ソフトウェアのフリートライアルプラン調査 | 有償化に至らなかった要因「使いづらさ」が57%
進む企業のDX化、サービス提供者もUI/UX改善、サポートに苦戦、奔走
ソフトウェアのLTV最大化を支援する『Onboarding』を運営する株式会社STANDS(本社:東京都中央区、代表取締役:露木 諒)は、BtoB SaaSのカスタマーサクセス担当者、プロダクトマネージャーを中心とした88名を対象に、「フリートライアルプラン」の有用性や運用の課題に関するアンケート調査を実施しました。
■調査サマリー
- フリートライアル実施企業は全体の約75%
- フリートライアルは「有料化に効果実感」が50%以上だが課題も点在
- 有償化・成約に至らなかった理由として「顧客が自社の課題を明確化していなかった」に次ぎ、「顧客がプロダクトの使い方が分からず利用が進まなかった」が2位に
- フリートライアル中の顧客サポートにおける課題として55%以上と最も多かったのが、プロダクトのUI/UX (プロダクト自体の複雑さ/分かりづらさ)
- 今後検討したい施策として、「顧客の自走支援をテック化する」が1位に
<調査資料ダウンロードページ>
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https://onboarding.co.jp/paper/20210715-2
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■調査概要
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調査期間:2021年7月6日~7月9日
調査対象:BtoB SaaS運営企業の従事者
有効サンプル数:88
(※フリートライアル実施企業67社)
調査方法:WEBアンケート
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■調査結果
1.フリートライアルは「有料化に効果実感」が50%以上だが、一方で「どちらとも言えない」「ない」という回答の割合は47%と高く、課題も見受けられる。
2.有償化・成約に至らなかた理由として「顧客が自社の課題を明確化していなかった」に次ぎ、「顧客がプロダクトの使い方が分からず利用が進まなかった」が2位に
3.フリートライアル中の顧客サポートにおける課題として55%以上と最も多かったのが、プロダクトのUI/UX (プロダクト自体の複雑さ/分かりづらさ)
4.効果の高い施策と効率がトレードオフ、今後検討したい施策として顧客の自走を支援するテック施策が1位に
■総括
昨今は日本でもDXが謳われ、企業の規模や業界業種問わず、ウェブサービスの導入と活用が進んできています。
本調査では、「B to B SaaSのフリートライアルプラン」に焦点を当て、サービス提供社におけるユーザー利用促進の課題と、ユーザーから見るウェブサービスの価値評価を調査しました。
ユーザーの視点は、機能だけでなく「使いやすさ」が導入後の活用イメージに重要であることが分かります。またサービス提供社は自社サービスが使いにくいことで、サポートにおける負担・負荷がかかり、利用促進を促すために個別ミーティングなど人的リソースをかけている状態です。
言い換えると、 「サービスの使いやすさ」がユーザーの有料契約化(受注率向上)や定着・継続(LTV向上)につながりサービス導入の選定優位性にもなるため事業成長に繋がります。サービス提供社の真価が問われる中、ユーザーのためにプロダクトのUI/UX改善の必要性が増々必要になることを本調査で読み取れました。
<調査資料ダウンロードページ>
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https://www.onboarding.co.jp/news/3k06DfiYwzxAZ1Gr4a60mC/
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■『Onboarding』について
(サービスサイト:https://www.onboarding.co.jp/)
Onboardingはソフトウェアのユーザー体験を変えLTV最大化を支援する、ソフトウェアサービス提供社のためのSaaSです。Onboardingを導入するとエンジニアの工数をかけずにノーコードでソフトウェアのUI/UXを変えることができ、ユーザーごとに最適な体験を提供することで長期的な関係を築きます。
またユーザー属性や利用状況を分析し、データをもとにした施策を実行・改善、といったPDCAに必要な機能をワンストップで提供し最短でROIを実現します。
【株式会社STANDS】
本社:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-2-16 TGビルディング本館8階 xBridge-Tokyo館内
代表者:代表取締役 露木諒
設立:2018年9月3日
連絡先:info@stands.ai
コーポレートサイト:https://www.stands.ai
本サービスサイト:https://www.onboarding.co.jp/
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