潰瘍性大腸炎・クローン病患者オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」が、病気の垣根を越えた難病就労イベント「RDD適職2021」に登壇!患者・支援者とのZoom交流会も開催
国の難病に指定されている潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(IBD)へサービスを展開する株式会社ジーケア(所在地:東京都千代田区・代表取締役 堀田伸勝、宮﨑拓郎、以下ジーケア)は、難病患者の就労イベント「RDD適職2021」に参加し、IBD患者とその支援者(ご家族、企業、行政、メディアなど)を対象としたZoom交流会(分化会)を開催することをお知らせします。
【RDDにおける難病患者の就労に対する取り組み】
毎年2月末日はRare Disease Day (世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)です。世界各地でより良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指した活動が行われています。日本では2010年からRare Disease Day日本開催事務局主催のイベントが開催されています。
「RDD 適職」は全国で開催されるRDDイベントのテーマの1つです。難病指定を受けているか否かに関わらず、難病を抱えながら働いている方は50~80万人と推定されます。一方で、「難病患者=働けない人」という誤解も少なくありません。そこで、「RDD 適職」では、働く意思のある患者さんや、そういった患者さんを雇用する企業の皆さんに、治療と仕事の両立支援に関する適切な情報提供を行うことを目指し活動を行っています。
【RDD適職の概要】
開催日:2021年2月28日 (日曜日)
第一部:座談会 13:00〜 (YouTubeにて公開配信 )
就労世代が罹患する潰瘍性大腸炎・クローン病、パーキンソン病、多発性硬化症などの各患者コミュニティから、治療と仕事の両立に関する実態や取組みについての報告を行い、疾患とともに働く現実の理解と学びを深めます。
第二部:分科会 15:30〜 (Zoomにて事前申込者に限定公開)
各疾患や症状のグループに分かれて、疾患・症状特有の悩みと対策について理解と学びを深めます。Gコミュニティは、「消化器系の疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)」を運営します。交流会では、患者当事者とともに患者を支える支援者(ご家族、企業、行政、メディアなど)も参加可能です。
参加費無料・入退室自由です。プログラム詳細はこちら(https://rddjobfit.wordpress.com/)。
【申込方法】
第一部:申込不要、YouTube配信URLは、https://youtu.be/aGce0Wn5-7U
第二部:申込必要(https://docs.google.com/forms/d/1bf_yqONvuWeyEKbredyKseQG8rLSy8XONqa1BL8IgqI/viewform?edit_requested=true)より、必要情報を入力の上、参加希望分科会を登録下さい。2月中旬以降に、配信URLをご連絡致します。
【炎症性腸疾患(IBD)】
炎症性腸疾患(IBD)は主に20-30歳代の若い人に原因不明の腸の炎症を伴う病気であり、潰瘍性大腸炎、クローン病の総称です。生涯に渡る治療が必要であり国の難病に指定されています。国内の患者数は約 25 万人と言われ現在も増加の一途を辿っています。IBD患者は日常的に腹痛・下痢などの消化器症状を抱えていることに加え、症状が悪化すると入院が必要となることもあり、仕事と病気の両立に悩む患者が多いと言われています。
【Gコミュニティ】
Gコミュニティは、IBD患者とご家族などを対象とした医療の専門家(医療従事者・研究者)と患者が一緒に作るクローズドオンラインコミュニティです。2019年7月にサービスを開始し、1月末時点で登録者は1300名を超えています。
Gコミュニティ:https://gcarecommunity.com/
【株式会社ジーケア】
米国ミシガン大学留学中に出会った堀田伸勝(消化器専門医・医学博士)、宮﨑拓郎(米国管理栄養士・公衆衛生学修士)、鈴木紀之(経営学修士)が2018年9月に創業。現在に至る。
【お問い合わせ先】
株式会社ジーケア
担当者:宮﨑拓郎、鈴木紀之
Email:info@gcareglobal.com
URL:https://gcareglobal.com/
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