マンスリーレポート(4月)未来を拓く対話の場を… 『次世代会議』 を発足&始動!きっかけは選手の声(日本パラ・パワーリフティング連盟)

チームの未来像をAIと協働し可視化したビジュアル

日本パラ・パワーリフティング連盟(JPPF)は、選手の活躍が社会に感動と勇気を与え、『身体で生きるすべての人をエンパワー』する力になるとの想いを持ち、この競技の魅力を多くの方に届けるため、月ごとの活動報告として、

 ・未来を拓くための試み

 ・アスリートの素顔が垣間見えるエピソード

 ・SNSの注目トピックス・・・       等をご紹介していきます。


【トピックス 】

■トピックス1:選手の声を聞く 「個別インタビュー」 6名の選手と実施

 ◇ きっかけは選手の声 |『次世代会議』 を発足&始動

 ◇ きらめくアイデア、選手の気持ち |「大会こんなことができたらな」「SNSこんな投稿どう?」

 ◇ キュン!心に刺さる 人間味 |「父の立場から見えたもの」「熱さ」

■トピックス2:4月のSNS |選手協力型コンテンツ


トピックス1:選手の声を聞く「個別インタビュー」

強固なチームワークが競技力向上の鍵となると考え、2025年度は、選手、コーチ、スタッフ間の垣根を越えたコミュニケーションの活性化を重要目標に掲げ、選手の個別インタビューをスタート。4月は6名の選手からお話を聞きました。

■きっかけは選手の声 | 『次世代会議』 を発足&始動

成毛美和 選手(女子45Kg級 所属:APRESIA Systems株式会社)との個別インタビューでの一言、
「あんまり選手同士や連盟とも、他の人の意見を聞いたり、話し合う場が少ないかも。意見箱とかあったら面白いかも」

この ❝ 意見箱 ❞ がきっかけとなり、『次世代会議』 を企画、4/28に第1回次世代会議を実施しました。

□「次世代会議」の狙い

選手・スタッフの主体的な成長と連盟の未来を築く場にする、立場や世代を超えた自由な意見交換の場を作る、コミュニケーションアップからチーム力アップ、そして競技力アップにつなげることです。

□第1回会議 要約

それぞれの思いを話す場となり、たくさん出た意見を整理したところ、「選手とスタッフ間のコミュニケーションをもっと活発化したい」、という共通項を見つけました。そこから、まず「できること」を抽出し、自分たちの関わり方次第でもっと有意義な合宿を作ることができるのでは、と、直近の京都ミニ合宿(5/10~5/11)でトライしたい提案をまとめました。

選手発案 → 連盟実施 という流れが、今まさに形になり始めています。

【取材POINT】

“対話”がより良いチーム作りを促す。チームビルディングの試行錯誤現場。

次世代会議へのご参加(オンライン)可能。5月の実施日は調整中。

5/10~11京都ミニ合宿では撮影が可能。トレーニングおよびミーティング風景、次世代会議で決めた取り組みを行う様子、選手インタビュー、宿舎でのBBQ(夕飯)の様子など臨場感あふれる映像取材が可能です。

※ 現場撮影 【 可 】 京都ミニ合宿(5/10〜5/11) |  味スタ日常練習会(@東京、月・水・土)

※ 個別取材 【 可 】 日時 応相談

■きらめくアイデア、選手の気持ち 

「大会、こんなことができたらな」 ~ 選手インタビュー・表彰式アイデア

中村光 選手(女子55Kg級 所属:日本BS放送株式会社)

大会出場選手、一人ひとりの想いや魅力をもっと知ってほしい、という想いからのアイデア。

→第8回チャレンジカップ京都大会(6/28~6/29)で形にするよう準備中。

 (大会開催案内は5/28に配信予定)

「番付」

戸田雄也 選手(男子65Kg級)

筋肉好きにも、そうでない人にもパラ・パワーリフティングの魅力を届けたいよね、という会話から出てきたネタ。

3月に開催した全日本のリザルトで番付を作ってみた
女子の番付
男子の番付

「オンライン合同練習」

日野雄貴 選手(男子80Kg級 所属:シンプレクス・ホールディングス株式会社)

さらに活気あるトレーニングがしたい、ベンチプレス好きと合宿の時間をシェアしたい、という想いからの提案。5月に入りまずトライアルで実施した → レポート

■キュン!心に刺さる 人間味

「父の立場での気づき」

娘さんの部活の試合応援に行って「応援する」立場を経験。これまで応援を受ける立場であることが多かったが、応援する側として得た気づきや、トレーニングに向かう気持ちの変化があった。

西崎哲男 選手(男子49Kg級 所属:株式会社乃村工藝社)

「燃える想い」

パラリンピックという舞台で輝きたい!強くなりたい!強くなることへの溢れる想いと熱さ。

田中翔悟 選手(男子88Kg級 所属:三菱重工高砂製作所)

【取材POINT】

競技への想い、試合時とは別の顔…。個々の選手から見るパラ・パワーリフティングの魅力をお届けする個別インタビューの実施が可能です(オンラインまたは対面)。

※インタビューに消極的な選手もいます。ご希望選手や実施方法については応相談でお願いします。


トピックス2:4月のSNS |選手協力型コンテンツ

4月は多くの選手・スタッフの方にご協力いただき発信しました。個別インタビューをきっかけにした投稿、「フォロワーへの質問」ポストに寄せられリクエストにお答えする投稿等をしました。

4月のフォロワー数

Instagram フォロワー数1039→1051(前月比+12) 

エックス        フォロワー数 1672→1678(前月比+6)

Special Thanks To…

 4/5 新年度の意気込み 中村光選手

 4/6 白の日 審判の皆様

 4/10フォトの日 西岡浩記カメラマン

 4/12 豆腐の日 光瀬智洋選手

 4/22 良い夫婦の日 坂元智香選手

4/23 不眠の日 日野雄貴選手

 4/26 春の土用の丑の日 大堂秀樹選手

 4/30 ジャズの日 石田理事長

★「いいね!」数、再生数ともに、No.1 だったのは、4/23は「不眠の日」眠れないときは・・・

の投稿でした。(いいね!数 60 | 再生数 2373)

これは、日野選手への個別インタビュー時、特に面白いと感じた「睡眠」の話を、4/23「不眠の日」にかけて紹介しました。

この投稿のために、日野選手はトレーニング終了後、トレーニング拠点の愛知学院大学ウェイトトレーニング部の部員に動画を撮ってもらったものを送ってくれました。

<予告> 5/20は「ローマ字の日」。

イラストが上手な成毛選手にお願いしました。

お題:「一番強そうなローマ字は?」

気になるローマ字は?選んだ理由は?イラストでどう表わす?


4月の活動内容のご紹介でした。

合宿や日常練習会での撮影・ご取材可能です。

選手への個別取材のお問合せも受け付けております。

ご質問や取材のお申込みは下記担当者までお願いします。

日本パラ・パワーリフティング連盟  (広報) 吉田

TEL: 090-6650-2645 メール:596yoshida@gmail.com


補足1

(目指す共生社会)

当連盟では、インクルーシブとは「互いの得意を持ち寄ること」と定義し活動し、それにより持続的な成長ができる共生社会の実現を目指しています。このような定義のもとで行う企業や団体とのコラボレーションがもたらす可能性について、具体的なイメージをお伝えしていけるよう、マンスリーレポートでその月に行った取り組みを紹介していきたい、との想いから発行しています。

(競技力向上に向けて)

JPPFは、選手の競技力向上と、それを支える事務局が一体となり活動しています。事務局は、選手の活躍が社会に感動と勇気を与え、『身体で生きるすべての人をエンパワー』する力になると信じ、日々の活動に取り組んでいます。そこで事務局では、強固なチームワークこそが競技力向上の鍵となると考え、2025年度は、選手、コーチ、スタッフ間の垣根を越えたコミュニケーションの活性化を最重要目標に掲げました。

私たちの目指す未来は、全ての選手が国内外の大会で自己目標を達成し、チーム全体が歓喜に沸く姿です。その感動はファンやステークホルダーにも広がり、明日への活力を生み出すと信じています。4月の活動は、この理想の実現に向けた第一歩を踏み出すことができました。


補足2

未来を拓く対話の場『次世代会議』が始動!

選手・スタッフの主体的な成長と連盟の未来を築くため、新たな試み『次世代会議』が発足しました。立場や世代を超えた自由な意見交換の場となることを目指し、記念すべき第1回会議を4/28に開催。オンラインで実施し、選手、コーチ、事務局スタッフ計12名が参加。『合宿をもっと面白くするには?』というテーマで意見交換が行われました。

『次世代会議』とは

■定義

立場や世代など関係なく、JPPFの未来を創るための語り合いの場

■目的

チーム力アップで競技力アップ。なぜなら、選手の活躍が多くの方々に感動と勇気を与え、社会全体を元気づける力になれるから。

■背景

3月の全日本を終え、選手の闘う姿に感動したり力を貰ったという多くの喜びや感謝・感動の声をいただいたことで、選手の活躍を通して、多くの方々に元気を届けていきたいと、JPPF事務局ではあらためて強く決意。事務局として選手の活躍に貢献できることはコミュニケーションアップを図ること、という答えに。

■実施方法

月に1回程度、有志が集まって1時間ほど話をする、基本的にはオンライン、合宿では対面

■内容

「より良いJPPFの未来につながる事」の語り合い

■ルール

・考え方が違っても否定や拒絶をしない

・それぞれの想いを聞く

・自分と相手の違いを理解する

・遠慮せず自分の考えを言う

・共通点を見つける

・・・このようなことができる場にする。

『第1回次世代会議』発の提案内容

●合宿のテーマ

「ベンチプレスの楽しさと好きな気持ちを感じる、伝える、聞く」

・参加する10代の選手に、目標や刺激を与えることができる場にしたい

・良い雰囲気で、活気あるトレーニングがしたい

・パラ・パワーリフティングの楽しさを共有する場にしたい

・自分の意見を言ったり、他の人の意見を聞く機会にしたい

●テーマを決めて合宿をやることの目的

チーム力アップのためのコミュニケーション活性化

●5/10京都ミニ合宿でトライすること

1人の練習(メインセット)をみんなが見て、良かったところを伝えあう(質問もOK)。試合で1人の選手を観客全員が応援するような雰囲気の練習。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://jppf.jp/index
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル4階
電話番号
03-6229-5423
代表者名
石田直章
上場
未上場
資本金
-
設立
1999年06月