DX NEXT TOHOKUが「経営者の人生の選択肢としての合併・経営統合」を考えるセミナーを開催
事例と中小企業の動向、合併・経営統合を後押しする施策をご紹介
一般社団法人DX NEXT TOHOKU(事務局:宮城県仙台市、代表理事:阿部嘉男)は、株式会社グーニーズグループの代表取締役石井様と経済産業東北経済産業局中小企業課の桑島様より、合併・経営統合の事例・経験や学び、中小企業の合併・経営統合の動向及び国の支援策についてご紹介いただくセミナー動画を公開しました。
【URL】https://youtu.be/Eph7Q7X80zk
【URL】https://youtu.be/Eph7Q7X80zk
- セミナー内容
今回のタイトルは、今回ご講演いただいた石井様と事前に打ち合わせしていた際に、彼の口から出てきた言葉です。
石井様は大小さまざまなM&Aやバイアウトを経験して来た方ですが、そこにあるのはまさに経営者の人生を左右する選択肢、豊かさや幸せを手に入れる手段としてのM&Aです。
このような話を無料で聞ける機会はまたとありません!
また、東北経産局の桑島様からは、経産省の施策や制度についてお話いただきます。石井様もこんな制度あったのか、知らなかった。めちゃめちゃ勉強になった!とおっしゃっておられました。
その後、3名でパネルディスカッション形式にて「合併・経営統合に対するイメージについて」「合併・経営統合はどうしたら進むのか」「お二人がイメージする未来」というお題でお話をさせていただきました。こちらも非常に白熱した面白いディスカッションになっておりますので、ぜひご覧になってみてください!
- 登壇者
広島出身。学生時代に札幌ビズカフェの起業家の先輩と出会い人生観が変わる。これを機に企業誌、起業家精神を学ぶ。卒業後は、地元の広島電鉄株式会社に入社。会社員生活の中で、社会人としての基本的な能力を磨く。その後、多様な視点をビジネスでチャレンジする決意をして、退職。2007年に合資会社neethを設立。
2000年から「北海道の食と観光分野での新規事業創出と人材育成」を手掛ける。合資会社neeth設立後も、札幌ビズカフェの経営メンバーとして活動し、のちに理事長に就任。
現在は、複数社を経営し、地域商社である意食充(株)では、販路を基点とした商品流通、人材育成のプロデュースを行う。その他、農業体験・食体験をフードツーリズムとして事業展開中。
・経済産業省 東北経済産業局中小企業課 桑島大地様
・一般社団法人DX NEXT TOHOKU 淡路義和 理事・事務局長
株式会社コー・ワークス 代表取締役社長。秋田県秋田市生まれ。大手ITベンダーでSE/PMとしてキャリアを積んだ後、自律したエンジニアが個性を活かしきれる組織・社会を創りたいという志を持ち6年で退職。異業種事業の新規立ち上げや小規模ソフトハウスの経営執行役を経験したのち、2009年に株式会社コー・ワークス設立。2019年、IoTの普及/促進を目的とし、株式会社アイオーティドットランを設立、エクイティで資金調達しスタートアップにてチャレンジ中。「少子高齢化の最先端地域・東北から、豊かで幸せになれる未来を創る」をミッションとし、2021年一般社団法人DX NEXT TOHOKU設立、理事/事務局長に就任。東北の地でテックの力を活用し、クリエイティビティを発揮し切ることが出来る文化を根付かせるべく鋭意活動中。
- プログラム
・DXを進める(新しい価値を創造し、売上を上げる)には、企業の体力(投資できる額)が重要。合併・経営統合について、経営の選択肢として考えてほしい。(淡路)
【経営者の人生の選択肢としての合併・経営統合】
・自身も事業承継する側・される側を経験した。様々な手法で事業承継に取り組んでみた。会社が立ち行かないのでどうにかしてほしい、といった案件が持ち込まれることがある。経営者が頑張り続けた人生の証としては素晴らしい一方、後継者に渡していればこんなに苦しい思いをしなくて済んだ、せっかく稼いできたお金が無くなる状況がなかったのでは、と思うと、戦略的な合併・経営統合を選択肢として取り入れていくことが大事。(石井氏)
【中小企業の合併・経営統合に関する動向と支援施策】
① 様々な要因で、中小企業のM&Aが増加している。
・東北は、経営者の高齢化が顕著(経営者が長く頑張っている)。後継者不在率は減少しつつあるが、事業は継続可能なものの、後継者がいないことによる黒字廃業が増加傾向である。
・M&Aは、中小企業が生産性を向上させる手段でもある。また、創業事におけるリスクやコストを抑える手段でもある。
・公表されている分だけでも、M&Aは近年増加している。買い手側は都市圏が多く、地方圏の都市圏の事業者によって支えられる傾向がある。また、大小さまざまな規模の中小企業でM&Aが行われている。
② M&Aに対する経営者の意識が変わってきており、”選択肢としてのM&A”が定着している。
・10年前と比較し、プラスのイメージが増えている。M&Aが身近になっている。
・譲渡する側の成長の手段としても活用されている。
③ 経済産業省としても、様々な支援策で中小M&Aを支援している。
・引継ぎの準備から、引継ぎ後の経営革新まで、様々な局面での支援策を用意している。「事業承継・引継ぎ支援センター」が後継者不在の中小企業のM&Aのマッチング支援行っている。補助金や減税措置も用意している。ぜひご活用いただきたい。
【パネルディスカッション】
① 合併・経営統合に対するイメージについて
② 合併・経営統合はどうしたら進むのか?
③ その上で、お二方がイメージする未来
■動画
https://youtu.be/Eph7Q7X80zk
一般社団法人DX NEXT TOHOKU について
ここ東北は少子高齢化が起因となり、地域や民間企業が抱える課題(防災、防犯、健康・医療・福祉、交通、まちづくり、環境・エネルギー、地域産業振興など)が山積しておりますが、これに産学官が一体となって立ち向かっている中、DXのトレンドがさらにその動きに拍車を掛けております。当法人のミッションは、人口が減っても豊かで幸せな社会を創造し、より良い未来を次世代へ繋げることです。人口が減るという現実をしっかりと受け止めつつ、我々が出来ること=強みであるDX推進スキルを活かして地域の活性化に貢献すること、これを着実に実行する組織を標榜します。
【会社概要】
会社名:一般社団法人DX NEXT TOHOKU(略称 : DNT)
所在地:〒980-0811宮城県仙台市青葉区一番町一丁目8番10号京成壱番町ビル2F
代表理事:阿部 嘉男
設立:2021年2月22日
URL:https://dx-tohoku.jp/
事業内容:デジタルトランスフォーメーションを実践したい企業向けと、DXを自社サービスとして提供したい
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