Arbor Networks、Arbor Cloud(SM) DDoS防御サービスのミティゲーション能力を数テラビットレベルまで拡大する大幅な機能拡張を発表

世界で最も複雑かつ要求の厳しいネットワークに対応するDDoS対策ソリューション

Arbor Networksは、Arbor Cloud(SM) DDoS防御サービスのミティゲーション能力を2015年中旬までに1.5 Tbps以上に拡大する大幅な機能拡張プログラムを発表しました。Arbor Networksはミティゲーション機器メーカーとして、将来的には必要に応じて数Tbpsまで即座に機能を拡張することを可能にする予定です。
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*本資料は、2014年9月 30日に米国で発表されたプレスリリースを翻訳したものです。

米国マサチューセッツ州バーリントン-エンタープライズやサービス・プロバイダのネットワーク向けに分散型サービス拒否(DDoS)攻撃や高度な脅威の対策ソリューションを提供するリーディング・プロバイダArbor Networks, Inc.(以下「Arbor Networks」)は、本日、Arbor Cloud(SM) DDoS防御サービスのミティゲーション能力を2015年中旬までに1.5 Tbps以上に拡大する大幅な機能拡張プログラムを発表しました。Arbor Networksはミティゲーション機器メーカーとして、将来的には必要に応じて数Tbpsまで即座に機能を拡張することを可能にする予定です。

2014年のDDoS攻撃のテーマは、ドメインネームサーバー(DNS)やネットワーク タイムプロトコル(NTP)といったまったく異質なネットワーク・インフラストラクチャ・コンポーネントのリフレクション/増幅機能を悪用した大規模攻撃です。Arbor NetworksのATLAS(R)脅威監視インフラストラクチャは、300 社以上のサービス プロバイダなどのインターネット事業者から、合計90 Tbpsにも上るグローバルトラフィックインテリジェンスを収集していますが、ATLASによると、2014年前半だけで、100 Gbpsを超えるDDoS攻撃が100件以上発生しています。このように、DDoS攻撃の規模がかつてないペースで拡大しており、組織は防御の考え方を根本的に変える必要があります。

Arbor Networksの機器とサービスは世界中に広く導入されているため、同社はリフレクション/増幅技術を利用した攻撃を含めた、非常に大規模かつ複雑な分散型 DDoS攻撃のミティゲーションについて深い専門知識を有しています。その専門知識は、米国連邦通信委員会(FCC)の連邦諮問委員会である通信セキュリティ・信頼性・相互運用性協議会(CSRIC)によっても認められ、同協議会が提出したサーバーベースの DDoS 攻撃対策に関する最終報告書では、Arbor NetworksによるDDoSインシデント対応のベストプラクティスが、DDoS攻撃に対する6段階の準備と対応として採用されました。

Arbor Networksプレジデントのマシュー・モイナハン(Matt Moynahan)は、「大規模化の傾向は明らかで、非常に大きな攻撃がこれからも続くでしょう。攻撃ツールが簡単に入手できるようになったことが、攻撃実行を容易にしています。このような傾向は、企業や ISP など、ターゲットとなる可能性のある組織にとって重大なリスクとなります。弊社はDDoS対策機器メーカーであり、Arbor Cloudのミティゲーション能力を即座に拡張できます。この機能拡張プログラムの実施により、Arbor Cloudのお客様は、弊社がはるか将来にわたってお客様のニーズを満たせるミティゲーションインフラストラクチャを備えていることに確信を持っていただけます」と述べています。

Arbor Cloud
Arbor Cloudのハイブリッドモデルは、業界随一のDDoS対策のベストプラクティスとして認められています。Arbor Cloudのハイブリッド防御では、プレミスとクラウドの間でDDoSミティゲーションが強固に統合されているので、企業は、ボリューム型、アプリケーションレイヤ型、ステートを枯渇させる攻撃(ファイアーウォールやIPSを標的とする攻撃など)、混合型、マルチベクトル型など、多様なDDoS攻撃から保護されます。

オンプレミスのPravail(R) Availability Protection Systemは非常に使いやすいので、企業の既存の IT スタッフがミティゲーションを確実に制御できます。また攻撃の規模が大きく、ローカルにブロックできない一定の規模に達した場合は、クラウドに対して即座にアラートを発することができます。企業とクラウド ミティゲーション機器の間は、Arbor Networks独自のCloud Signaling技術により自動的に接続されるので、ミティゲーション開始までの時間が短縮されます。重要なネットワーク リソースの可用性確保には、このような統合が最も適切な方法です。Arbor Cloudのお客様は、Arbor Networks DDoSミティゲーションの専門家が常駐する 24 時間年中無休のセキュリティオペレーションセンターによってサポートされます。

<推薦者の声>
Frost & Sullivan社、シニア インダストリー アナリスト、クリス ロドリゲス氏
「Frost & Sullivanでは、オンプレミス防御とクラウドベースの防御の両方を兼ね備えたハイブリッド型の DDoS 防御を強く推奨しています。Arbor Cloudは、そのような多層防御を提供するソリューションであり、Arbor Networksの10年以上に及ぶ経験に裏打ちされ、同社のクラス最高の技術がオンプレミスとクラウドの両側で利用されています。高可用性の確保を必須条件とする組織は、Arbor Cloudをぜひ検討されることをお勧めします。」

Infonetics Research社、主席アナリスト、ジェフ ウィルソン氏
複雑なグローバル ネットワークを運用する企業や、Webプロパティとアプリケーションのダウンが大きな損害につながる企業にとって、Arbor Cloudは、検討すべき最有力候補です。」

Arbor Networksについて
Arbor NetworksはDDoS攻撃や高度化する脅威から世界の大手企業および大手サービス・プロバイダのネットワークを安全に守ることを支援しています。Arbor Networksは全世界のエンタープライズ、キャリア、モバイルの市場においてDDoS保護ソリューションを提供する世界をリードする主要ソリューションプロバイダです(Infonetics Research社調べ)。高度化する脅威に対するArbor Networksのソリューションは、パケットキャプチャとNetFlow技術を組み合わせることで、ネットワーク全体を可視性し、マルウェアや悪意のあるインサイダーの脅威を迅速に検出し、駆除することを可能にします。Arbor Networksはまた、動的なインシデント対応、履歴分析、視認性、フォレンジクスについても市場をリードする分析機能を提供しています。Arbor Networksは、企業のネットワークやセキュリティの担当者がセキュリティのエキスパートになり、企業のセキュリティ強化を実現することを目指しています。Arbor Networksの目標は、お客様がセキュリティ問題を迅速に解決し、事業リスクを低減できるよう、ネットワーク上の脅威の視認性とセキュリティ・インテリジェンスの提供を可能することです。

Arbor Networksの製品およびサービスについて詳しく知りたい方は、Arbor Networksの日本語サイトを参照してください。また、業界唯一の革新的なインターネット監視システムATLAS(R)のデータに基づく調査、分析および知見については、ATLASセキュリティポータル(英文)をご覧ください。

商標について:Arbor Networks、 Peakflow、 ArbOS、How Networks Grow、ATLAS、Pravail、Arbor Optima、Arbor Cloud、Cloud Signaling、Arbor Networksのロゴ、「We see things others can’t.TM」および 「Arbor Networks: Smart. Available. Secure.」はArbor Networks, Inc.の商標です。その他のブランド名はすべて各所有者の商標です。

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会社概要

URL
http://www.arbornetworks.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田淡路町2丁目105−1308
電話番号
03-3525-8040
代表者名
南谷勝典
上場
未上場
資本金
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設立
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