あいち銀行、経営統合・合併を支えるDX基盤として「POWER EGG」を活用
~業務の標準化・ペーパーレス化・情報共有を実現し、合併プロセスを円滑に推進~
DXソリューション「POWER EGG(パワーエッグ)」を開発・販売するディサークル株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:内田 晃司)は、株式会社あいち銀行が「POWER EGG」を導入し、経営統合・合併に伴う業務の効率化と情報共有基盤の整備を円滑に推進した事例を公開しました。
導入により、紙で行っていた稟議書や報告書の電子化、業務プロセスの見える化、情報共有の効率化が実現。合併時には、営業店からの問合せ対応や移行判定業務など、さまざまな場面で「POWER EGG」が活用されました。

「POWER EGG」導入の背景
「金融サービスを通じて、地域社会の繁栄に貢献します」というパーパスを掲げ、脱炭素社会の実現や事業承継問題など、さまざまな課題に向き合ってきたあいち銀行。旧愛知銀行と旧中京銀行の経営統合を契機に業務の見直しとデジタル化の推進が急務となり、業務の非効率性・情報共有の不足・システムの統一など、複数の課題解決に向けた基盤整備が求められていました。
「POWER EGG」導入による主な成果
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グループ全体で「POWER EGG」を導入し、情報共有基盤を標準化
経営統合を機に、グループ全体で「POWER EGG」を導入。情報共有の仕組みを統一し、業務の標準化と連携強化を実現しました。 -
稟議・報告書などの電子化により、年間800時間以上の業務削減を実現
紙で行っていた稟議・報告書を電子化し、申請・承認プロセスをワークフローで一元管理。ペーパーレス化による業務効率の向上が明確に表れています。 -
合併時の業務をWebデータベースとワークフローで効率化
営業店からの問合せ対応や移行判定業務など、合併に伴う煩雑な業務をWebデータベースとワークフローで効率化し、スムーズな運用を実現しました。 -
細かな権限設定により、セキュアかつ柔軟な情報管理が可能に
組織ごとの閲覧・操作権限を細かく設定できるため、情報の安全な管理と柔軟な業務運用を両立しています。
▼本事例は、POWER EGGウェブサイトにて公開中です。ぜひご覧ください。
URL:https://poweregg.d-circle.com/cases/article/aichibank/
<展示会・セミナー情報>
あいち銀行の「POWER EGG」活用事例は、2025年10月に東京国際フォーラムで開催される国内最大の金融機関のためのITフェア、「FIT2025」にてご紹介予定です 。
「DXを推進したい」「業務改革の効果を高めたい」とお考えの金融機関様にとって、必見の内容です。ご参加お待ちしております。
■ セミナー概要
「あいち銀行の合併を成功に導いたDX推進とPOWER EGG活用事例」
2025年1月に誕生した「あいち銀行」。合併準備段階から現在に至るまで、「POWER EGG」を活用し、業務改革とコミュニケーションの効率化を推進してきました。
本セミナーでは、あいち銀行を講師に迎えし、合併に向けた取り組みや、稟議書・報告書のペーパーレス化など、実際に成果を上げたDX活用事例をご紹介いただきます。2025年4月から始動した株式会社あいちフィナンシャルグループの新中期経営計画においても、POWER EGGは「DX戦略の加速化」の基盤として重要な役割を果たしています。

日 時 |
2025年10月9日(木)12:50~13:30 |
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会 場 |
G棟 FITセミナー<G402-03> |
申 込 |
※本セミナーは金融機関様限定となり、一般企業の方のお申込み、聴講はできません。
■ 展示会概要

展示会名 |
FIT2025(金融国際情報技術展) |
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会 期 |
2025年10月9日(木)・10日(金) |
会 場 |
東京国際フォーラム(東京・有楽町) |
主 催 |
日本金融通信社(ニッキン) |
詳 細 |
今後もディサークルは、お客様の業務課題に真摯に向き合いながら、DX推進を支援するソリューションの提供に努めてまいります。
(補⾜情報)
「POWER EGG(パワーエッグ)」について
POWER EGGは、「気づき」と「つながり」をコンセプトに、(1)汎用申請ワークフロー(2)Webデータベース(3)グループウェアなどの機能を備えた業務デジタル化ツールです。企業固有の業務データをノーコードでデジタル化・集約し、業務効率化や生産性向上を実現するDXソリューションとして、多くの企業にご活用いただいています。
日本企業特有の複雑な組織にもフィットする柔軟性と拡張性を持ち、パッケージ版・クラウド版の選択が可能で、ニーズに応じた機能拡張・連携にも対応しています。
2025年8⽉末時点で、国内1,596 社(⾦融121機関を含む)約63万ライセンスの販売実績があります。
「ディサークル」について
ディサークル株式会社は、「POWER EGG」の開発・販売を目的に1999年に設立されました。以来25年以上にわたり、「業務の効率化」や「成果の最大化」を実現するDXソリューションとして、企業が時代の変化に柔軟に対応できる組織づくりに必要な“ゆとり”の創出を支援してまいりました。今後もお客さまとの対話を重ねながら製品開発を進め、導入企業の経営課題や組織課題の解決に貢献してまいります。
※記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
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