サントリーホールディングス株式会社のデジタル本部が、株式会社COEDASの「組織コンディション診断」を実施

〜組織状態のリアルを可視化、問題の本質を見極める〜

株式会社COEDAS

2025年3月12日 10時12分

株式会社COEDAS（本社：東京都渋谷区、代表取締役：大塚純、以下COEDAS）の提供する、「組織コンディション診断」が、大手飲料メーカーのサントリーホールディングス株式会社（本社：大阪市北区、以下サントリー）デジタル本部へ実施されました。

見えにくい働く人の「本音」と「関係性」を可視化するCOEDASの組織コンディション診断、サントリーデジタル本部へ効果の実感をうかがいました。

※25年1月に組織変更があったため、旧部署での内容となっています。

左から、サントリーデジタル本部井上由美子様、岡田美衣様、根本香里様、COEDAS 荻野美鈴

サントリーご担当者のコメント

　企画グループとして新体制になったこともあり、来期の計画を立てる上で、全員が漠然と感じていた課題を明確にするという目的がありました。企画グループでは、ヒアリングや対話の機会を作り課題を把握する取り組みはして来ましたが、どうしても内部の視点に偏りがちでした。どうしても内部の視点に偏よりがちという課題がありました。そこで、個別のヒアリングに加え、専門家の視点から組織の課題を明確にしてもらえるCOEDASの組織診断をお願いしました。

　COEDASの組織診断は、レポートだけでなく、読み合わせの時間や診断結果を深めるワークショップがある点が他にはないサービスだと思います。読み合わせでは、忖度のない率直なフィードバックが有り難かったです。課題に対して共通認識が持てましたし、現場が抱えている課題を解決しようという上層部の「なんとかしなければ」というコミットも感じられました。

　診断後ワークショップでは、メンバーそれぞれの価値観やWILLも見え、今後の人材開発、組織開発を考える上でも非常に参考になりました。COEDASの組織診断は、当部の提供価値を作るための「礎」になったと思っています。

組織コンディション診断

　COEDAS組織コンディション診断は、定性・定量の調査から組織の実態を可視化し課題を抽出、組織の変革を促進するサービスです。

社員のモチベーションに関するアンケートを実施し、現状を定量的に把握します。更に、経験豊富なプロ・コーチが個別のヒアリングを実施。アンケートだけでは見えにくい、現場のリアルな声や課題を丁寧に掘り下げます。

　当診断の大きな特徴は、分析とレポーティングだけでなく、診断結果を深めるための「レポート読み合わせ」と「診断後ワークショップ」。読み合わせでは、専門家だから洞察できる見立てを率直にお伝えします。また、ワークショップは、国際資格取得のコーチによる集団コーチング技術で行います。客観的なデータに加え専門家の知見、そして組織内に「本音の対話」を作り出すことを重視しています。

COEDASのコメント

　組織状態は、作物の生育を左右する土壌のようなもの。肥沃な土壌であれば作物は豊かに実りますが、問題のある土壌では育ちません。問題そのものに目を奪われがちですが、見るべきは土壌であり、真の原因は人それ自体ではなく人の考えや感情、関係性といった組織文化に根ざしています。

　COEDASの組織診断は、現場のリアルな声を丁寧に拾い上げた定性的な情報を重視します。さらに、組織に関する幅広い知識とコーチングの専門性を持つコンサルタントが複数人で、多角的な視点から組織の現状を見立てた上で集団コーチングを手法とするワークショップを行います。データを基に「本音の対話」引き出す、この変革技術が、COEDASの提供する価値の中核です。

　今回の診断では、デジタル本部企画部の皆さんの、メンバー全員の働く幸福感と充実感を高めたい、というお気持ちを強く感じました。COEDASはこれからも、デジタル本部を全力でサポートしていきます。