川崎市産業振興財団とキャディが、製造業の受発注支援におけるビジネスマッチング契約を締結
モノづくり産業を支える町工場の事業活動を支援、川崎市の地域経済活性化を促進
■連携の背景国内の町工場の数は年々減少の一途を辿っています。従来の多重下請け構造と一社依存による赤字経営、約8割は失注してしまう非効率な相見積もり作成業務など、町工場は多くの問題に直面しています。独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムを搭載した製造業の受発注プラットフォーム「CADDi(キャディ)」は、品質・納期・価格が最も適合する加工会社と発注者をマッチングし、黒字保証かつ相見積もりなしで、各町工場が得意にする加工を中心に安定的な案件発注を可能にします。このたびの川崎市産業振興財団との連携により、川崎市の製造業に携わる中小企業の受発注を支援し、地域経済の活性化を目指します。町工場の経営の安定化を図ることで、地域の雇用創出や地方創生に寄与し、ひいてはモノづくり産業全体の発展に貢献します。
■連携の内容・詳細
川崎市産業振興財団とキャディは、川崎市内の製造業に従事する地域中小企業者の支援を目的に以下の取り組みを協力連携して行います。
1)支援対象者の紹介
2)支援対象者に関する情報の収集及び共有
3)共催セミナーの開催
得意領域と経営課題をヒアリングの上、約4000社の顧客基盤からなるCADDiを介した金属加工の発注案件を、自社が最も得意とする加工種類を中心に相見積もりなく黒字保証で安定的に受注できるパートナー提携を提案し、持続的かつ発展的な事業活動を支援いたします。
キャディは今後も各地域の振興財団、金融機関、自治体などとの連携を積極的に行い、全国の産業機械等を得意とする金属加工を行う町工場との連携を進め、より最適な受発注を実現できるサービス提供を目指してまいります。
■製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」について
CADDi(https://caddi.jp/)は、独自開発の原価計算アルゴリズムに則った自動見積もりシステムによって、発注者と品質・納期・価格が最も適合する加工会社とのマッチングを可能にする製造業の受発注プラットフォームです。3D CADデータからわずか7秒で見積もりを算出し、従来2週間以上かかっていた見積もり取得の負担を解消できるうえ、低価格かつ高品質な加工品の安定発注を可能にします。100年以上イノベーションが起きてこなかった国内120兆円の調達領域における非効率を、テクノロジーを用いて構造改革することで抜本的に解決していきます。累計で全国約4,000社(2019年9月18日現在)がCADDiを利用しています。第119回「かわさき起業家大賞」を受賞。
<キャディ株式会社>
本社所在地: 東京都台東区蔵前1-4-1(総合受付3F)
代表者 : 代表取締役 加藤勇志郎
設立 : 2017年11月9日
資本金 : 10.9億円(資本金準備金含む)
事業内容 : 製造業における受発注プラットフォーム「CADDi」の開発運営
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