ディテールに宿る輝き：フレデリック・レセリエのボーモント・バッグのローズクラスプとメタルアクセサリー
マリー・アントワネットへのオマージュ、18Kゴールドを纏った精緻なクラフツマンシップ
フランス・パリ – 2025年4月10日 - ラグジュアリーバッグにおいて、最も印象に残るのは、時に最も繊細なディテールかもしれません。フレデリック・レセリエの「ヴェルサイユ・ガーデンズ コレクション」より誕生したフェミニンなアイコン、ボーモント・バッグ。その魅力を象徴するのは、静かに輝きを放つゴールドのローズクラスプです。フランスでデザインされ、イタリアの名工房で製作されたこのバッグは、時代を超えて愛されるクラシックと、現代的な実用性を併せ持っています。
シャネルやロンシャンなど一流ブランドでの経験を積んだフレデリック・レセリエは、「目に見えないような小さなディテールこそが、全体の印象を決定づける」と語ります。その信念のもと、彼の作品には目に見える贅沢だけでなく、触れたときに感じる上質さが息づいています。
咲き誇る美しさ：ローズクラスプの誕生
ボーモント・バッグの中心には、マリー・アントワネットとヴェルサイユの洗練された花の世界へのオマージュが宿っています。レセリエが最も大切にしているディテール、それがこのローズクラスプです。写実的すぎず、かといって抽象的すぎない、時を超えて愛されるバランスを追求し、幾度ものスケッチと試作を経て誕生しました。
最終的なデザインはイタリアの金属加工専門工房に託され、モールド製作、手作業での研磨、18Kゴールドの電気メッキ処理、そして耐久性を高める透明の保護ニスで丁寧に仕上げられます。
このローズは、ボーモント・バッグだけでなく、ヴェルサイユ・ガーデンズ コレクションの他の主要バッグにも採用され、華やかさと詩的な静けさを添えています。レセリエはこのクラスプについて、「バッグを開けるたびに、バラも開花する──そんな秘密のような体験を届けたい」と語ります。
輝きを宿す金属加工：イタリアの名工房とのコラボレーション
このクラスプを含むすべての金属パーツは、イタリアの伝統的な専門工房で製作されています。数世代に渡り技術が受け継がれてきたこの地では、金属アクセサリーの製作も、レザーと同じく芸術の域に達しています。
パーツのベースには高品質な合金を使用し、職人が極めて正確に造形。その後、18Kゴールドを繊細な電気メッキ処理でコーティングし、最後に透明ニスで仕上げることで、輝きと耐久性を両立させています。
この工程により、金属パーツは単なる装飾ではなく、時を経ても色褪せない「機能するアート」として完成されるのです。
ヴェルサイユから世界へ──そして日本へ
このローズクラスプは、レセリエの創作哲学そのものです。フランスの歴史的エレガンスと、イタリアの匠の技が融合した象徴として、ヴェルサイユ・ガーデンズ コレクションの核となる存在です。
この春、ボーモント・バッグはホワイトとブラックの2色展開で、日本にて正式にコレクションデビューを迎えます。クラシックでありながら現代的なフォルムと、宝石のようなローズクラスプが、日常を特別に彩る存在となるでしょう。
今回の2025年春夏キャンペーンもまた、「A Sojourn in Florence（フィレンツェへの小旅行）」をテーマに、イタリア・フィレンツェにて撮影されました。静けさと芸術性に満ちたこの都市の風景の中で、バッグがまとう物語と輝きが、見る人の心に静かに響きます。
Vetrina Mia「ヴェトリーナ・ミア」限定
フレデリック・レセリエのコレクションは、www.vetrinamia.com にて独占販売。
Vetrina Miaは、イタリアやフランスのハイクオリティなニッチブランドを紹介するオンラインプラットフォームであり、独自性と卓越したクラフツマンシップを誇るラグジュアリーアイテムを展開しています。
さらに、Vetrina Miaでは、バッグのコレクションだけでなく、200以上のヨーロッパのユニークなブランドのプレタポルテやフットウェアを順次取り扱い予定。シーズンごとに、厳選されたアイテムが独占販売されます。
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