2025年4月19日より開催「白川湖の水没林ライトアップ」水没林を照らす光と漆黒の闇が生み出す異空間アート ~クラウドファンディング型ふるさと納税も開始します~



山形県南部の飯豊町。ここでは、毎年、春の2か月間のみ、飯豊連峰の雪解け水が白川湖に流れ込み、シロヤナギの木々が湖に浮かぶ「白川湖の水没林」が出現します。
この非日常の風景をさらにバージョンアップさせようと、今年も地元の有志がライトアップを行い、昼間とは全く異なる空間を演出します。
白川湖の水没林は2023年にはナショナルジオグラフィックス誌に、今年はJR東日本の東北プロモーションである「TOHOKU RELAX」にも取り上げられる注目スポットです。
今年はライトアップに関して「クラウドファンディング型ふるさと納税」を開始し、白川湖の水没林と飯豊町中津川地区の持続可能な観光地域作りを進めて参ります。
プレス公開は4月19日です。是非、ご取材頂けるようお願いいたします
1 白川湖の水没林ライトアップ 開催概要
開催期間 2025年4月19日、20日、26日~5月11日18:00〜21:00
プレス公開日の4月19日19時より代表 加藤から、ライトアップの見どころのご説明をいたします。
悪天候時は、中止させて頂きます。SNSや観光協会ホームページで告知致します。
プレス公開&説明のお申し込みは加藤までお電話でお願いします。
協力金 4月19日~5月11日までの各週末、26日~5月6日までのGW期間中1,000円
協力金はライトアップ運営や白川湖の環境整備などに使わせて頂きます。協力金徴収時間帯17時から21時までです。
開催場所 白川湖岸公園(住所 山形県飯豊町数馬218-1)
主催 飯豊町中津川の森人会
2 クラウドファンディング型ふるさと納税の開始について

持続可能な中津川地区の林業と観光地域づくりの推進のため白川湖の水没林ライトアップに関し、クラウドファンディング型ふるさと納税を実施します。WEBサイトはこちら
概要 :山形県飯豊町は総面積の80%以上が森林。過疎化で林業従事者が減少し、豊かな森林の管理が難しくなってきています。地域を盛り上げ、豊かな森を守るためには、一人ひとりが森林を身近なものとして感じることで、これにまつわる様々社会問題も自分事として考える機会が重要と考えています。
また、白川湖の水没林はGWの日中時間帯に多くの観光客が集中することで、深刻な交通渋滞が発生しております。本イベントは日中時間帯の観光客を夕方から夜に分散させることで、混雑緩和につなげ、自然環境への負荷を減らすとともに、地域住民と観光との共生を図りつつ、宿泊需要拡大などといった経済的側面も伸長させることに資するものです。
白川湖の水没林のライトアップイベントは、飯豊町の森や自然の美しさを体感してもらいながら、みなさまと、これらの思いを共有するため開催しており、ぜひこの活動への賛同とご寄付をお願いしたいと考えております。
寄付金の使い道:水没林ライトアップの開催費用、水没林ライトアップのレベルアップ、飯豊町中津川の森人会の活動経費
ポイント:クラウドファンディング型ふるさと納税を活用することで、気軽に寄付をしていただくとともに、寄付者の方も飯豊町の特産であるお米や米沢牛など、さまざまな特産品もお楽しみいただけます。ぜひライトアップをご観覧後、ご自宅でも飯豊町を思い出していただき、体感していただきたいと考えています。


3 ライトアップ機材やライトアップ箇所ご紹介
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ライトは高出力のLEDライトを使用します。 使用資機材: 930LUXの照度を持つライト×8個
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ライトアップにはガソリン式発電機を使わず、ポータブルバッテリーを活用。静かでリラックスできる空間を演出します。




4 主催者 飯豊町 中津川の森人会について
2021年設立。代表は、2019年に横浜から、飯豊町中津川地区に移住し林業を生業としている加藤雅史。森林整備を行い、小規模林業の実践と若手育成を行う。会員数は12人(30-40代が大半を占める 2025年4月1日現在)。理念は、「木が生えているからこその森の価値の追求」「伐るのであれば、一本の木から最大限の価値を見出す」「面白いと思った事はやる」。町内の人材育成だけでなく、関係人口の創出として、筑波大学や東京外国語大学などから大学生を中心に森林研修を受け入れている。また、芸術家による滞在型作品制作イベント「木の作り手プロジェクト」も行っている。また、厳冬期のブナ林をライトアップする1日限りのイベントも手掛ける。林業と観光を掛け合わせた新たな産業(新林業=森林業)の生業化を目指す。
5 連絡先等
【イベント全般について / 4月19日19時からの報道公開のお申し込み先】
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飯豊町中津川の森人会 代表 加藤雅史
090-6035-3341 masashikato.19860111@gmail.com
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同会及び白川荘 担当 安部匠
090-5233-0030 yamato.takumi@gmail.com
【クラウドファンディング型ふるさと納税について(制度等)】
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飯豊町商工観光課 担当 菊川哲彦
0238-87-0523 i-kankou@town.iide.yamagata.jp
6 その他 白川湖の水没林について(詳細はWEBサイトにて)
山形県飯豊町(いいでまち)の白川湖で春の2か月間だけ見ることができる神秘的な風景。
豪雪地帯である日本百名山の飯豊連峰から、春になると白川湖に大量の雪解け水が流れ込みます。湖が満水を迎えると、シロヤナギの木々があたかも水の中から生えているかのような、幻想的な光景になります。白川湖岸公園から目の前でご覧いただくことができます。
雪解け水の流入が減り、下流で田んぼに水が張られる5月下旬ころから、徐々に湖の水位が下がり、「水没林」は「林」の姿に戻ります。ここ数年はSNSでの拡散によりその美しさが脚光を浴び、GW期間を中心に通常の散策での観覧に加え、カメラ愛好家、キャンパー、カヌー体験者など様々な方にお楽しみいただいております。
◾️水没林シーズンにおける見どころ
3月下旬~4月中旬 白の水没林
シロヤナギの木々が芽吹く前は湖岸の残雪とともに白に包まれる静寂の世界が広がります。
4月中旬~5月下旬 緑の水没林
シロヤナギが芽吹きはじめ、湖面の色もより一層濃い緑色に輝き、川鳥のさえずりを聞きながらゆったりとした景色を楽しめます


◾️アクセス
東北新幹線米沢駅・高畠駅・赤湯駅から車で45分
JR米坂線手ノ子駅から車で20分
東北中央自動車道南陽高畠ICから赤湯バイパス経由で40分
◾️過去プレスリリース 2025年白川湖の水没林に関する取り組み
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