明利酒類が除菌アルコールの新製品「MEIRIの除菌 MM-65」の生産を本格化。卸を通じて、業務用の大容量モデルを販売
総合酒類メーカーの明利酒類株式会社(本社:茨城県水戸市)は、経済産業省から工業用アルコール取り扱いの認可を得て、除菌アルコールの新製品「MEIRIの除菌 MM-65」の生産を開始しました。発売当初は、地域の公共機関、教育機関などへの寄付や、医療機関などへの優先供給等を行っていたが、7月末から、オフィスや工場、デパート、ホテルなどの事業者に向けて、卸を通じて、業務用の大容量モデルを販売いたします。
「MEIRIの除菌」シリーズ提供開始の背景
明利酒類は、コロナ禍において、酒や調味料製造で培ってきた技術と知見を生かして、除菌アルコール不足の解消に貢献すべく、アルコールの新たな利用法を模索する社内タスクフォース「チームMEIRI」を立ち上げました。今後、消毒や除菌に使うアルコールのインフラ化を見据え、商品開発や提供経路の整備を行ってまいります。
「MEIRIの除菌」の商品特長
エタノールを主成分としており、副材との組み合わせで高い除菌力を発揮します。食品添加物なので、まな板や包丁などの除菌や、人がよく触れる接点(テーブルや椅子、ドアノブ、階段の手すりなど)の除菌を用途として想定しています。
容量は5Lタイプと16.6Lタイプの2種類あります。5Lはオフィスなどで、16.6Lは学校や市役所などの公共機関で適宜スプレーなどに移し替えて頂き、ご活用いただいております。
「MEIRIの除菌」シリーズについて
今回の「MEIRIの除菌」シリーズの立ち上げに際し、ニューヨークと東京を中心に様々なブランド支援を行なっているI&CO Tokyoにクリエイティブディレクションをお願いしました。パッケージやロゴは、これまで伝統工芸のリブランディング等を手がけてきた橋本明花氏にデザインを手がけていただいています。英字の「MEIRI」という新ロゴにより従来の飲料用商品と明確に区別をつけています。また、これまで明利酒類の商品に用いてきた社名判子をデザインに取り入れることによって、親しまれてきた伝統を重んじながら新事業を推し進めるビジョンを示し、除菌アルコールのインフラ化を後押しするデザインに仕上げています。
明利酒類株式会社について
茨城県水戸市の老舗酒造メーカー。江戸時代末期の安政年間に現在地で創業した加藤酒造店が前身。現在は総合酒類メーカーとして、清酒、焼酎、リキュール、発酵調味料などを全国に販売している。
http://www.meirishurui.com/
I&CO Tokyoについて
デザインとデータ、テクノロジーを組み合わせ、従来の枠組を超え新たなビジネスを創出するビジネス・インベンション・ファーム。新しいビジネス機会を創出できる最善のカスタマー・エクスペリエンス(CX)の構築を目指し、企業のパートナーとして、戦略・デザイン・インキュベーションを横断したソリューションを提供している。これまで、TOYOTAやFastRetailing、Amazonなどをはじめ、国内外の数多くの企業と協業している。
https://iandco.com/
* 厚労省の通達により、本製品「MEIRIの除菌」は医薬部外品ではありませんが、消毒用エタノールの代用として、手指消毒に使用することが可能です。
* 本商品「MEIRIの除菌」は、5L、16.6Lの業務用サイズのため、一般向け販売は想定しておらず、卸を通じて、オフィスやデパートなどの事業者向けに販売をしていく予定です。
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
明利酒類株式会社 担当:加藤、山中
電話:029-247-6111
メールアドレス:meiri@atlas.plala.or.jp
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