通販サイトに関するAI回答状況を調査|「商品探し」ではディノスが言及率20.8%、「困りごと解決」ではベルメゾンが24.6%で首位

通販10サイトを対象に、主要5つの生成AIへ80問・計4,800回質問。言及率首位はディノス15.0%、公式サイト引用率首位はニッセン6.8%

株式会社プレティアジャパン

アイデア商品の通販に関するAI回答状況を調査

通販で買い物をするとき、欲しい商品や購入先が最初から決まっているとは限りません。「収納を工夫できる商品を探したい」「家事の負担を減らせるアイテムはないか」「購入前に返品条件を確認したい」。こうした希望や疑問を、ChatGPTなどの生成AIに相談して通販サイトを探す場面もあります。

では、AIへの質問内容によって、回答に登場する通販サイトは変わるのでしょうか。また、サイト名が挙がることと、その公式ページが引用元として示されることには、どのような違いがあるのでしょうか。

株式会社プレティアジャパンは、通販10サイトを対象に主要5つの生成AIへ80問・計4,800回質問し、有効4,674回答を分析しました。

その結果、商品発見に関する質問ではディノスが言及率20.8%(242/1,164回答)、困りごと解決ではベルメゾンが24.6%(283/1,150回答)でそれぞれ首位となりました。

一方、全80問ではディノスが言及率15.0%(701/4,674回答)で首位、公式サイト引用率ではニッセンが6.8%(320/4,674回答)で首位でした。

AIへの相談内容によって、名前が挙がるサイトや公式ページの引用状況が異なることが、今回の主な発見です。

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4,674件のAI回答全文や引用元URLなど、詳細な調査結果を無料でご覧いただけます。

なお、本レポートのランキングは調査対象の質問とブランド名・公式URLの判定ルールに依存します。市場シェア、売上順位、企業全体の品質評価を示すものではありません。

調査概要

調査対象

ショップチャンネル、QVC、ジャパネットたかた、ショップジャパン、ディノス、ベルーナ、ベルメゾン、ニッセン、セシール、通販生活

対象AI

ChatGPT、Gemini、Copilot、Google AI Mode、Google AI Overview

調査日

2026年10月30日

質問設計

80問×5AI×12回=4,800件(有効4,674回答)

質問意図

商品発見/困りごと解決/使用イメージ/購入時の安心(各20問)

質問形式

キーワード/曖昧な自然文/具体的な自然文

計測・集計

株式会社プレティアジャパン

調査の背景

通販で商品を探す際には、欲しい商品の名前を指定することもあれば、解決したい困りごとから探し始めることもあります。実際の使用場面を動画で確かめたい、購入前に組み立てや返品・交換の条件を確認したいなど、意思決定までに知りたい情報も多様です。

生成AIにこうした希望を伝えると、回答の候補として通販サイト名が示される場合があります。さらに、商品カテゴリや特集、レビュー、購入案内といった公式ページが引用元になる場合もあります。EC事業者にとっては、自社がどのような相談で登場し、どの公式ページが示されているのかを把握することが重要です。

そこで同社は、通販10サイトに関する80問を「商品発見」「困りごと解決」「使用イメージ」「購入時の安心」の4分類で設計。言及率と公式サイト引用率を比較し、質問形式による違いも調べました。

主な調査結果

結果①|「商品探し」ではディノスが20.8%で首位、「困りごと解決」ではベルメゾンが24.6%で首位

商品発見に関する質問では、ディノスが20.8%(242/1,164回答)で言及率首位でした。一方、困りごと解決ではベルメゾンが24.6%(283/1,150回答)で首位となりました。公式サイト引用率では、商品発見がニッセン10.6%、困りごと解決もニッセン11.1%で首位です。

図1|質問意図別の言及率

同じ通販サイトを探す相談でも、「何を探すか」「どんな困りごとを解決したいか」によって登場するサイトは異なります。

結果②|全体の言及率はディノス、公式サイト引用率はニッセンが首位

全80問の有効4,674回答では、ディノスの言及率が15.0%(701回答)で首位でした。ベルメゾン12.2%(569回答)、ニッセン8.6%(401回答)が続いています。

一方、公式サイト引用率はニッセンが6.8%(320回答)で首位。ディノス4.8%(225回答)、ベルメゾン4.1%(193回答)と続きました。言及率と公式サイト引用率では順位が異なっています。

図2|10社の言及率・公式サイト引用率

10サイトそれぞれの質問意図別・質問形式別の比較や、実際に引用された公式URL、外部サイトの分析は、自社ブログに掲載しています。

示唆

今回の調査では、全体の言及率首位はディノス、公式サイト引用率首位はニッセンでした。しかし質問を商品発見・困りごと解決などに分けると、最も多く名前が挙がる通販サイトは変わります。さらに、実演動画や返品・交換など、購入検討の場面を細かく指定した質問でも異なるサイトが登場しました。

EC事業者にとって重要なのは、全体ランキングだけで自社サイトの状況を判断しないことです。商品を探す段階、使い方を確かめる段階、購入条件を確認する段階など、顧客が実際にAIに相談しそうな場面を想定し、その質問で自社サイト名が挙がるか、公式ページが引用されるかを確かめる必要があります。

今回の回答には、特集や商品カテゴリ、購入ガイドなどの公式ページに加え、ECモールや動画、比較サイトも引用元として示されていました。サイト名の言及と公式URLの引用を分け、どの質問にどの情報が示されたかまで確認することで、今後充実させたい商品情報や説明ページを検討できます。

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なお、本レポートのランキングは調査対象の質問とブランド名・公式URLの判定ルールに依存します。市場シェア、売上順位、企業全体の品質評価を示すものではありません。

株式会社プレティアジャパンについて

株式会社プレティアジャパンは、「AIに相談して選ぶ時代のECをつくる」というミッションを掲げ、顧客意図を理解するAIで「エージェンティックコマース」の実現を目指しています。エージェントコマースSaaS、GEO対策サービス、ショッピングプラットフォームという3つのサービスを通じて、自社ECのCX・顧客理解・AI集客の進化に貢献してまいります。

サービスに関するお問い合わせ:info@plateer.co.jp

株式会社プレティアジャパン ロゴ

■株式会社プレティアジャパン 

所在地 :〒108-0023 東京都港区芝浦3-17-11 天翔田町ビル903号

代表者名:イ・ボンギョ / LEE BONG KYO

設立  :2025年1月29日

資本金 :8,000万円

事業内容:AI-CX SaaSおよびプラットフォームサービスの開発・運営

・genser(ジェンサー):エージェンティックコマースAI SaaS

・genrank(ジェンランク):GEO/LLMO対策サービス

・gelatto(ジェラート):AIショッピングプラットフォーム

関連会社:株式会社プレティア(韓国)/2005年 創業/2021年 KOSDAQ上場

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会社概要

株式会社プレティアジャパン

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URL
https://plateer.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦3-17-11 天翔田町ビル903号
電話番号
03-6809-6035
代表者名
イ ボンギョ
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2025年01月