SIP Capital、フォトニックコンピューティング分野のリーダー、米LightmatterのシリーズC-2ラウンドに追加投資を実行。時価評価額は12億米ドルに
■Lightmatter概要
Lightmatterは、業界最速かつ最も効率的なフォトニック・プロセッサー、インターコネクト、ソフトウェア(Envise、Passage、Idiom)のフルスタック・ソリューションを開発・展開し、生成AI、高度なロボット工学、テレコミュニケーションに必要なシリコンフォトニクスのイノベーションを提供します。パフォーマンスの向上と同時に、エネルギー消費を劇的に削減することで、既存のAIとハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)のパラダイムに破壊的なイノベーションをもたらし、次世代のコンピューティングへの進化を加速します。
詳細については、Lightmatterのホームページhttps://lightmatter.co/をご覧ください。
■Lightmatterコメント
Lightmatterの共同創業者兼CEOのニック・ハリス氏は、次のように述べています。「高速化、低コスト化、環境負荷の低減により、当社の技術は可能性の限界に挑戦し、AIの社会実装とイノベーションを促進することができます。 Lightmatterがコンピューティングの未来に不可欠な役割を果たすというビジョンを共有する投資家の皆様のご支援に感謝しています。」
■SIPコメント
SIP Capitalのゼネラル・パートナー、ジェフリー・スミスは次のように述べています。「AI はセクターや地理的な垣根を越え、世界規模で革新的な影響を与えます。その可能性を実現する基盤技術としてLightmatter のテクノロジーとソリューションが大きな役割を果たすと私たちは確信しています。」
今回調達した資金は、Lightmatterがスケールを持って、コンピューティングインフラに関わる技術イノベーションを主導する業界最大手のクラウドプロバイダーや半導体企業、事業会社に向けて高性能コンピューティングを提供し、社会実装するまでの時間を加速するとともに、業界トップレベルのタレントの採用を加速し、また新たにトロントに事務所を開設するために使用されます。
■SIPについて
SIPは、スケーラブルかつ持続可能な次世代テクノロジー投資(Sustainability at Scale)を中核とする、日米のハイテク投資ビジネスを熟知した経験豊富な独立系ベンチャーキャピタルです。次の数兆円市場を形成するメガトレンドと、革新的ながら初期ステージの技術分野を捉える独自の投資手法は高い評価を受けています。VC/PE、M&Aを含む金融分野における30年超の豊富なトラックレコードを持つテクノロジーベンチャー投資家、アントレプレナー、グローバル企業CEO・ボードメンバーなど企業経営と投資のスペシャリストがチームを構成しています。SIPは、国内戦略事業法人や機関投資家LPに対して、米国がリードする変革的イノベーション市場への足掛かりを提供し、最先端のテクノロジーベンチャー企業との提携によるコアビジネスの強化、投資リターンの獲得など、事業目的に沿ったファンド投資事業、共同投資事業、パイプライン構築をシームレスに支援します。
*1 運営会社(GP):SIP Global Partners
*2 シリーズC-1ラウンドのプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000077746.html
■会社概要
Lightmatter, Inc.
代表者:Nicholas Harris(Ph.D.) 創業者兼CEO
所在地:ボストン、マサチューセッツ州
SIP Capital
代表者:齋藤 茂樹 、Justin Turkat ファウンディングパートナー
所在地:東京都港区南⻘山1-2-6 ラティス⻘山スクエア2F
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