大谷大学初!学生がアメリカの小学生に英語で日本文化「念珠づくり」を伝授『Otani University Smile Station〜日本の文化を伝えよう〜』2024年6月10日(月)開催
「英語を使って自分の言葉で伝える力を伸ばしたい」学生がワークショップ参加への想いを語る
▼株式会社福永念珠舗の協力
本イベントの開催あたっては、株式会社福永念珠舗の協力を受け、古くから日本人の生活や文化の中に深く根ざしている法具「念珠」の歴史的背景や作り方について講義を受講しました。学生達は念珠づくり自体に初めて挑戦するため複数回に渡って集まり、事前練習を重ねました。
▼念珠づくりを英語で翻訳
ワークショップに向けて、念珠づくりの練習のほか、当日伝える内容を全て学生達が英語に翻訳。また当日は、小学生が自分たちの住むアラスカ州のお話を披露してくれます。異なる文化や習慣に触れながら学びや気づきを得るとともに、相互理解の促進を目指します。
『Otani University Smile Station〜日本の文化を伝えよう〜』
参加学生コメント/秋田 朱璃(あきたあかり)さん(国際学部国際文化学科第3学年)
私が念珠づくりワークショップへの参加を決めた理由は、自身の留学経験を踏まえ、海外の人と直接コミュニケーションを取ることの重要性を実感したからです。私は今年の2月〜3月にかけて、約1ヶ月間カナダに留学しました。現地では、小学生に対して日本の伝統的な遊びをプレゼンし、一緒に遊んでみるという活動に注力した一方で、英語で自文化を伝えることの難しさを痛感しました。今回のワークショップでは、念珠づくりの説明のみならず、大谷大学の設立や背景、理念などについて英語で説明する機会があり、”自分の言葉で伝える力”を伸ばす上でも良い機会になると思いました。英語で念珠づくりの作り方を教えること自体も難易度の高い経験となりますが、せっかくの機会、アメリカの小学生に楽しんでもらうためにも、英語を使って自分たちの言葉で伝えられるように頑張っていければと思います。
『Otani University Smile Station〜日本の文化を伝えよう〜』実施概要
■実施日 :2024年6月10日(月)19:00~20:25
■会場 :京都市宇多野ユースホステル(京都市右京区太泰中山町29)
■参加学生 :27名
■実施内容 :大谷大学紹介 / 念珠に関する説明 / 腕輪念珠作りワークショップ /
記念写真 / 小学生によるアラスカのお話 /
■協力 :京都市宇多野ユースホテル、株式会社福永念珠舗
大谷大学におけるグローバル教育について
大谷大学の国際学部国際文化学科は、グローバルな世界とローカルな地域社会を結びつける「グローカル」な視点に立ち、異文化という鏡で自文化を見直しながら、多様な文化の豊かさを人生の豊かさにつなげる方法を探究しています。その一環として、半年から1年間海外で語学を鍛える長期留学や、1ヶ月弱の短期型の語学・文化研修など、多彩なプログラムを展開しています。また、国際観光都市・京都をフィールドに、外国人観光客に英語で日本文化を発信する「English Workshop」の授業は多くの学生が積極的に参加しており、実践的に英語を学ぶ機会を創出しています。
さらに、キャリア支援の一環としては、京都市内のグローバル企業を1日3社訪問する「1DAYオフィス訪問~国際的な仕事に関連する企業を知ろう~」プログラムも導入。グローバル社会で活躍していく上で重要となる異文化コミュニケーション能力について学ぶ活動も取り入れております。
大谷大学について
大谷大学は、1665(寛文5)年の江戸時代、京都・東六条に創設された東本願寺の学寮をその前身としています。その後、いくたびかの変遷を経て、1901(明治34)年、近代的な大学として東京・巣鴨の地に開学。1913(大正2)年、現在の地に移転開設しました。
親鸞の仏教精神に基づき、“人材”ではなく“人物”の育成を目標とする学び「人間学」を教育・研究の根幹とし、広く一般社会へ開かれた大学として発展を続けています。2021(令和3)年には、近代化120周年を迎えました。
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