ニューヨーク・ブルックリン発【KATO SAKE WORKS】SAKE(サケ)輸入販売開始

注目のブルックリンで愛される酒蔵【KATO SAKE WORKS】が日本初上陸

ファイブ・グッド株式会社

クラフトビール事業を展開するファイブ・グッド株式会社(東京都江東区、代表取締役:中村淳之介)は、ニューヨークのブルックリンでSAKE(サケ)を醸造するブルワリー「KATO SAKE WORKS」の輸入販売を2025年7月より開始いたしました。

近年、作り手の思いやこだわりが詰まったクラフトな市場が注目される中、日本から遠く離れたニューヨークにて、日本人が醸造するSAKEにも注目が集まっています。

東京生まれ、ブルックリン育ち

創業者の加藤忍氏が東京からアメリカに移り住んだとき、ふと気づいたのが「美味しい地酒がない」ということでした。東京では、日本酒はコンビニやグルメショップ、居酒屋から高級レストランまで、あらゆる場所で楽しめます。ところがアメリカでは、日本酒を気軽に見かけることはほとんどありませんでした。

友人をもてなしたり、料理を楽しんだりする時間に欠かせない日本酒を、自分の手でつくれないか——。そんな想いから、クラフトビールやホームブリュー文化にインスパイアされた加藤は、自家製のSAKE造りを始めました。友人との試飲会で好評を得たことをきっかけに、本格的なSAKE造りへの道を歩み始めました。

2020年、ニューヨーク・ブルックリンのブッシュウィックに、わずか十数坪の小さな酒蔵「KATO SAKE WORKS」(以下、KSW)をオープン。小さな麹室、数基の発酵タンク、5席のカウンターバーを備え、「Junmai(純米)」「Nigori(にごり)」「Nama(生)」の3種を提供していました。オープン直後にパンデミックが始まりましたが、数人のスタッフと醸造を続け、地域の応援もあり、少しずつファンが増えていきました。

そして2023年には需要の拡大に伴い、クラウドファンディングによる支援も受けて、より広い場所へ移転。現在は、できたてのSAKEを味わえるタップルームを併設し、音楽や料理とのペアリングも楽しめる、地域に根ざした酒蔵として進化を続けています。

ローカルに、まっすぐ楽しむSAKE

はじまりは「カルローズ米」

KSWの多くのSAKEには「カルローズ米」を使用しています。これは、日本から移民としてやってきた人々が持ち込んだ酒米と、アメリカ南部の長粒米を掛け合わせたハイブリッド品種です。

カルローズ米の物語は、日本移民たちの苦労と、それがやがて文化として受け入れられていく過程と重なります。この米があったからこそ、カリフォルニアロールも、おまかせ料理も、そしてアメリカのクラフトサケ文化も生まれたのです

麹と吟醸酵母による自然発酵

SAKE造りには、「麹菌」と「吟醸酵母」という2つの微生物が欠かせません。麹は米のでんぷんを糖に分解し、酵母がそれをアルコールに変えます。

KSWは自社の麹室で麹を育てています。吟醸酵母はバナナや青リンゴのようなフルーティーな香りを生み出し、SAKEに繊細な風味を加えてくれます。こうした小さな微生物たちが、KSWの大切なパートナーです。

キャッツキル山地の水を使用

ニューヨークのピザやベーグルが美味しいのは、水が良いからだと言われています。それはSAKE造りにも言えることです。

KSWの使用する水は、ニューヨーク州北部・キャッツキル山地の美しい水源から100マイル以上を旅して届きます。ミネラル分の少ない軟水は、ゆっくりと発酵を進めてくれるため、クリアでキレのあるSAKEに仕上がります。

JUNMAI(純米)750ml

シンプルに、美味しく、楽しく

KSWのSAKEの名前は「Junmai(純米)」「Nigori(にごり)」「Nama(生)」など、とてもシンプル。おしゃれなネーミングはありませんが、そのぶん、肩肘張らずに楽しんでいただきたいという思いを込めています。KSWは醸造のディテールやこだわり、ただ楽しく飲んでいただけたら、それが何よりの喜びです。

「カンパイ」は、あなたのスタイルで

フラッグシップの「Junmai(純米)」は、しっかりとしたボディとバランスの良い酸味、ほのかな甘みが特徴で、東京風しょうゆラーメンにも、シンプルなチーズピザにもよく合います。

「Nigori(にごり)」は、シルキーな口当たりで、タコスやグリーンカレーといったスパイシーな料理とも相性抜群。低アルコールのカクテルにも使えます。

冷やしても、温めてもおいしく、夏の暑さにも冬の寒さにもぴったり。KSWでは、SAKEは寿司カウンターの小さな陶器の杯だけでなく、もっと自由に楽しんでいいと考えています。

Nigori(にごり) 750ml

手仕事で、丁寧に少量生産

KSWの酒造りにおいて、最も大切な道具は「手」です。蒸し米を混ぜる、麹を育てる、もろみを搾る、瓶詰めやラベル貼りまで、すべての工程に人の手が関わっています。

そのため、一度に造れる量は限られますが、手間をかけて、自分たちが本当に好きなものを丁寧につくることにこだわっています。ときには音楽やアート、スタッフのランチまで手づくりしています。

ファイブ・グッド株式会社

クラフトビールを通じて人と人を繋ぎ、より良い社会とコミュニティー作りに貢献することをミッションとして2017年に創業をしました。ニューヨークを中心にアメリカ東海岸からのクラフトビールの輸入事業、クラフトビール情報ポータルサイト「My CRAFT BEER」の運営等を行なっています

【会社概要】

商号:ファイブ・グッド株式会社

代表者:代表取締役 中村淳之介

所在地:東京都江東区東陽2-4-39-4F 26

事業内容:クラフトビールの輸入業及びクラフトビールメディア「My CRAFT BEER」の運営

企業URL:https://fivegood.jp/

◆ 本件に関するお問い合わせ先:

・企業名:ファイブ・グッド株式会社

・担当者名:田中真之介

・Email:contact@fivegood.jp

・TEL: 080-7075-8922

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会社概要

ファイブ・グッド株式会社

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URL
https://fivegood.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都江東区東陽2-4-39 4F 26
電話番号
-
代表者名
中村 淳之介
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2017年01月