デベロッパー、投資家の方必見! 4月下旬発売予定「アパートメントホテルの開発計画&投資評価実務資料集 」にSection Lが寄稿
〜 インバウンド増加を背景に、投資アセットとしても注目が高まるアパートメントホテル。具体的なコンセプトづくりや運営手法等について解説 〜

長期滞在型ホテルの運営・オペレーターを手掛ける株式会社セクションL(セクションエル)(本社:東京都千代田区、代表取締役:Howard Ho 以下、Section L)は、綜合ユニコム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:鈴木文男 以下、綜合ユニコム)が発行する4月下旬発売予定の「アパートメントホテルの開発計画&投資評価実務資料集」の第2編に、Section L取締役の多和田及び北川が寄稿したことを発表いたします。
■背景
2024年の訪日外客数は3,600万人を突破し、過去最多となりました。前年比47.1%増、2019年比でも15.6%増と著しい成長を見せています。※1 今後も拡大が予想されるなか、滞在の長期化で生まれる「洗濯、料理、広々と使える住空間」のニーズに対応した「アパートメントホテル」※2が注目を集めています。
テクノロジーの活用による省人化で運営の効率化を図り、高利益が期待できる新たなホテルカテゴリーとして、投資アセットとしても関心は高まっています。
その中でもSection Lは、2020年の開業から現在までに銀座、築地、新橋など、都内11棟のアパートメントホテルをオープンしています。
不動産機関投資会社と運営委託契約(MC契約)を結び、ビジネスホテルや賃貸マンションをアパートメントホテルにコンバージョン(用途変更)することで、不動産投資家への価値提供にコミットしています。
すでに、外国人宿泊者比率90%とインバウンドファン作りで実績を出しながら、自社開発のテクノロジーを活用し、効率的な運用も実現することで、施設の運用利益率を60%台まで向上させています。
Section Lがユーザーの方々から支持を集める大きな特徴は以下の通りです。
ホームライクなホテル空間
全室にキッチンとランドリーを備えており、長期滞在においても自宅のような快適さでお過ごしいただけます。
機能的でスタイリッシュな空間と、その土地に合わせた雰囲気のある内装を両立
それぞれの土地に合わせた内装でインテリアデザインにもこだわり、例えば、上野広小路のSection L Ueno-Hirokoji では、下町・昭和レトロと北欧モダンの融合が楽しめる空間となっております。
下町情緒溢れるエリアの雰囲気を大切にしつつ、シンプルで洗練された北欧のデザインを取り入れています。
体験価値を高めるイベントやローカルコミュニティとの出会いを創出
宿泊者限定のアプリを利用することで、イベントなどを通して宿泊者同士がつながることができる他、宿泊者がホテルの近くでより満足度の高い観光体験を創出するために、Section Lのスタッフが実際にホテル周辺の飲食店、文化施設、銭湯などに足を運んでいます。これは、地域の方々との関係構築はもちろん、新たな観光地の発見という観点から、オーバーツーリズムの軽減にも繋がります。
※1 参照:日本政府観光局(JNTO)訪日外客数(2024年12月および年間推計値)
https://www.jnto.go.jp/news/press/20250115_monthly.html
※2 アパートメントホテルとは:室内にキッチン、洗濯機、もしくは共用のランドリーを備えており、3、4人が宿泊できる部屋を有するタイプが主流です。
■概要
アパートメントホテルのポテンシャル、将来性を探る
本書では、アパートメントホテルの事業特性、開発動向をおさえて開発・運営手法を詳解。さらにデューデリジェンスや価値向上のポイント、事業評価シミュレーションまで、投資評価の視点からも解説いたします。
このうち、第2編では、実際にアパートメントホテルの第一線で施設運営を行っている視点から、具体的なコンセプトづくりや立地条件、開発計画、運営手法、販売戦略まで、詳細に解説しています。
新規参入を検討中のデベロッパー、投資運用会社、投資家・金融機関、ホテルオペレーターほか関連事業者の皆様に役立ちます。
第4編の先進事例研究に、「Section L Shimbashi West」が掲載
また、第4編の先進事例研究に、施設ごとにテーマをもたせたデザインとゲストとのコミュニケーションでブランドの世界観を確立している事例の一つとして、Section Lが2024年9月13日より開業・運営する「Section L Shimbashi West」※ が掲載されています。

観光客に人気の東京タワー、増上寺や愛宕神社を取り入れたロビー・ルームアートを地元のイラストレーターと共同制作しました。ロビーでは、インドネシア在中のMuhammed Fatchurofiを起用し、当物件のコンセプトである「禅・ウェルネス」を取り入れたグラフィックアート作品が楽しめます。

客室に長期滞在アメニティ(キッチンや洗濯機等)を兼ね備えています。ルームアートは東京在中の飯田研人を起用し、西新橋周辺の特徴的な建造物の要素を、ユーモラスに表現しました。
※参考:2024年9月12日プレスリリース「Section L が創業3年で96ヵ国10万人の延宿泊者を誘客した実績をもとに、10棟目のアパートメントホテルを西新橋に開業」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000085022.html
■書籍概要
・タイトル:アパートメントホテルの開発計画&投資評価実務資料集
・出版社:綜合ユニコム株式会社
・定価: 104,500円(税込) ※予約特価94,050円(税込)
・発売日:2025年4月下旬予定
・URL:https://www.sogo-unicom.co.jp/databook/n0520250401/
●本書の構成(目次)
第1編 アパートメントホテルの事業特性と開発動向
第2編 開発・運営計画
第3編 アパートメントホテルの投資評価
第4編 先進事例研究
●Section L 寄稿者について
株式会社セクションL 取締役 多和田 真弥
1990年沖縄生まれ、沖縄育ち。米コーネル大学ホテル経営学部卒。新卒はEYにて事業再生やM&A業務に従事。その後、不動産サービス会社のSavillsにてホテル売買仲介やアドバイザリー業務、EGWアセットマネジメントにて外資系ホテルのアセットマネジメント業務に従事し、2020年にSECTION Lを創業する。SECTION Lでは主に不動産及びファイナンスを担当している。

株式会社セクションL 取締役 北川 旭洋
1993年徳島生まれ、北京育ち。米コーネル大学ホテル経営学部卒。新卒はBCGにて、ロビーイングや新規事業立案のプロジェクトに従事。民泊新法施行に伴い、Expedia Groupの民泊ブランドHomeAway(現VRBO)の立ち上げに参画。2020年にSECTION Lを創業する。SECTION Lでは主にブランド開発とマーケティングを担当している。

【株式会社セクションL について】
2020年に設立されたホテルマネジメントカンパニーです。
長期滞在に適したアパートメントホテル「Section L」の運営と、ホテルコミュニティープラットフォーム兼ホテル運営ソフトウェア「InterSection」の開発を行なっています。創業チームの過半数が米コーネル大学のホテルスクールを卒業し、シャングリ・ラやフォーシーズンズ等のグローバル・ホテルチェーン、ホテル不動産ファンド等での経験を持ち合わせた、ホテル経営のエキスパート集団です。

Section Lはホテルの直接所有はせず、運営委託契約(MC契約)を国内外の不動産機関投資会社と結ぶ形でブランド展開を行っています。ビジネスホテルや賃貸マンションなどを、長期滞在に適したアパートメントホテルにコンバージョンし、創業以来、都内11棟を運営しています。自社ソフトウェアを用いた独自の運営方式により、顧客満足度と運営利益率(GOP率)共に業界最高水準を維持しています。
【株式会社セクションL 概要】
会社名: 株式会社セクションL
代表者: 代表取締役 Howard Ho、取締役 多和田真弥、北川旭洋
所在地: 東京都千代田区神田錦町2-2-1 WeWork Kanda Square
設立 : 2020年2月
URL : https://section-l.co/
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