労務相談プラットフォーム「HRbase PRO」、約1.2億円の資金調達を実施。社労士業界の課題解決に向けた取り組みを加速

社会保険労務士が、日本をもっと働きやすくする。社労士の根幹業務である労務相談にフォーカスしたクラウドで、労務管理の常識を変えていきます。

労務相談プラットフォーム「HRbase PRO」を提供する株式会社Flucle(本社:大阪市中央区、代表取締役:三田 弘道、以下Flucle)は、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ、みらいコンサルティング株式会社を引受先とする第三者割当増資と、日本政策金融公庫からの新型コロナ対策資本性劣後ローンの融資を含め、シードラウンドで約1.2億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。
  • Flucleと、提供サービスについて


Flucleは「働くをカラフル」をスローガンに掲げ、労務管理の課題をテクノロジーで解決するプロダクトを提供する会社です。


2021年にリリースした社会保険労務士のためのクラウドツール「HRbase PRO」は、労務相談の品質向上および効率化を目的とし、システム内で労務相談や情報提供の完結が可能です。また社労士が日常的に使用する書式や厚生労働省の公的資料等がクラウド上に大量ストックされており、根拠調査や資料作成の手間を省ける機能を搭載しています。


社会保険労務士でもある代表取締役が開発を行い、ユーザーヒアリングを繰り返しながら業界のクラウド化を推進しています。

 

 

  • HRbase PROが解決する課題


働き方の多様化や労働者の意識の変化が進み、労務管理の整備は急務となっています。


・育児休業をはじめとした法改正への対応
・テレワーク増加にともなう、勤務ルールの整備
・採用力向上、離職防止のためのコンプライアンス強化
・正社員以外の多様な雇用形態に関するルールづくり
・ITツール導入による労務管理のデジタル化


上記を法律に沿った形で整備できる唯一の専門家が社会保険労務士ですが、専門性の高さゆえに労働集約型から脱せず、求める企業のすべてに対応できていないという実態があります。また業務拡大ニーズはあるものの、地域内の少数顧問先への対応で留まっている、知識が属人化しスタッフの育成が進まないという課題も見られます。

 

1990年3月31日現在17,433人であった社労士の登録者数は、毎年確実に増加しており、2021年3月31日現在の登録者数は43,474人となっています。うち開業社労士は約24,000人で、登録者数に比例して開業社労士数も増加すると見込まれています。また難関といわれる社会保険労務士試験の合格者は、2020年以降20代30代で増加傾向にあり、若手社労士の開業が推進されることで業界の活性化・IT化が進むと予想されています。

 

  • 日本初の労務相談に特化したクラウドツールとして

労務管理領域のクラウドツールの発展により、これまで社会保険労務士が担ってきた手続業務や給与計算は、一部企業内で内製化できるようになってきました。その先でより求められるのは、法的なリスク軽減や労働トラブル回避、また働きやすい環境構築に関して最適策を提案できる、相談相手としての社会保険労務士です。

HRbase PROは「労務相談」という社労士の根幹業務を担うクラウドツールとして、

・法改正や年次業務に関する詳細でタイムリーな情報提供
・顧客からの労務相談に対する正確で素早い返答
・社労士事務所の職員の教育、知識の底上げ

に寄与できる機能を提供しています。最大の特徴は事務所のひな形や労務相談の履歴がクラウド上に蓄積され、事務所のナレッジとして活用していけることです。また法令や公的機関のリーフレット、オリジナルの書式やマニュアル等がHRbase PRO監修済の状態で随時アップロードされます。これにより法的根拠の確実性と、最新情報であることが担保され、知識の共有化とスタッフ育成の課題が一気に解決できる仕組みを実現しました。

今回は「社労士が労務相談の質を高め、より適正な労務管理を行える環境をスピーディーに構築する」という取り組みに期待いただき、資金調達に至りました。

HRbase PROサービスサイト: https://hrbase.jp/
サービス紹介資料ダウンロード: https://info.hrbase.jp/hrbase-pro-document
 

  • 資金調達の目的と、使用用途

今回調達を行った資金は、主に
・プロダクト開発
・事業拡大
・人材採用の強化
などに用いる予定です。

特にプロダクト開発においては、まずはプロ仕様の資料やマニュアルなどの労務コンテンツの充実をはかることでユーザーニーズに応え、顧問業務においてHRbase PROがなくてはならない存在となることを目指します。
そのうえで、労務相談データの活用や、双方向性を高める機能を拡充し、「労務相談プラットフォーム」として成長できるよう開発を加速させていきます。
 

  • 投資家からのコメント


株式会社ジェネシア・ベンチャーズ 代表取締役/ジェネラル・パートナー 田島 聡一氏

コロナ禍が手繰り寄せたデジタル化の波や働き方の多様化。また、相次ぐ法律の制定・改正、及びコーポレートガバナンスにおいて求められる水準の高度化など、企業の労務領域には大きなビジネス変革のタイミングが到来しています。とはいえ、このような時代の要請に対して、社労士事務所はもちろん、企業が個々に対応するのは容易なことではありません。私たちは、Team Flucleとともにこれらの課題の解決に取り組むとともに、「働くをカラフルに」というビジョンの実現に向けてOne Teamで挑戦していきたいと思います。


みらいコンサルティング株式会社 代表取締役 岡田 烈司氏

経営上の重要テーマである「労務」において、社労士と企業を繋ぎ、これを支援する「HRbase PRO」の事業コンセプト、そしてビジョンに共感し、 今回出資をさせていただきました。労務に関するニーズは企業の規模を問わず、今後も益々増えていきます。その中で「労務相談」「法改正対応」等をサポートするHRbase PROの提供価値はとても高く、三田代表が率いるFlucle社のさらなる成長に向けて、引き続き応援をさせていただきます。


 

  • 株式会社Flucle 代表取締役 三田 弘道メッセージ

社会保険労務士はこれまでも労務管理の専門家として貢献をしてきましたが、社会ニーズに対してサービスを供給しきれていないという課題を抱えています。しかし労務管理を取り巻く環境は劇的に変化し、企業は生産性向上のためのデジタル化やコンプライアンス強化を急速に進めています。社会保険労務士の力がより求められる社会がやってきた、といえるでしょう。


私たちは近い将来、労務相談業務が社会保険労務士の主たる業務になると考えています。その想いを掲げ、日本初の労務相談に特化したクラウドとして開発したHRbase PROは多くの社労士事務所に支持いただき、実績を伸ばしてまいりました。今回の資金調達を通じ、すべての「働く人」が安心して仕事に取り組める社会を目指し、邁進いたします。
 

  • 株式会社Flucle (フラクル) について

2015年創業。社会保険労務士の代表の下、「働くをカラフルに」を実現すべく、労務×テクノロジーの可能性を追う会社です。効率化ツールの提供に留まらず、社労士とともに「新しい働き方」を創出していくことこそが業界のDXを推し進めると信じ、システム開発とコミュニケーションの両方向からのアプローチを続けています。
 



代表:三田 弘道
所在地:大阪市中央区谷町2丁目1-19 サンクチュアリーコート3A号室
コーポレートサイト:https://flucle.co.jp/
サービスサイト:https://hrbase.jp/

事業内容:労務相談プラットフォームHRbase PROの開発・提供、人事労務コンサルティング、人事制度構築、アンガーマネジメント研修、パワーハラスメント防止研修 等

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