がん患者における新型コロナワクチン接種に関するアンケート キャンサーベイ×QiQUMO ~メディリードとキャンサーペアレンツ共同実施~

 株式会社クロス・マーケティンググループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹、東証一部3675)のグループ会社である株式会社メディリード(本社:東京都新宿区 代表取締役 亀井 晋、以下メディリード)と、こどもを持つがん患者のコミュニティサービスを運営する一般社団法人キャンサーペアレンツ(創設者:西口洋平、以下キャンサーペアレンツ)は、がん患者における新型コロナワクチン接種に関するアンケートを実施しました。
調査結果の詳細は、下記よりダウンロードいただけるレポートでご確認いただけます。
URL:https://www.medi-l.com/research/release20210819-jp/
 
  • 背景
 メディリードとキャンサーペアレンツは「がんになっても生きていきやすい社会の実現」に向けて、働き盛り世代、子育て世代のがん患者の方々の声を集めて、世の中へ発信していきたいと考えています。これまでにも、「がんに関するコミュニケーション実態調査」などを通じて、がん患者支援のきっかけを分析してまいりました。
今回は、キャンサーペアレンツ会員を対象に「新型コロナワクチン接種に関するアンケート」を実施し、20代~60代の男女460人の回答を得ました。また、一部の回答は前回(2020年7月)調査の結果と比較を行いました。

 
  • 調査結果(レポートより一部抜粋)
新型コロナウイルス流行による勤務形態への影響<図1>
● アンケート実施時点(2021年7月)における、医療・介護施設勤務者を除いた勤務形態別割合は、「出社・出勤のみ」が55.6%と半数を超えており、依然としてがんを患っている(患っていた)方においても、感染リスクを避けるための在宅勤務には大きな障壁があることがうかがえる

● 地域別では、人口が多い東京・大阪近郊(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県)の方が「出社・出勤のみ」の割合が低い傾向にあり、テレワークの導入が進んでいる様子である

● 家族構成別では、同居別居は問わず「実父母・義父母」(比較的高齢の方)がいる方の方が
「出社・出勤のみ」の割合が低い傾向にある

 

新型コロナウイルス流行によるがん治療への影響、前回(2020年7月)調査との比較<図2>
● 前回(2020年7月)調査と比較して、2021年7月時点では、がん治療に「影響はなかった」の割合が20pt以上上昇している
「入院や手術の予定の変更(延期・中止)」「通院予定の変更(延期・中止)」「気になる体調の変化があったが受診を控えた」などの回答も昨年よりは減少しているものの少数ながら見受けられ、依然として新型コロナウイルス流行の影響が残っていることがうかがえる


新型コロナウイルスワクチン接種の影響<図3>
● 医療・介護施設勤務者も含めて、すでにワクチンを1回以上接種済みの方に接種後の体調の変化を確認したところ、ステージ別ではステージⅢ/Ⅳの方のほうがステージⅠ/Ⅱの方と比較して全体的に体調の変化があった割合が少ない傾向がうかがえる

● 治療法別による接種後の体調の変化に特に大きな違いは見られなかった


調査結果の詳細は、下記よりダウンロードいただけるレポートでご確認いただけます。
URL:https://www.medi-l.com/research/release20210819-jp/
 
  • キャンサーペアレンツ、メディリードとがん関連の共同研究を行っている
    国立がん研究センター東病院 緩和医療科  小杉 和博先生のコメント
本調査は新型コロナウイルス感染症の流行ががん治療にどのような影響を与えているのか、患者さん視点で調査され、昨年と比較をされている点が非常に興味深いです。また、がん治療を受けている患者さんは優先的にワクチンを接種すべきとされていますが、調査時点ではほとんどの方が接種できていない現状が明らかとなり、大変意義深い結果だと思われます。そして、ワクチン接種についての意向や接種後の体調の変化も報告されており、接種を検討されているがん患者さんや医療者にとって非常に有意義な調査だと感じます。

■調査項目
・ 属性設問(性別・年齢・居住地・職業)
・ 現在かかっているがんの種類
・ 現在の状況(ステージ、治療状況、治療内容、就業状況)
・ 告知を受けた時のステージ/年齢
・ 同居/別居家族
・ 直近3か月のあなたのがん治療における新型コロナウイルスの影響
・   ワクチン接種済みの方
 新型コロナワクチンの接種有無/接種したタイミング/すぐに接種されなかった理由/ワクチン接種後の体調の変化
・   ワクチン未接種の方
 接種可能な状況になった場合の接種意向/その理由
・   オンラインでの情報収集について

■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ
株式会社クロス・マーケティング  セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用
調査地域:キャンサーペアレンツ会員が在住する全国47都道府県・海外
調査対象:キャンサーペアレンツ会員20代~60代
調査期間:2021年6月23日~7月9日
有効回答数:460サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

メディリードとキャンサーペアレンツは、2019年より、がん患者さんへの声を広く社会へ発信するための調査サービス「キャンサーベイ」を提供しています。今回の調査は、株式会社クロス・マーケティングのセルフ型アンケートツール「QiQUMO(キクモ)」を使用して、調査票を作成。キャンサーペアレンツ会員を対象にアンケートを実施しました。

(参考)
QiQUMO詳細:https://qiqumo.jp/
キャンサーベイ(がん患者向け調査サービス)詳細:https://www.cancer-parents.org/can-survey

【団体概要】
法人名:一般社団法人キャンサーペアレンツ
代表者:創設者 西口 洋平
設立:2016年9月
主な事業:「キャンサーペアレンツ~こどもをもつがん患者でつながろう~」の運営
URL:https://cancer-parents.org/

【会社概要】
会社名:株式会社メディリード
代表者:代表取締役社長 亀井 晋
所在地:東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
設立:2015年4月
主な事業:医療関連領域の調査業務
URL:https://www.medi-l.com/

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