X1Studio株式会社とアズビル株式会社がデータセンター管理の革新を目指し提携
X1Studioは、海外製SCADAシステム(※1)(Niagara Framework®)をはじめとする先進的なシステムを採用し、世界標準のデータセンター監視運用システムを提供しています。一方、アズビルは、国内のビルオートメーション領域を牽引するリーディングカンパニーです。この提携を通じ、双方の技術と知見を統合し、グローバルに展開されるデータセンターの最適化を追求します。
成長するデータセンター市場での新しい価値創出
日本のデータセンター市場は、2022年の80.9億米ドルから2028年には114.4億米ドルに達すると予測(※2)されています。これに伴い、効率的な運用とエコ対策が求められる中、X1Studioとアズビルの提携は、データセンターの運用効率向上やエネルギー消費の最適化を目指すものとなります。
アズビル株式会社社長 山本清博様のコメント
「今回のX1Studioとの提携は、当社のデータセンター市場におけるソリューションの幅を広げ、お客さまに提供することのできる価値をさらに拡大することができると考えています。データセンター市場は今後、グローバルでの伸長が見込まれており、今回の提携を起点にさらなる事業拡大を目指してまいります。」
X1Studio創設者兼代表取締役社長 ウィリアム アチュリのコメント
「今回の提携を通じ、データセンター管理の未来の可能性をさらに広げることができると確信しています。アズビルと共に、データセンター業界の新たなスタンダードを確立し、クライアントに真の価値を提供することを目指します。」
今後の展望
両社は、外資系データセンター事業者等へのサービス提供を開始し、国内展開を進めつつ、将来的には海外展開も視野に入れています。
さらに、X1Studioがホテル業界向けに提供するソフトウェアプラットフォーム『hotelOS(ホテルオーエス)』の普及も積極的に進めて参ります。
X1Studioについて
X1Studioは、ヒューマンセントリック(人を主体)をポリシーとするIoT技術設計とコンサルティングに注力するパイオニアとして、これまでホテル業界中心に実績を重ねて参りました。世界では今、温暖化と気候変動の環境問題への対策が求められています。X1studioの設計ポリシーをデータセンターにまで拡大し、環境問題への対処を図りつつ、生産性の向上、そしてより良いお客さま体験価値を創出してまいります。
■会社概要
<X1Studio株式会社>
所在地:東京都千代田区麹町2-2-22
代表者:創業者兼代表取締役社長 ウィリアム アチュリ
設立:2020年9月
事業概要:IoTテクノロジーのS/W、H/Wの開発、販売、輸入、ITコンサルティング
<アズビル株式会社>
所在地:東京都千代田区丸の内2-7-3
代表者:取締役 代表執行役社長 山本 清博
設立:1906年12月1日
事業概容:計測・制御機器の開発・生産・販売・サービス
■リリース内記載略語
SCADA:Supervisory Control And Data Acquisition
GRMS :Guest Room Management Solutions(客室制御ソリューション)
※1:SCADA(Supervisory Control And Data Acquisitionの略)システムは、データセンターの運用上のプロセスのリアルタイムデータを収集および分析し、タイムリーに機器の監視および制御するためのシステム。
※2:日本データセンター市場 - 投資分析と成長機会 2023-2028年レポート4版。
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