Tealium社、『CDP最新動向レポート 【2023年版】』を発表

~CDP導入済み企業の90%は、マーケティング目標を達成し、先行き不透明な市場への対応能力を向上~

Tealium Japan

ティーリアムジャパン 株式会社(米国本社:サンディエゴ、日本法人:東京都渋谷区、以下:ティーリアム)は、本日、金融サービス、ヘルスケア、小売、官公庁など、各業界のIT、オペレーション、マーケティング、データ/アナリティクス担当者1,200名を対象に実施したグローバル調査レポート、『CDP最新動向レポート【2023年版】』を発表しました。
https://tealium.com/ja/resource/whitepaper/2023-state-of-the-cdp-report/

本年度のレポートによると、カスタマーデータプラットフォーム(CDP:顧客データ基盤)導入済み企業の90%は、マーケティング目標を達成する可能性が未導入企業に比べ2倍高くなっています。また、CDP導入済み企業の93%は、適切にパーソナライズされた顧客体験を創造する能力に満足してます。さらに、企業が 2022 年に CDP を採用した主な理由として挙げられたのは、顧客維持、プライバシーと規制遵守、および顧客獲得でした。今年で第4回目となる本レポートのその他ハイライトは以下の通りです。

● 企業は今後もコンプライアンスを重視:経験豊富なCDPユーザー(4年以上の利用実績)の95%は、CDPのコンプライアンス対応能力に自信を持っており、93%は新たなプライバシー規制にも迅速に対応できると考えています。サードパーティCookieの廃止、シグナルロス、その他の業界の変化などグローバルなプライバシー規制の強化に伴い、企業はファーストパーティデータとIDデータ戦略に重点を置いていることが報告されています。

● 先行き不透明な市場環境にも関わらず、マーケティング予算は増加:2022年、CDP導入済みの企業のマーケティング予算は軒並み50%以上増加しました。経験豊富なCDPユーザーは、マーケティング費用の全体的な増加幅が最も大きく、支出を予測する能力が高いことが示唆されます。CDP未導入企業は、コスト削減を2023年の最重要課題に挙げ、現状維持を重視するのに対し、CDPの利用実績が長いユーザーは事業成長に注力しています。

● CDPの長期的な成果が実証される:CDP導入済み企業の約74%は、採用から1年以内に投資対効果(ROI)を実感しています。また、CDPの導入期間が長くなるほど、活用するデータソースの数が大幅に増加し、あらゆる顧客接点での体験を向上させる機会が増えていることも明らかになっています。また、CDPの導入期間が最も長い企業は、CDP未導入企業とは対照的に、信頼できる方法でデータを利用する能力に最も自信を持っていることが示されました(93%)。

まとめ
印象に残る顧客体験の創造から、業務の効率化まで、あらゆる事業において顧客は常にビジネスの中心にいます。そのため、顧客データをより適切に管理することが重要です。すでにCDPを導入している企業は、マーケティング費用の予測、顧客中心の目標の強化、複雑な世界での俊敏性の維持など、積極的な取り組みが続けることで非導入企業よりも高い成果を報告してます。本レポートの全文は、2023年版『CDP最新動向レポート【2023年版】』をご覧ください。今回レポートの日本語版では、国内のCDPユーザーの動向についてもまとめています。
https://tealium.com/ja/resource/whitepaper/2023-state-of-the-cdp-report/

ティーリアムの最高マーケティング責任者(CMO)、ハイディ・ブロック(Heidi Bullock)は以下のように述べています。「本年度の調査では、CDPの導入企業と未導入企業のパフォーマンスの差異について、さまざまな事実が浮き彫りになりました。CDP導入企業は、先行き不透明な市場環境にも関わらず、データに基づくリアルタイムな洞察を得ることで、事業の俊敏性を維持し、より大きな成果を達成しています。」
                                                                                                                                                 以上

Tealiumについて
Tealiumは、Web、モバイル、オフライン、IoT等からの顧客データをつなぎ、企業と顧客とのつながり強化を支援します。Tealiumの統合エコシステムは、1,300以上のシステムやサービスとの接続機能を標準で備え、企業やブランドが完全かつリアルタイムで顧客データを活用できる環境作りに貢献します。

Tealiumが提供する機械学習を備えたカスタマーデータプラットフォーム(CDP)、タグマネジメント、APIハブ、データ管理ソリューションは、顧客データをより実用的で価値のあるものにするソリューションで構成されており、プライバシーに準拠した安全な運用が可能です。

世界で850社以上の大手企業が、Tealiumに信頼を寄せ自社の顧客データ戦略強化に活用しています。詳細については、https://tealium.com/ja/ をご覧ください。

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会社概要

Tealium Japan

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URL
http://tealium.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama 6F
電話番号
050-1746-5130
代表者名
酒井 秀樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年09月