大東文化大学が10月29日に落語家・桂米團治さんを招いた創立100周年記念イベントを開催
落語一席と荒又雄介准教授との対談「つなぐ古典と現代 西と東」を実施
大東文化大学は2023年9月20日に創立100周年を迎えた。同大では「みんなでつくる100周年」をテーマとして、学生と教職員、OB・OG、地域の人々が一体となり、さまざまな活動を展開している。
10月29日(日)に上方落語の花形・桂米團治さんを招いて開催する落語と対談もその一環。なお、桂米團治さんの父で人間国宝であった故・桂米朝は、大東文化大学の前身である大東文化学院で学んだ経験を持つ。
当日は、まず荒又雄介准教授(外国語学部・ドイツ文学)が開口一番を務めテーマの紹介をし、続いて桂米團治さんと荒木准教授による対談を行う。ふたりはドイツ留学の経験とクラシック音楽に造詣が深いという共通点がある。最後に、桂米團治さんが高座に上がる。
■落語と対談「つなぐ古典と現代 西と東」
日時 2023年10月29日(日) 開演 14:30(開場 14:00)
場所 大東文化会館1階ホール (東京都板橋区徳丸2丁目4-21)
入場料 無料
定員 150名(抽選)
応募 2023年10月14日(土)17:00までに下記URLより申し込み。
https://forms.gle/YfPj8QHv2auBB44U7
※席のご用意ができた方にのみ返信メールを送ります登壇者 桂米團治(落語家)
荒又雄介(大東文化大学外国語学部准教授・日本独文学会理事)
URL https://www.daito.ac.jp/100mannaka/details_00707.html
■講演内容
開口一番:荒又雄介
対談:桂米團治、荒又雄介
落語:桂米團治
開口一番では、時間・空間を超えて伝わっていく芸術作品と、それを伝える人々の努力について素描。文字や楽譜といった「記号」による伝達ではなく、人と人が直接接して伝えていく、そうした場の機微について具体例を交えて話す。締めくくりに、「つなぐ」が、単なるコピーの受け渡しを超えた創造的行為であることに、少しだけ言及する。「距離」は単に「克服」されるのではなく、人が「つなぐ」とき、その瞬間にきっと思わぬ何かが起こる。対談ではこのテーマをめぐり、米團治さんの経験を聞く。
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▼イベントに関する問い合わせ先
大東文化大学 国際交流センター
Mail: dbuinter@jm.daito.ac.jp
▼本件に関する問い合わせ先
大東文化大学 100周年記念事業推進室
TEL: 03-5399-7403
Mail: 100th@jm.daito.ac.jp
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