資源循環スマートボックス「Rebit BOX」実証事業を北九州市で開始
AI×ポイント還元で循環型社会を推進
株式会社リビットジャパン(本社:福岡県北九州市、代表取締役:成田 詩歩)は、資源循環を促進する次世代型リサイクルボックス「Rebit BOX」の実証事業を、国家戦略特区に指定されている北九州市にて2025年12月1日より開始します。本事業は、AI判別機能やポイント還元システム、GHG削減量の「見える化」などを通じて、市民の利便性向上と企業の社会貢献度の可視化を実現するものです。

背景
従来のリサイクルボックスには、
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異物混入による再資源化の阻害
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設置コストの負担
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利用者意欲の低下
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社会貢献度の見えづらさ
といった課題がありました。
Rebit BOXはこれらの課題を解決し、官民連携による資源循環型社会の実現を目指します。
「Rebit BOX」の主な特徴
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AI判別機能
異物混入を防止し、リサイクル品質を確保
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ポイント還元
投入量に応じて「Rebitポイント」を付与し、日常利用のできる各種ポイント等へ交換可能
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GHG削減の見える化
投入データをブロックチェーン上でNFT化しGHG削減量を算出、企業のESG報告・CSRに活用可能
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広報・広告機能
大型ディスプレイを通じた市政情報や企業広告の発信
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災害対応機能
災害時には地域BWAを利用したフリーWi-Fiの開放、避難情報配信に加えて音声案内で地域の安全を支援
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屋外対応設計
商業施設・公共空間など幅広い場所での設置が可能

実証事業概要
設置開始:2025年12月1日〜
設置場所:北九州市内6箇所
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THE OUTLETS KITAKYUSHU
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サンキュードラッグコスパ 相生薬局
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ホームプラザナフコ 八幡東店
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ミクニワールドスタジアム
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タカミヤ環境ミュージアム
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八幡東区市民センター
対象品目:ペットボトル・アルミ缶・段ボールなど再資源化可能物
今後の展開:2026年4月以降、福岡県を中心に順次拡大予定
実施主体:株式会社リビットジャパン
協力:北九州市、地域企業、一般社団法人北九州ネットワークス(地域BWA提供)

期待される効果
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市民の利便性向上
気軽に取り組めるリサイクル体験とポイント還元、自治体や企業とのつながりを強化
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資源循環の促進
環境未来都市・北九州市ならではの取り組み
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サステナブルシティへの変革
ESG・CSRの推進、地域価値の向上
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災害時の地域レジリエンス強化
Wi-Fi開放、避難情報配信、音声案内による支援
会社概要
会社名:株式会社リビットジャパン
所在地:福岡県北九州市八幡西区陣原2丁目8-2
代表者:代表取締役 成田 詩歩
事業内容:廃棄物処理、リサイクル、エネルギーに関連するコンサルタント及びソリューション事業
本件に関するお問い合わせ先
株式会社西原商事ホールディングス
担当:新川
電話:093-644-0158
メールアドレス:info@rebit-japan.com
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