スマートロックのQrio、SaaS型認証ソリューションの Auth0(オースゼロ)を導入

Auth0を採用し、Qrio製品のさらなる安全性と利便性を向上

Okta Japan株式会社(Auth0)

2つのDX(デジタルトランスフォーメーションと開発者体験)向上のための認証ソリューションを提供するAuth0株式会社(本社:東京都渋谷、代表:ユーへニオ・ペイス)は、スマートロックのQrio株式会社(本社:東京都渋谷、代表取締役 後藤 郁磨)がAuth0(オースゼロ)を導入したことを発表しました。 これにより、Qrio製品のさらなる安全性と利便性の向上をサポートします。

安心安全とつながり〜高度なセキュリティと他サービスとの連携

Qrio株式会社では、同社スマートロック製品の第二世代機 からSaaS型認証ソリューションのAuth0を採用しました。その理由は2点あります。1つは「鍵」という製品の特性上、非常に高度なセキュリティが求められていたことです。2つ目は、IoT製品であるため他社製品との連携を多く求められるためです。

Qrioの第一世代機では自社で認証機能を開発していましたが、今回Auth0を採用した背景には、自社単独で開発するよりも高い品質で優れた認証機能を実装できる点にありました。加えて、Qrioの製品が世の中に広がっていく中で、連携の必要性も増えてきていました。最終的には、セキュリティと機能面、そしてコストとの総合的なバランスを検討し、Auth0を採用することに至りました。


充実したセキュリティ機能と長期的な投資コスト削減効果

Qrioでは、実際にAuth0を導入し、例えば特定IPからの連続ログインをブロックする機能など、セキュリティ機能非常に充実していると評価しています。またQrioは一般消費者向けでありサービスが停止しないことが非常に重要ですが、全く問題なく運用ができています。Auth0と同じレベルでサーバー監視を実施する場合には、少なくとも運用先任者     が必要であり、監視ツールも用意する必要が出てくることなど諸処を考慮すると、年間で数千万円はコスト削減できていると試算されています。

この点について、Qrio株式会社 取締役 高橋 諒氏は以下のように述べています。

「認証機能を自社単独で開発するよりも、機能面でも品質面でも高いレベルで実装できることがAuth0を採用したポイントでした。導入の際も、ドキュメントや公開情報が非常に充実しており、容易に導入が可能でした。全ての鍵がスマートロックになる時代を見据えて、より利便性とセキュリティを高めていきたいと考えています。」


また本発表について、Auth0 共同創業者兼CEOのユーへニオ・ペイスは、以下のように述べています。

 「この度、IoT製品を提供するQrio株式会社     のスマートロック製品に弊社Auth0が採用されたことを大変嬉しく思います。約4000年前から安全を守るという目的で存在している鍵がスマートフォンで利用できるだけでなく、データの利活用により新しい鍵の概念に挑戦されているQrioのますますの発展に寄与できることが光栄です。」

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会社概要

Okta Japan株式会社

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷 2丁目24−12 渋谷スクランブルスクエア45階
電話番号
-
代表者名
渡邉崇
上場
海外市場
資本金
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設立
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