密情報を、一般的なRAGと比較すると極めて安全な環境で保護できます。
4.利用規模にあわせて柔軟に提供数の変更が可能
当社のGPUベアメタルサーバーは、多数のクライアントとエンドユーザーがいらっしゃるバニッシュ・スタンダード社の利用規模に併せて柔軟にGPUの数を拡大し、提供することが可能です。
■今後の展望
当社は、今後も増大するAI開発やデータ解析の需要に対し、高性能かつ柔軟なインフラソリューションを開発することで、お客様のビジネス成長とイノベーション創出を支援してまいります。
■株式会社バニッシュ・スタンダードについて
本社所在地 :東京都渋谷区神宮前 1-8-14
代表取締役 :小野里 寧晃
事業内容 :「STAFF START」の開発・運用
URL :https://www.v-standard.com/
STAFF START :https://www.staff-start.com/
LINE STAFF START:https://www.staff-start.com/line-staffstart/
■デジタルダイナミック株式会社について
代表者:代表取締役 根来 実
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
設立:2024年4月18日
事業内容:
1.データセンター運営
2.データセンター事業コンサルティング
3.サーバー製造及び販売
4.販売/営業支援
URL:https://digital-dynamic.co.jp
<本件に関するお問い合わせ先>
デジタルダイナミック株式会社 広報担当
TEL:03-6257-2125 /E-mail:contact@digital-dynamic.co.jp
すべての画像
