共生社会実現のためヘルプマークの普及啓発を加速
多数の民間企業との連携により普及啓発を推進
東京都は、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方々を対象に配布されている「ヘルプマーク」の普及推進活動を行っています。
■減災グッズ展にてヘルプマークを紹介
12月15日から2月28日まで、兵庫県神戸市の阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターで実施されている「減災グッズ展vol.4『パーソナリティ×減災 個々人にとって必要な備えを探求しよう!』」にて、ヘルプマークが展示・紹介されています。
詳しくはこちらをご覧ください。 http://hitobou.com/goods/151215/index.html
■都内の民間バス事業者18社でヘルプマークの取組実施
平成27年度から、新たに都内の民間バス事業者18社で、優先席でのステッカー標示や車内でのポスター掲示等のヘルプマークの取組を実施していただいています。今後とも、交通事業者等に協力をお願いし、ヘルプマークの一層の普及を図っていきます。
聴力障害者情報文化センターのサイトに毎月掲載する「施設からのお便り」(動画)では、手話と字幕により、全国に向けて、様々な情報を発信しています。12月の「施設からのお便り」で、手話による寸劇も交えて、ヘルプマークの意味と具体的な使用例などを紹介しました。動画を見た聴覚障害のある方々からは、「ヘルプマークを使ってみたい」「助けてほしい内容をシールに書いて貼れるのがいい」など、多数の反響がありました。聴力障害者情報文化センターの森せい子施設長は、「聴覚障害のある方々の中に、内部障害やその他の障害や疾患を抱えている方々もいます。見た目ではわからないのと、会話が難しいことから遠慮して苦しい思いをしている方々がいるので、そのような方々に役立てていただきたいです。また、災害や事故など突発的なことが起きたとき等にも役立つと思います」と語りました。
聴力障害者情報文化センターのWEBサイトはこちらをご覧ください。http://www.jyoubun-center.or.jp/
当日は、東京都福祉保健局 障害者施策推進部計画課 篠和子課長代理より、マークの意義や実際にヘルプマークが活用されている具体的なエピソードの紹介をいたしました。
講座に参加した社員からは「ヘルプマークを見たことはあったが、意義を深く知り、とても勉強になった。」「ヘルプマークを活用されている方々のエピソードに胸を打たれた。街で見かけたら、配慮を必要とする方々の助けになりたい。」といった感想が聞かれました。
今後も社内でのヘルプマークの周知、理解促進に向けて取り組んでいただく予定です。
東京都は、障害者週間の期間中(12月3日から9日まで)の12月8日に実施された一般社団法人企業研究会主催の「第11期ダイバーシティ&ワーク・ライフ・バランス推進フォーラム」にてヘルプマークを紹介いたしました。当日は東京都福祉保健局 障害者施策推進部計画課 篠和子課長代理が登壇し、ヘルプマークの意味と使用例・普及啓発活動の事例やエピソードを紹介、共生社会の実現に向けてダイバーシティに取り組む先進企業約50社の担当者に、ヘルプマークの普及啓発を行うことができました。
参加者からも「ヘルプマークについて知らなかったが、知ることが出来て良かった。」「東京都が2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、共生社会の実現のため普及啓発活動を加速しているようだ、自分も微力ながら、普及啓発に取り組みたい。」といったポジティブな反応が多く得られました。
今後も企業研究会との連携により、ダイバーシティ実現への取り組みに積極的な企業を中心にヘルプマークの普及啓発を推進していく予定です。
■住友商事との連携により晴海アイランド トリトンスクエアにヘルプマークのポスターを掲示
東京都は、この度住友商事株式会社にヘルプマークの取組に賛同いただき、連携して啓発活動を行っていくこととなりました。スタートとして、住友商事グループの晴海コーポレーションの協力のもと、晴海アイランド トリトンスクエアの各所にヘルプマークのポスターを掲示し、通勤・通学等の多くの人たちにヘルプマークの存在と意味を訴求しました。また、社内のリフレッシュスペースにもヘルプマークのポスターを掲示いただき、社員の方々への啓発も行いました。
■ジンマー・バイオメットとの連携により都内の病院でもヘルプマークを紹介
東京都はこの度、「人工関節」のリーディングカンパニーであるジンマー・バイオメット合同会社にヘルプマークの取組に賛同いただき、連携を開始いたしました。膝関節や股関節に障害を受け、再び痛みの無い生活を取り戻すべく人工関節置換術を受けた患者さんに、手術後も快適な生活を送っていただきたいというジンマー・バイオメットの願う“思いやり溢れる社会”とヘルプマークの理念が合致したもので、きっかけはヘルプマークのポスターを見た社員さんの一声からでした。
社内周知だけでなく、実際に人工関節置換術を実施する都内の病院施設にもポスターやリーフレットでヘルプマークを紹介するなどの活動が始まっています。
この他、人工関節置換術を受ける患者さんが少しでも安心して手術に臨めるよう、自社で運営するポータルサイト「人工関節ドットコム(http://www.jinko-kansetsu.com/)」でもヘルプマークを紹介いただいています。
東京都は、障害者週間(12月3日~9日)に合わせ、12月9日に練馬区立練馬文化センターにて、公益財団法人日本チャリティ協会との共催で、「障害者週間記念の集い 第35回ふれあいフェスティバル」を開催しました。
ふれあいフェスティバルは、障害のある人もない人も、お互いがふれあい、楽しみあいながら障害や障害のある方に対する理解と関心を深めるイベントとして、障害者週間(12月3日から9日まで)に合わせて、毎年開催しています。
第一部は障害者自立生活者及び自立支援功労者に対し、その功績を称え、砥出欣典福祉保健局次長から知事表彰の贈呈がされました。
第二部は、ふれあいステージと題してフラ&タヒチアンスクールによるフラダンス、練馬区聴覚障害者協会だいこん連による阿波踊り、KONISHIKIさんのハワイアンライブが行われ、最後は出演者と来場者が一緒にカイマナヒラ(ハワイアンソング)を踊りきり、会場全体が一つになり大いに盛り上がって終了しました。
当日は、ヘルプマークの展示ブースを設け、ヘルプマークチラシやオリジナルグッズを来場者に配布するなど、ヘルプマークを紹介しました。
また、ステージ上では、KONISHIKIさんからヘルプマークの紹介があり、ウクレレに付けて演奏していただくなど、多くの都民の方にヘルプマークについて知ってもらう機会となりました。
■都内の全公立小中学校、都立高校、都立特別支援学校にヘルプマーク(見本)とヘルプマークポスター、チラシを配布
障害者週間(12月3日から9日まで)に合わせ、都内の小中高校生等に、障害や障害のある方などへの理解と関心を一層深めてもらうため、都内の全公立小中学校、都立高校、都立特別支援学校にヘルプマーク(見本)とヘルプマークポスター、チラシを配布しました。今後、若い世代にも、ヘルプマークへの理解が一層進むことが期待されます。
<ヘルプマークの概要>
・対象者:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方。
・デザイン:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、永井一史氏及び柴田文江氏にご協力いただきました。
・ヘルプマークホームページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
・ヘルプマークホームページ(企業・事業者向け)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/index.html
12月15日から2月28日まで、兵庫県神戸市の阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターで実施されている「減災グッズ展vol.4『パーソナリティ×減災 個々人にとって必要な備えを探求しよう!』」にて、ヘルプマークが展示・紹介されています。
詳しくはこちらをご覧ください。 http://hitobou.com/goods/151215/index.html
■都内の民間バス事業者18社でヘルプマークの取組実施
平成27年度から、新たに都内の民間バス事業者18社で、優先席でのステッカー標示や車内でのポスター掲示等のヘルプマークの取組を実施していただいています。今後とも、交通事業者等に協力をお願いし、ヘルプマークの一層の普及を図っていきます。
■聴力障害者情報文化センター 手話動画でヘルプマークを全国に紹介
社会福祉法人聴力障害者情報文化センターは、身体障害者福祉法に基づく「聴覚障害者情報提供施設」として、聴覚障害のある方々とそのご関係者を対象に、コミュニケーション支援、情報支援、相談支援などを行っています。聴力障害者情報文化センターのサイトに毎月掲載する「施設からのお便り」(動画)では、手話と字幕により、全国に向けて、様々な情報を発信しています。12月の「施設からのお便り」で、手話による寸劇も交えて、ヘルプマークの意味と具体的な使用例などを紹介しました。動画を見た聴覚障害のある方々からは、「ヘルプマークを使ってみたい」「助けてほしい内容をシールに書いて貼れるのがいい」など、多数の反響がありました。聴力障害者情報文化センターの森せい子施設長は、「聴覚障害のある方々の中に、内部障害やその他の障害や疾患を抱えている方々もいます。見た目ではわからないのと、会話が難しいことから遠慮して苦しい思いをしている方々がいるので、そのような方々に役立てていただきたいです。また、災害や事故など突発的なことが起きたとき等にも役立つと思います」と語りました。
聴力障害者情報文化センターのWEBサイトはこちらをご覧ください。http://www.jyoubun-center.or.jp/
■損保ジャパン日本興亜グループ「社内ボランティアデーイベント」で紹介
損保ジャパン日本興亜グループでは、12月4日、全グループ社員がボランティア活動に取組む「SOMPOホールディングス ボランティアデー」の一環として実施された講演会でヘルプマークの紹介を行いました。当日は、東京都福祉保健局 障害者施策推進部計画課 篠和子課長代理より、マークの意義や実際にヘルプマークが活用されている具体的なエピソードの紹介をいたしました。
講座に参加した社員からは「ヘルプマークを見たことはあったが、意義を深く知り、とても勉強になった。」「ヘルプマークを活用されている方々のエピソードに胸を打たれた。街で見かけたら、配慮を必要とする方々の助けになりたい。」といった感想が聞かれました。
今後も社内でのヘルプマークの周知、理解促進に向けて取り組んでいただく予定です。
左:講演会の様子 右:ヘルプマーク説明の様子
東京都は、障害者週間の期間中(12月3日から9日まで)の12月8日に実施された一般社団法人企業研究会主催の「第11期ダイバーシティ&ワーク・ライフ・バランス推進フォーラム」にてヘルプマークを紹介いたしました。当日は東京都福祉保健局 障害者施策推進部計画課 篠和子課長代理が登壇し、ヘルプマークの意味と使用例・普及啓発活動の事例やエピソードを紹介、共生社会の実現に向けてダイバーシティに取り組む先進企業約50社の担当者に、ヘルプマークの普及啓発を行うことができました。
参加者からも「ヘルプマークについて知らなかったが、知ることが出来て良かった。」「東京都が2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、共生社会の実現のため普及啓発活動を加速しているようだ、自分も微力ながら、普及啓発に取り組みたい。」といったポジティブな反応が多く得られました。
今後も企業研究会との連携により、ダイバーシティ実現への取り組みに積極的な企業を中心にヘルプマークの普及啓発を推進していく予定です。
左:講演会の様子 右:ヘルプマーク説明の様子
■住友商事との連携により晴海アイランド トリトンスクエアにヘルプマークのポスターを掲示
東京都は、この度住友商事株式会社にヘルプマークの取組に賛同いただき、連携して啓発活動を行っていくこととなりました。スタートとして、住友商事グループの晴海コーポレーションの協力のもと、晴海アイランド トリトンスクエアの各所にヘルプマークのポスターを掲示し、通勤・通学等の多くの人たちにヘルプマークの存在と意味を訴求しました。また、社内のリフレッシュスペースにもヘルプマークのポスターを掲示いただき、社員の方々への啓発も行いました。
左:晴海トリトンスクエアでのポスター掲示の様子① 右:晴海トリトンスクエアでのポスター掲示の様子②
社内リフレッシュスペースでのポスター掲示の様子
■ジンマー・バイオメットとの連携により都内の病院でもヘルプマークを紹介
東京都はこの度、「人工関節」のリーディングカンパニーであるジンマー・バイオメット合同会社にヘルプマークの取組に賛同いただき、連携を開始いたしました。膝関節や股関節に障害を受け、再び痛みの無い生活を取り戻すべく人工関節置換術を受けた患者さんに、手術後も快適な生活を送っていただきたいというジンマー・バイオメットの願う“思いやり溢れる社会”とヘルプマークの理念が合致したもので、きっかけはヘルプマークのポスターを見た社員さんの一声からでした。
社内周知だけでなく、実際に人工関節置換術を実施する都内の病院施設にもポスターやリーフレットでヘルプマークを紹介するなどの活動が始まっています。
この他、人工関節置換術を受ける患者さんが少しでも安心して手術に臨めるよう、自社で運営するポータルサイト「人工関節ドットコム(http://www.jinko-kansetsu.com/)」でもヘルプマークを紹介いただいています。
左:人工関節ドットコム 右:社内リフレッシュスペースでのポスター掲示の様子
東京都は、障害者週間(12月3日~9日)に合わせ、12月9日に練馬区立練馬文化センターにて、公益財団法人日本チャリティ協会との共催で、「障害者週間記念の集い 第35回ふれあいフェスティバル」を開催しました。
ふれあいフェスティバルは、障害のある人もない人も、お互いがふれあい、楽しみあいながら障害や障害のある方に対する理解と関心を深めるイベントとして、障害者週間(12月3日から9日まで)に合わせて、毎年開催しています。
第一部は障害者自立生活者及び自立支援功労者に対し、その功績を称え、砥出欣典福祉保健局次長から知事表彰の贈呈がされました。
第二部は、ふれあいステージと題してフラ&タヒチアンスクールによるフラダンス、練馬区聴覚障害者協会だいこん連による阿波踊り、KONISHIKIさんのハワイアンライブが行われ、最後は出演者と来場者が一緒にカイマナヒラ(ハワイアンソング)を踊りきり、会場全体が一つになり大いに盛り上がって終了しました。
当日は、ヘルプマークの展示ブースを設け、ヘルプマークチラシやオリジナルグッズを来場者に配布するなど、ヘルプマークを紹介しました。
また、ステージ上では、KONISHIKIさんからヘルプマークの紹介があり、ウクレレに付けて演奏していただくなど、多くの都民の方にヘルプマークについて知ってもらう機会となりました。
上段左:KONISHIKIさんからヘルプマークの紹介 上段右:ヘルプマークをウクレレに付けて演奏
下:ヘルプマークの展示ブース
■都内の全公立小中学校、都立高校、都立特別支援学校にヘルプマーク(見本)とヘルプマークポスター、チラシを配布
障害者週間(12月3日から9日まで)に合わせ、都内の小中高校生等に、障害や障害のある方などへの理解と関心を一層深めてもらうため、都内の全公立小中学校、都立高校、都立特別支援学校にヘルプマーク(見本)とヘルプマークポスター、チラシを配布しました。今後、若い世代にも、ヘルプマークへの理解が一層進むことが期待されます。
<ヘルプマークの概要>
・主旨:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または
妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助が得やすくなるよう作成したマークです。多様な主体による活用を図り、援助が必要な方が日常的に様々な援助が受けられる社会づくりを推進します。・対象者:義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方。
・デザイン:公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)、永井一史氏及び柴田文江氏にご協力いただきました。
・ヘルプマークホームページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html
・ヘルプマークホームページ(企業・事業者向け)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/helpmarkforcompany/index.html
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