ウエルと兼松が知的資産に基づく新規事業創出およびベンチャー投資で連携

ウエルインベストメント株式会社(以下、ウエル)と兼松株式会社(以下、兼松)は、統合報告書において価値創造の基礎概念である知的資産(インタンジブルズ)に基づくグローバルな新規事業・ベンチャー企業の創出を目的とした業務提携契約を締結いたしました。近年は、世界経済におけるテクノロジーやビジネスモデルの革新による莫大な企業価値の創造が著しく、我が国においてもそのグローバルなダイナミズムの取り込みが重要課題となっております。ウエルと兼松は2019年より協業および業務提携関係にあり、今回の業務提携は、幅広い分野でのイノベーションへの投資に向けた双方の協力体制を深化させるものとなります。

2018年のノーベル経済学賞を受賞したポール・ローマー氏が唱えた「内生的成長理論」によって初めて体系的に説明されたように、技術的イノベーションと持続的な経済成長の密接な関係性は、現代における経済的発展の原動力として理解されるものとなってきております。しかし、実務においては、知的資産の一部であるイノベーションを企業価値の創造に繋げる方法論の確立は課題として残されています。

ウエルは、早稲田大学アントレプレヌール研究会を母体に、日本で初めて大学を源流とするベンチャーキャピタルとして1998年に設立されました。独自のリサーチから導出された仮説に基づく、革新的なテクノロジーやビジネスモデルを持つベンチャー企業のシード・アーリーステージからの支援に強みを持っております。また、代表取締役社長の瀧口匡氏は、インタンジブルズの分野において早稲田大学で博士号を取得した後、ベンチャーキャピタルや新規事業創造の場でインタンジブルズの活用に基づく事業の創出と育成に一貫して取り組んできており、現在も知的資産経営による価値創造を推進する一般社団法人WICIジャパンの理事や早稲田大学知的資本研究会の副会長を務めるなど、産業界における知的資産のスペシャリストの一人として活躍してきました。

ウエルは、これまで、インタンジブルズの考えに基づいて、国内では早稲田大学、東京大学、京都大学など、海外ではSRI International(スタンフォード大学系)など、各地の大学・研究機関の技術およびビジネスシーズから生まれた国内外のベンチャー企業へ創業前後より出資・支援を行なってきました。そして、ウエルと兼松のこれまでの協力関係の中では、兼松の日々の営業活動の中で蓄積された業界知見およびニーズや産業界および官公庁における豊富なネットワークを活用して、これらの国内外のベンチャー企業のグローバルな成長を支援するなど、ベンチャーキャピタルと商社の特色を生かした連携の実績を積んできております。

ウエルと兼松の両社は、新規事業創出およびベンチャー投資の活動を通じて、知的資産の考え方に基づいて有望な事業やベンチャーを発掘・創出・育成していくことによって、今後、より一層我が国におけるグローバルな潮流に沿った持続的な経済成長への貢献を目指して参ります。


<ウエルの概要>
会社名 :ウエルインベストメント株式会社
設立  :1998年6月
代表者 :瀧口 匡(Ph.D.、早稲田大学客員教授、日本ベンチャー学会理事、WICIジャパン理事)
本社  :東京都新宿区喜久井町65番地
事業内容:ベンチャーキャピタル及びそれに付随する支援業務
URL :https://www.weruinvest.com

関東財務局長(金商)第2585号
加入協会:一般社団法人 日本投資顧問業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会


<兼松の概要>
会社名 :兼松株式会社
創業  :1889年8月
代表者 :宮部 佳也
本社  :東京都港区芝浦一丁目2-1 シーバンスN館
事業内容:国内外のネットワークと各事業分野で培ってきた専門性と、商取引・情報収集・市場開拓・事業開発・組成・リスクマネジメント・物流などの商社機能を有機的に結合して、多種多様な商品・サービスを提供する商社
URL :https://www.kanematsu.co.jp/
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