【Percify × IDEATECH】長期インターンシップがもたらす効果に関する実態調査
【長期インターン経験のある若手社員に調査】長期インターンシップ経験について、約9割が「就職活動が有利に働いた」、8割以上が「現在の職務に活かされている」と高評価
「長期インターン採用支援」「新卒採用支援」「HR業界特化のマーケティング支援」の事業を展開するPercify株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:久野啓伍・土田恭平)は、株式会社IDEATECHと共同で3ヶ月以上の長期インターンシップ経験のある入社3年以内の若手社員111名を対象に、長期インターンシップがもたらす効果に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。
調査概要
・調査名称:長期インターンシップがもたらす効果に関する実態調査
・調査方法:IDEATECHが提供するリサーチデータマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
・調査期間:2024年9月6日〜同年9月7日
・有効回答:3ヶ月以上の長期インターンシップ経験のある入社3年以内の若手社員111名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
長期インターンシップに参加した主な理由「実務経験を積んで職場の雰囲気を体感したかったため」が55.0%で最多
「Q1.長期インターンシップに参加した主な理由を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「実務経験を積んで職場の雰囲気を体感したかったため」が55.0%、「自分のキャリア目標を明確にしたかったため」が39.6%、「特定の業界や職種の仕事内容を詳しく知りたかったため」が39.6%という回答となりました。
・実務経験を積んで職場の雰囲気を体感したかったため:55.0%
・自分のキャリア目標を明確にしたかったため:39.6%
・特定の業界や職種の仕事内容を詳しく知りたかったため:39.6%
・インターンシップが就職活動で有利に働くと感じたため:27.9%
・人脈を広げる機会として有用だと思ったため:15.3%
・その他:1.8%
・特にない:2.7%
長期インターンシップ期間中に担当した業務内容、「顧客対応や電話応対」「新規プロジェクトのサポートや調査業務」が上位に
「Q2.長期インターンシップ期間中に担当した業務内容を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「顧客対応や電話応対」が54.1%、「新規プロジェクトのサポートや調査業務」が45.0%、「書類整理やデータ入力などの事務作業」が41.4%という回答となりました。
・顧客対応や電話応対:54.1%
・新規プロジェクトのサポートや調査業務:45.0%
・書類整理やデータ入力などの事務作業:41.4%
・データ分析やレポート作成:36.9%
・商品やサービスの企画・開発:22.5%
・プレゼンテーションや報告資料の作成:17.1%
・その他:2.7%
・わからない/答えられない:3.6%
長期インターンシップを通じて得られたスキル、第1位「プレゼンテーションや資料作成のスキル」(62.2%)、第2位「問題や課題を発見し、解決策を考える力」(45.0%)
「Q3.長期インターンシップを通じてどのようなスキルが得られたと感じていますか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「プレゼンテーションや資料作成のスキル」が62.2%、「問題や課題を発見し、解決策を考える力」が45.0%、「社内外の関係者と円滑にコミュニケーションを取る力」が38.7%という回答となりました。
・プレゼンテーションや資料作成のスキル:62.2%
・問題や課題を発見し、解決策を考える力:45.0%
・社内外の関係者と円滑にコミュニケーションを取る力:38.7%
・チームでの協力やリーダーシップ、マネジメントスキル:31.5%
・自己管理や時間管理のスキル:21.6%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:2.7%
86.5%が長期インターンシップでの経験が「その後のキャリア選択に影響を与えた」と回答
「Q4.長期インターンシップでの経験がその後のキャリア選択に影響を与えましたか。」(n=111)と質問したところ、「非常に影響を与えた」が38.8%、「やや影響を与えた」が47.7%という回答となりました。
・非常に影響を与えた:38.8%
・やや影響を与えた:47.7%
・あまり影響を与えなかった:4.5%
・全く影響を与えなかった:4.5%
・わからない/答えられない:4.5%
約9割が長期インターンシップでの経験が「就職活動において有利に働いた」ことを実感
「Q5.長期インターンシップでの経験が就職活動において有利に働いたと感じますか。」(n=111)と質問したところ、「非常に感じる」が44.2%、「やや感じる」が45.0%という回答となりました。
・非常に感じる:44.2%
・やや感じる:45.0%
・あまり感じない:6.3%
・全く感じない:1.8%
・わからない/答えられない:2.7%
長期インターンシップでの経験が就職活動において有利になったと感じる理由、「インターン先での内定を得られため」「実務経験を評価されたため」が上位に
Q5で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方にお聞きします。「Q6.長期インターンシップでの経験が就職活動において有利になったと感じる理由を教えてください。(複数回答)」(n=99)と質問したところ、「インターン先での内定を得られため」が58.6%、「実務経験を評価されたため」が55.6%、「自己PRや面接で具体的なエピソードを話せたため」が26.3%という回答となりました。
・インターン先での内定を得られため:58.6%
・実務経験を評価されたため:55.6%
・自己PRや面接で具体的なエピソードを話せたため:26.3%
・業界や職種の理解が深められたため:14.1%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.0%
「事前に先輩たちとの人間関係が築けたこと」や「雰囲気がわかる」などの理由も
Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答したもの以外で、長期インターンシップが就職活動において有利になったと感じている理由があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=98)と質問したところ、「事前に先輩たちとの人間関係が築けたこと」や「雰囲気がわかる」など34の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・24歳:事前に先輩たちとの人間関係が築けたこと。
・24歳:雰囲気がわかる。
・23歳:業界とのギャップを知った上でできたこと。
・25歳:スライド作りのコツと、基本的なマーケティング力がついたため。
・23歳:経験値になった。
・25歳:企業内での立ち位置をじっくり考えることができました。
・23歳:具体的な志望理由が言えるようになったことと、実際に働いている人たちの意見も交えて面接ができたこと。
84.7%が長期インターンシップで得たスキルや経験が「現在の職務に活かされている」ことを実感
「Q8.長期インターンシップで得たスキルや経験は、現在の職務に活かされていると感じますか。」(n=111)と質問したところ、「非常に感じる」が37.9%、「やや感じる」が46.8%という回答となりました。
・非常に感じる:37.9%
・やや感じる:46.8%
・あまり感じない:9.9%
・全く感じない:3.6%
・わからない/答えられない:1.8%
約6割が長期インターンシップで得たスキルや経験が、現在の職務での「顧客対応や営業活動に活かされている」と回答
Q8で「非常に感じる」「やや感じる」と回答した方に、「Q9.長期インターンシップで得たスキルや経験が、現在の職務にどのように活かされているのか具体的に教えてください。(複数回答)」(n=94)と質問したところ、「顧客対応や営業活動に活かされている」が59.6%、「チーム内でのリーダーシップ発揮に活かされている」が34.0%、「チームメンバーのサポートや育成に活かされている」が29.8%という回答となりました。
・顧客対応や営業活動に活かされている:59.6%
・チーム内でのリーダーシップ発揮に活かされている:34.0%
・チームメンバーのサポートや育成に活かされている:29.8%
・ストレスやプレッシャーへの耐性に活かされている:27.7%
・業務の専門知識やスキルの向上に活かされている:21.3%
・自己管理能力の向上に活かされている:16.0%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.1%
約9割が学生に対して「長期インターンシップを勧めたい」と評価
「Q10.学生に対して、長期インターンシップを勧めたいと思いますか。」(n=111)と質問したところ、「非常に思う」が36.9%、「やや思う」が50.5%という回答となりました。
・非常に思う:36.9%
・やや思う:50.5%
・あまり思わない:7.2%
・全く思わない:1.8%
・わからない/答えられない:3.6%
長期インターンシップを始めるのに最適な時期、第1位「大学3年生」(37.1%)、第2位「大学2年生」(26.8%)
Q10で「非常に思う」「やや思う」と回答した方に、「Q11.長期インターンシップを始めるのに最適な時期はいつだと思いますか。」(n=97)と質問したところ、「大学3年生」が37.1%、「大学2年生」が26.8%、「大学4年生」が13.4%という回答となりました。
・大学1年生:7.2%
・大学2年生:26.8%
・大学3年生:37.1%
・大学4年生:13.4%
・どの時期でも良い:12.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:3.1%
まとめ
今回は、3ヶ月以上の長期インターンシップ経験のある入社3年以内の若手社員111名を対象に、長期インターンシップがもたらす効果に関する実態調査を実施しました。
まず、長期インターンシップに参加した理由は、「実務経験を積んで職場の雰囲気を体感したかった」(55.0%)、「キャリア目標を明確にしたかった」(39.6%)が多くを占め、インターン時代に担当した業務内容は、「顧客対応や電話応対」(54.1%)、「新規プロジェクトのサポートや調査業務」(45.0%)が上位に挙がりました。さらに長期インターンシップの効果として、62.2%が「プレゼンテーションや資料作成のスキル」を得たと感じており、約9割が長期インターン経験がその後のキャリアに影響を与えたと回答しています。就職活動においても、約9割が長期インターンシップ経験が有利に働いたと感じており、その理由として「インターン先で内定を得られた」(58.6%)や「実務経験が評価された」(55.6%)が挙げられました。現在の職務にも「顧客対応や営業活動に活かされている」との回答が59.6%に達しています。最後に、約9割が、学生に対して「長期インターンシップを勧めたい」と回答し、高く評価していることがわかりました。
今回の調査では、長期インターンシップが若手社員のキャリア形成に大きく寄与していることが明らかになりました。インターンシップの効果は多岐にわたり、就職活動での優位性や、現在の職務への直接的な影響も確認され、長期インターンシップが学生から社会人への移行をスムーズにする重要な役割を果たしていると言えるでしょう。今後、学生のキャリア形成と企業の人材育成の両面で、長期インターンシップの重要性がますます高まっていくのではないでしょうか。
長期インターン採用支援なら、Percify株式会社
日本では、米中の学生と比較して学業に意義を感じ、自身のキャリアと向き合う学生の数は少ない傾向にあります。ポテンシャルの高い日本学生の可能性を最大化する為には、より社会との接点が必要です。早期で、日本社会やキャリアの全体像に触れる事で、自己認知力が高まり、最善のキャリア選択を実現することができます。
Percifyの長期インターン採用支援では、ハイクラスの学生をターゲットとした、採用支援を行います。SNSメディア「インターン情報局」を通して企業様の採用に貢献します。
詳しくはこちら:https://percify.jp/
会社概要
会社名 :Percify株式会社
設立 :2022年9月1日
代表者 :代表取締役 久野啓伍・土田恭平
所在地 :東京都品川区東五反田4-7-27 NOVEL WORK Gotanda 6F
事業内容:採用支援事業・マーケティング支援事業
URL :https://percify.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
Percify株式会社
E-mail:intern@percify.jp
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