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ZEROBILLBANK LTD
会社概要

上京者がスマホから簡単に故郷の特産品を紹介できる、地方創生や地域振興のニューノーマルを目指したサービスの実証実験を開始

〜鳥取県アンテナショップを使った共同購入とラストワンマイル物流〜

ZEROBILLBANK LTD

 ZEROBILLBANK JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:堀口純一、以下ZBB)は、境港市や鳥取県東京本部協力のもと、大都市圏に住む地方出身者が、地域の特産品を共同購入できるシステム「AND LOCAL」の実証実験を2021年3月22日(月)より開始することを発表いたします。本プロジェクトはコロナ禍における観光客減少、それに伴う特産品の売り上げ減少に悩む地方経済を活性化するべく、東京など大都市圏に住む地方出身者および由縁者(家族に出身者がいる方や、旅行で訪れたことがある方)が、個々の友人などと共に地域の特産品を共同購入することができるスマートフォンサービスです。地方出身者や由縁者が、共同購入者へのラストワンマイル物流を担うことにより、特産品の地域における卸価格(地元価格)に近い安価での購入が可能となります。地域の魅力発信に協力できると同時に、地域の経済循環を支援するという地方創生を目指した仕組みのフィールド実証実験です。デジタル技術を活用した新しい県人会の仕組み「デジタル県人会」を目指し、スマホを使って故郷への協力が簡単に行えるようなサービスを提案します。

【背景】
 外出自粛などコロナ禍による影響で、東京都内の自治体アンテナショップ(2019年12月時点で79店舗)の入館者数や売り上げは減少の一途を辿っており、都市経済圏と地域産業を結ぶ役割を十分に担うことが困難になってきています。
 そこで、コロナニューノーマルにおける新たなアンテナショップ施策として「地元出身者との交流」に着目し、地元出身者とアンテナショップが手をとりあい、出身地域経済の振興を目指すデジタル技術導入の検討を開始しました。


【多くの共同購入が成立した2020年11月の実証実験】
 鳥取県境港の冬の名産である「松葉蟹」や「ベニズワイガニ」は、鮮度維持を含め物流の課題があり東京でリーズナブルな価格で購入することは困難です。11月の実証実験では、東京に住む境港市出身者がその友人に対してカニの共同購入を提案したところ、2週間で70杯のカニの販売が成立し、地域における新たな経済循環の創造可能性を実証しました。前述の通り、物流の関係で都内での購入が困難なカニは、東京に住む他都道府県出身者からの購入ニーズも多く、鮮度が高いカニを地元価格で購入できることは、特産品や自治体のPRにもプラスとなったことがアンケート結果からも読み取ることができました。
そこで、境港市の紹介のもと鳥取県東京本部と交渉を行い、鳥取県のアンテナショップでもある「とっとり・おかやま 新橋館」を使ったフィールド実証実験の開催に至りました。併せてZEROBILLBANKと協業しているトッパンフォームズも本取組みに参画し、店頭チラシを担当します。両社はこれまでにもPDS(パーソナルデータストア)とブロックチェーンおよびスマートコントラクト技術を活用した実証実験を通じてデータ流通の安全性などを検証しており、企業間の新しい情報連携サービスの実現を目指しています。


【スマートフォンを使った「AND LOCAL」の仕組み】
 鳥取県アンテナショップ店頭チラシ等に記載されたURLより、AND LOCALアカウントを作成します。マイページ内では、共同購入グループ作成者ごとに作成される「招待用URL」を、LINEやFacebookメッセンジャーといったSNSのメッセンジャー機能を使って、メッセージテンプレートと共に自身の友人に紹介していきます。メッセージを受信した友人は招待用URLから購入意思と購入希望杯数の入力を行い、規定の共同購入数に到達するとグループ作成者は購入確定の操作を行うことができます。購入確定操作を行うことで、後日メールにて買い物カゴのURLがグループ作成者宛に届きます。商品はグループ作成者のもとに一括納品され、届いた商品を共同購入者の自宅などにデリバリーする、CtoC型のラストワンマイル物流の仕組みを採用しています。本システムを通じて都市部で多くみられる希薄化する近所付き合いの再構築や、顔の見える地域商品の物流を目指します。

 

 

【地域未来牽引企業にも選定されている門永水産】
 今回のプロジェクトにおける「ベニズワイガニ」の提供は、経済産業省が都道府県ごとに選出している「地域未来牽引企業」に選出されている、鳥取県境港市の株式会社門永水産が行います。「地域未来牽引企業」とは、地域経済の中心的な担い手となりうる事業者として経済産業省により認定された事業者です。



■実証実験「AND LOCAL」参加者の募集について
参加していただきたい方
(1)東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・栃木・茨城に在住している鳥取県出身者
(2)家族に鳥取県出身者がいる方や、旅行で鳥取県を訪れたことがある由縁者

実証実験スケジュール
・実証実験 2021年3月22日(月)〜2021年4月18日(日)

参加方法
・実証実験期間内に以下URLからご参加ください。
AND LOCAL へアクセス
https://andlocal.zbb.theater/top

 

 

 



*上記アクセス情報は鳥取県アンテナショップ「とっとり・おかやま 新橋館」店頭チラシなどに記載します。



■ZEROBILLBANK JAPAN株式会社について
 ZEROBILLBANK JAPAN株式会社は、個人情報管理を軸とした企業間データ管理プラットフォーム「Enterprise Personal Data Management(EPDM)基盤」の開発と提供をします。
 集中型から分散型の不可逆的なトレンドのなか、コンソーシアム型の新規事業構想が増えています。ブロックチェーンやスマートコントラクト技術をベースに、個人情報は情報銀行(PDS)管理という新たな企業間のデータ流通プラットフォーム「EPDM基盤」で、大企業様の事業創出のご支援と、既存のValue Chainをアップデートしながら、産業構造そのものを変革する活動を通して、大きな産業づくりをリードしてまいります。

名 称: ZEROBILLBANK JAPAN株式会社
所在地: 東京都千代田区大手町 2-6-1 朝日生命大手町ビル2F
代表者: 代表取締役CEO 堀口 純一
URL : https://www.zerobillbank.com/

■鳥取県東京本部について
 鳥取県は、日本列島本島の西端に位置する中国地方の北東部に位置し、東西約120km、南北約20~50kmと、東西にやや細長い県です。 北は日本海に面し、鳥取砂丘をはじめとする白砂青松の海岸線が続き、南には、中国地方の最高峰・大山をはじめ、中国山地の山々が連なっています。人口は、約55万人と全国で最も少ない小さな県です。
 このような小さな県ながらも、生産量や水揚げ量が日本一を誇る二十世紀梨、松葉がに、を始めとする海の幸や山の幸が豊富にあります。また、海岸部では特色ある砂地農業が営まれ、全国に知られる特産品である砂丘らっきょうを生産しています。
 鳥取県東京本部は、首都圏における「鳥取県の窓口」として、鳥取県に心を寄せ関心を持って、県内地域と関わり、応援したいと思っていただいている方への協力・支援等による関係人口の拡大、鳥取県への観光誘客、鳥取県の特産品の販路開拓等のため活動しています。
名 称: 鳥取県東京本部
所在地: 東京都千代田区平河町2-6-3 都道府県会館10階
代表者: 鳥取県東京本部長 谷長 正彦
U R L : https://www.pref.tottori.lg.jp/tokyooffice/

■境港市について
 境港市は、鳥取県の西の端に位置し、人口約3万4千人の小さなまち。基幹産業は水産業で「境漁港」は、特定第3種漁港に指定されており、日本有数の漁港です。カニの水揚げは、日本一を誇り、生のクロマグロの水揚げも日本有数です。
 JR境港駅から東に800m続く水木しげるロードには、177体の妖怪ブロンズ像が立ち並び、河童の泉、妖怪巨大壁画、水木しげる記念館など、とにかく妖怪尽くしのこのまちは、中国地方でも有数の観光地となっています。
 さらに、「境港(さかいこう)」には近年、国内外のクルーズ客船も多く寄港しており、海外からのお客様も増え、外航クルーズの分野でも日本海側拠点港に選定されています。
名 称: 境港市
所在地: 鳥取県境港市上道町3000番地
代表者: 境港市長 伊達 憲太郎
URL: https://www.city.sakaiminato.lg.jp/

■トッパン・フォームズ株式会社について
 トッパンフォームズは、「情報」を核とする「インフォメーション領域」で強みを発揮し、業務効率化に貢献することで企業活動をサポートしています。インフォメーションマネジメント領域で培った強みを活かすことで、製品・サービスをアナログ、デジタルの双方向から提供可能な「デジタルハイブリッド企業」として、新たな価値の創出に取り組んでいます。
名 称: トッパン・フォームズ株式会社
所在地: 東京都港区東新橋1-7-3
代表者: 代表取締役社長 坂田 甲一
URL: https://www.toppan-f.co.jp/

■株式会社門永水産について
 創業より67年、鳥取県境港市に本社と自社工場を置き、カニ原料調達から加工・販売に至るまで自社で行っています。カニ業界では全国で初のHACCP承認を受け、一貫した管理のもと年間約2,000tものカニをお届けしています。これからも食の喜びをお伝えし、安全でおいしい商品を追求し続け、未来につないでゆくことを使命とし、100年目への約束として変わらぬ信念で社員一同歩み続けてまいります。
名 称: 株式会社門永水産
所在地: 鳥取県境港市昭和町12番27
代表者: 代表取締役社長 松本 勝志
URL: http://www.kadonaga.com/

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東京都千代田区本社・支社東京都港区イベント会場鳥取県境港市生産・収穫エリア
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ZEROBILLBANK LTD

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URL
http://zerobillbank.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス8F
電話番号
-
代表者名
堀口純一
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年02月
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