反対署名6万筆へ!猫駆除なしでも、アマミノクロウサギ生息数は数倍に!山中のねこ殺処分は世界遺産、観光にも大打撃!
猫を殺さなくても生息数は数倍! ねこ殺処分は奄美の世界遺産登録や観光に悪影響! 6万人が反対「猫を殺す残酷な奄美には行きたくない」「優しい奄美大島に戻って」という声が寄せられています。
奄美生まれの奄美群島認定エコツアーガイド荒田 利光さん(69)は、クロウサギウオッチングのナイトツアーを27年前から行っています。「27年前はクロウサギが見れない日も多かった」
「最近は里からすぐのところでクロウサギが見れます。遭遇率100%」「生息数は数倍以上に増えている」生活をかけて毎晩のようにクロウサギを追う人の声は説得力がありました。
「最近は里からすぐのところでクロウサギが見れます。遭遇率100%」「生息数は数倍以上に増えている」生活をかけて毎晩のようにクロウサギを追う人の声は説得力がありました。
反対署名「世界遺産を口実に、奄美や沖縄の猫を安易に殺処分しないでください!」http://u0u0.net/NAhQは約6万筆になりました。
インタビュー:2018年10月23日20時ごろ、奄美ネイチャーコムにて
重要な発言内容
27年前にクロウサギウオッチングを始めたころは、クロウサギが見れない日もあり、苦労した。山の奥深くまでいかないと見れなかった。マングースバスターズが駆除を始めてから10年ほどで、急にクロウサギの数が増えだした。里からすぐ近くでも見れるようになった。10年で倍増はしたと思う。この間の猫の駆除はほとんど行っていないので、猫を殺さなくても、クロウサギは数倍に増えているのは明らか。(※有史以来2017年までに奄美全域で行われた環境省によるノネコ駆除はわずか13頭)
その後も、クロウサギの数は増え続けている。27年前と比べて数倍、いやもっと増えていると思う。今は遭遇率100%、お客様に喜んでもらえて嬉しい。(※10月23日夜は激しい雨にもかかわらず90分ほどの間に10頭以上のクロウサギに遭遇した。猫には1度も遭遇せず)
昔は島にもっと猫がいた。家ごとに数頭の猫を飼っているのが普通だった。ハブ除けのために猫と人が共生するのはご先祖様の知恵、島の伝統だ。道路を走るとあちこち、そこら中に猫が見えた。そんなときでも、アマミノクロウサギは減っていなかった。環境省はどうして猫を標的にするのかわからない。それよりも問題はロードキル。
猫が原因でウサギが絶滅するとは思わない。猫はめったに見ない。山に猫はそんなにいない。
マングース対策が功を奏して、クロウサギが数倍に増えた今、道に出てくるウサギも増えている。そうすると交通事故も増える。クロウサギの命を守るには何よりも夜間通行止めなどのロードキル対策が重要だと思う。
現時点での推定生息数を2003年の推定生息数と比較することはマングース駆除の効果を測る指標になります。同時に、15年間ノネコの駆除殺処分が行われなくてもクロウサギは激増、つまり猫3000頭の殺処分は無用であることの証明にもなります。
どうぶつ基金では行政に「ノネコの駆除を行う前に、2003年を最後に15年間行われていない島全体のクロウサギの生息個体数の調査を行い、結果を公開してください」と要請していますがゼロ回答でした。
http://urx.blue/NydX
荒田さんは15年間でクロウサギの推定生息数は数倍に増えたとのべられています。15年間でマングースの駆除が数万頭行われたのとは対照的にノネコの駆除はわずか13頭でした。私たちは猫3000頭の駆除、殺処分が世界遺産登録に悪影響を与えるのではないかと危惧しています。どうぶつ基金では、今後もあまみのさくらねこ病院での無料不妊手術を行い、世界遺産登録に貢献したいと考えています。今,必要なのは官民協働による一斉TNRです。
全国から殺到する無料不妊手術の要請に対して資金不足は深刻です。十分な獣医療のためのお金が足りません。
産まれてすぐに殺される、そんな悲劇をゼロにするために、皆様の温かいご支援を願いいたします。
★さくらねこサポーターに参加してあなたの力を分けてください。
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「さくらねこサポーター」は、さくらねこTNR無料不妊手術の取り組みを応援いただく仕組みです。
全国から殺到する無料不妊手術の依頼に資金が追い付きません。
あなたの力を貸してください。
公益財団法人どうぶつ基金
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