【三重県】「親子で命と向き合う狩猟体験」5月5日から1泊2日
プロのハンター指導のもと罠猟・解体・精肉を体験。命の循環を学ぶ、親子参加型のリアル自然体験プログラム

2025年5月5日(月・祝)〜6日(火)の1泊2日、三重県鈴鹿市にて「リトルハンターズアドベンチャー」が開催されます。
本イベントは、プロの狩猟指導を受けながら、子どもたちが命と真剣に向き合う“本物の自然体験”。親子で狩猟・解体・精肉までを実践し、「命の循環」や「食の本質」に触れる貴重な機会です。
■ 命を“いただく”リアルな体験
参加者はプロハンターの指導のもと、山で罠を設置し、実際に動物を捕獲。その後、止め刺し・解体・精肉といった一連の流れを体験します。書籍や映像では得られない、命に正面から向き合う深い学びがあります。



■ 食の本質を体で学ぶ
肉はどこから来るのか。解体した肉を自らの手で調理し、命をいただく。このプロセスを通じて、子どもたちは「食」と「命」のつながりを体感します。



■ 社会構造と地域課題への理解も
座学では、獣害問題や一次産業の実情にも触れ、体験と社会をつなげる視点を学びます。命を扱うだけでなく、「自分に何ができるか?」を考える機会としても設計されています。


■ 安心の宿泊・設備環境
会場となる「猿田彦BASE」は清潔なトイレや入浴も可能な総合アウトドア施設。 トレーラーハウスの利用や、民泊施設での宿泊も可能となっていて、アウトドア初心者でも安心して参加できます。
【イベント概要】
●イベント名:リトルハンターズアドベンチャー
●日程:2025年5月5日(月・祝)13:00 ~ 6日(火)17:00(1泊2日)
●会場:猿田彦BASE(三重県鈴鹿市小岐須町2455)
●対象:小学4年生〜中学生とその保護者
●定員:6組限定(先着順)
●参加費(税込):
- 大人1名:44,000円
- 子供1名:55,000円
●主催:猿田彦ファーム株式会社
●協力:一般社団法人ティーンエイジャービジネス協会
◆鹿に農作物を全滅させられたことをきっかけに 獣害に取り組むハンターへ


会場の猿田彦BASEは三重県鈴鹿市にあるキャンプ場。近隣の伊勢国一宮椿大神社様の主祭神『猿田彦命』から名づけ、“都会ではできないアウトドア体験”を提供しています。
元々は農業を専門とする会社で、2021年に有機無農薬を中心とした農業生産法人として立ち上がりました。しかし農地周辺には大量の鹿が住み着いており、獣害によって作物の大半を失う事態に。



増えすぎた野生動物が人里で農作物を食べ荒らすなどの「獣害」は農家にとって死活問題です。全国の農作物被害額は150億円以上。中でもシカによる被害が最も多い状況です。
猿田彦ファームでは、この状況を“地域の資源”ととらえ、狩猟免許を取り、ハンターとして狩猟をする事業を開始しました。2023年11月にはクラウドファンディングを使い、ジビエ加工処理施設もオープンしました。現在は地域の農業を守るハンターとして精力的に活動しています。
「さまざまな情報が簡単に手に入る時代だが、自然や命とのつながりは体験しないとわからない。子どもたちにとって一生記憶に残るような強烈な体験を提供し、第一次産業や命について考えるきっかけを作りたい」猿田彦ファームの代表であり、自らもハンターである伊藤 嘉晃(いとう よしてる)さんはそう語っています。


【主催】
猿田彦ファーム株式会社
狩猟免許を持つブルーベリー農家。わんちゃんOKのアウトドア体感施設を運営してします。

【協力】
一般社団法人ティーンエイジャービジネス協会
Teenagerbusiness協会(ティーンエイジャービジネス協会)は、10代を対象としたビジネス教育プログラムの企画・運営・コンサルティングを行う組織です。
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