日榮新化の「ハルシックイ」が「関西ものづくり新撰2021」に選定されました!
日榮新化株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:清水 寛三、以下「当社」)は、このたび、近畿経済産業局が1月20日(水)に発表した「関西ものづくり新撰2021」において、漆喰粘着シート「ハルシックイⓇ」シリーズが選定されましたので、お知らせいたします。
~「関西ものづくり新撰」とは?~
近畿経済産業局が、企業が新たに開発した「優れた」「売れる」製品・技術を「関西ものづくり新撰」として発掘・選定。選定証を交付するとともに、冊子化や展示会出展等による情報発信や販路開拓支援を通じビジネス拡大を応援されています。
2012年から開催されている取り組みで、当社は「医療・健康・介護」「社会課題関連(新型コロナウイルス)」の分野で、数ある会社の中から晴れて選定されました。
選ばれた理由として、独自ノウハウによって曲面にも貼れる漆喰シートであり、従来の建材と比較して用途が広がり、コロナ禍等における安全安心ニーズに応えるものとして今後の展開が期待できる点を評価して頂きました。
~ハルシックイⓇシリーズ概要~
日本の伝統素材である「漆喰」を当社独自コーティング技術によって粘着シート化を実現した「貼る」タイプの漆喰粘着シートです。この「ハルシックイ」は、消臭・抗菌・抗ウイルス・結露抑制・VOC吸着除去といった「漆喰」の機能効果を有しながら、従来の「漆喰」では不可能だった折り曲げや「切る」「抜く」「印刷する」といった自由自在な加工が可能です。
~抗菌・抗ウイルス作用について~
<ウイルスが感染性を失うメカニズム>
漆喰の主成分は消石灰であり、漆喰表面にある無数の細孔にウイルスを含む飛沫水分が触れると、水分がph11以上の強アルカリ性に変化。この強アルカリ性によってウイルスを構成する脂質とタンパク質が分解され、ウイルスの感染力を低減することができます。
<ハルシックイph試験の結果>
左側は通常のリトマス紙で右側はハルシックイ上で水分を含ませた試験紙です。青になればなるほどアルカリ性が強い意味です。ご覧の通り強アルカリ性であることがわかります。
<ハルシックイの抗ウイルス効果発現時間>
プラスチックの場合、表面に付いたウイルスは、最長3日程度残存するといわれていますが、外部試験機関の結果より、ハルシックイVグレードの場合、5分でウイルスの感染力(残存率)を99.9%低減させることが確認されています。
印刷材料や建材向けで販売しておりますが、昨年からはECサイト「ハルアイデア」で「ハルシックイⓇシリーズ」を様々な形状で販売を開始。特に「シックインテープ」は大好評を頂いており、先日新しいタイプ(柄付き)も販売開始致しました。手すりやドアノブなどの接触感染対策でご使用いただいております。
これからも日榮新化は魅力ある商品を開発して参ります。
■製品及びリリース内容に関するお問い合わせ
日榮新化株式会社 広報宣伝部
〒578-0935 大阪府東大阪市若江東町6-1-33
TEL.06-6732-1150 FAX.06-6725-2399
■会社概要
社名:日榮新化株式会社
東京本社:〒101-0047東京都千代田区内神田3-14-8ニシザワビル3F
大阪本社:〒578-0935 大阪府東大阪市若江東町6-1-33
代表者名:代表取締役社長 清水 寛三
社員数:307名(2020年3月現在)
事業内容:粘着フィルム及びコーティングフィルムの開発・製造・販売
ウェブサイト: https://www.neion.co.jp/
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