つくることで楽しむ、学ぶ、つながる身近なテクノロジーを活用した“モノづくりの祭典”「Maker Faire Tokyo 2023」
280組の出展、Young Maker (学生メイカー)も約60組!2023 年10 月14 日(土)、15日(日)お台場・東京ビッグサイト
Maker Faire(メイカーフェア)は、誰でも使えるようになった身近で新しいテクノロジーをユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「メイカー」が集い、展示とデモンストレーションを行うイベントです。
今年も、エレクトロニクス、AI/画像認識、VR、IoT、ロボティクス、STEAM教育、デジタルファブリケーション、モビリティ、クラフト、宇宙、バイオ、農業、アシスティブテクノロジーなど多種多様なカテゴリーの出展者・スポンサーが280組参加します。また、 ハンダづけ体験やプログラミング教室、ダンボール工作など作ることの楽しさを体験いただける「 Maker Faire Tokyo 」ならではのワークショップも。子どもから大人まで好奇心を満たし育む2日間となるよう準備を進めています。
また、モノづくりの裾野をより広げるため、Young Maker(学生メイカー)を応援するコンテスト「Young Maker Challenge 2023」を昨年に引き続き実施します。イベントを通じて、メイカーの方々、そして子どもたちなど未来のメイカーがより良い形でプロジェクトの成果を発表し、交流できる場所を作ることを目指します。
会期: 2023年10月14日(土) 12:00~18:00
10月15日(日) 10:00~17:00
会場: お台場・東京ビッグサイト(東京国際展示場)
西4ホール 東京都江東区有明3-11-1
入場料:【前売】大人 1,000円、18歳以下 500円
【当日】大人1,500円、18歳以下700円
※小学校未就学者無料
※障がい者手帳所持者は本人及び付き添いの方お一人まで無料
主催:株式会社オライリー・ジャパン
Twitterハッシュタグ:#MFTokyo2023
ウェブサイト: https://makezine.jp/event/mft2023
【 Maker Faire Tokyo 2023 注目の出展者 】
■昨年大きな話題になった超小型ホバークラフト■ 超小型ホバークラフト研究所
昨年のMaker Faire Tokyo 2022の出展でSNSやテレビなどでも大きな話題になった超小型ホバークラフト。昨年出品した試作8号機に加えて、新作の試作9号機も展示予定。浮上部が4個と2個のタイプになり、それぞれホバーカー、ホバーバイクみたいに見えるそう。
〈メイカーのコメント〉
「超小型ホバークラフトを作り続けてきて、今回で9号機になりました。昨年はこのMaker Faireをきっかけに8号機がバズったことはびっくりしました。機体の数が増えて保管と製作場所に苦労するようになったのが、目下の悩みです。」
■自宅で苺栽培!■ Plant Factory Project
自宅でお手軽・簡単に植物を育てるための水耕栽培装置。肥料入りの水(液肥)を貯めておく水槽部と植物を育てるタワー部から成り、ポンプを用いてタワー部に植えた植物に定期的に液肥を循環させます。この装置は鉢植えのように簡単に移動することができ、リビングにも置くことができます。
〈メイカーのコメント〉
「苺を毎日食べたい! という思いから、自宅でお手軽・簡単に植物を育てるための水耕栽培装置を作っています。」
■製作期間15ヶ月、独学で作った4輪ミニカー■ セルフメイド
設計、溶接、電気配線のやり方など独学で覚えながら作ったという自作の50ccの車、製作期間は約15ヶ月。車重は約170kg。3ペダルの6速マニュアルで、最高時速は60〜70km/h。233日間で47都道府県(20052.8km)走破というこの4輪ミニカーが今回出展します。
〈メイカーのコメント〉
「小さい頃からものづくりが大好きでした。工業高校の機械科を卒業して工場に就職し、休日には趣味で小屋やカーポート、棚、油圧プレスなどを製作し、ものづくりの魅力にどんどん惹かれていきました。 車やバイクなどの乗り物も好きで、最近では自作した50ccのミニカーに乗って日本一周20000km走破を達成しました。今後も、ものづくりの腕を磨きながら新しい挑戦をしていこうと思います。」
■手のひらサイズの蒸気機関!?■ asafactory
小型のボイラーを接続蒸気圧しで動作する、手のひらサイズの蒸気機関。真鍮やアルミを糸鋸やボール盤などで加工(旋盤を使用しない)し、それをハンダ付けして製作したものです。首振り式、ピストンバルブ式、逆転機付きなど、さまざまなタイプの蒸気機関約10機を圧縮空気で動かして展示します。井戸のポンプの模型も展示予定です。カチャカチャ、シュポシュポと動く、古くて新しい機械たちをぜひご覧ください。
〈メイカーのコメント〉
「小さいころから工作好き。ふだんは会社員。ラジコンボートを中心にモータで動く作品を製作してきたが、「動力も手作りしたい」という思いから、小型蒸気機関の製作に着手。試行錯誤を重ねながら4年間で10機を製作。好きな工具は棒ヤスリ。」
【 Maker Faire Tokyo 2023 注目のワークショップ 】
工作、記事作り、カーレースなどつくることを楽しむ、学ぶを体感できるワークショップいろいろ。こどもたちの「おもしろい!」「やりたい!」を引き出し、育みます。
ワークショップは無料、有料のものがあります。参加申し込み方法はウェブサイト、会場にてご確認ください。
■ダンボールパレードをつくろう! by Helloダンボール!■
ほぼ世界中のどこでも&ほぼ無料で手に入る工作に最適な素材「ダンボール」を使って、みんなで “つくる” を楽し みます!今回のテーマはダンボールとの新しい出会いです。普段目にする四角いダンボールのさまざまな形や使い 方と出会うことで、異なる側面から見つめ、新たなダンボールに自ら出会い&発見します。
〈ワークショップ内容〉
① ダンボールパレードをつくろう!
コスチュームや楽器、カラフルな帽子などつくったモノ を身に着けて、会場内をパレードしよう!
② なりきりティラノ 動く尻尾と帽子を着けてダンボールパレードに参加しよう!
③ 知った人だけが〝先へ〟行ける 三角△グリッド線入りダンボールを折り曲げる立体造形あそび。
④ こんなタネからダンボールプラント!!! 不思議な種から生えてくるダンボール植物を作ります。
⑤ 曲がれ、ダンボ~ル! 四角いダンボールを曲げる色々な方法を身に着けて、工作の幅を広げます。
⑥ ドームでScratch! ダンボール製ドームに、Scratchで作るジェネレーティブアートを空間投影!
■Nerdy Derby(ナーディー・ダービー) by ファブラボ神田錦町■
たくさんの子どもたちが熱中し、それぞれ工夫を凝らしたミニチュアカーで熱いレースを繰り広げた “Nerdy Derby” が、4年ぶりにMaker Faire Tokyoに帰ってきます! Nerdy Derbyは、ニューヨークからやってきた「ルール無用」の ミニチュアカーレース大会。大人も子どもも、参加すればひとりのレーサー。ほんの少しの気づきや工夫がレースの 勝敗を分けます。テストコースや本番コースでうまくいかなくても、すぐに工房で改良してまたトライ!
■あつまれ!子ども記者 — みんなで “メイカー新聞” をつくろう by baby toiのアートデザインラボ■
会期中、子ども記者たちがMaker Faire Tokyo 2023の会場をまわり、気に入った作品や出展者について取材し、「メイカー新聞」を作ります。絵や文、四コマ漫画など表現は自由!ブース内では記事を書いたり、親子で楽しめるスペースに加え、アートデザインラボに通う子どもたちの作品展も開催します。子ども記者になってMaker Faire Tokyoのおもしろさや驚きを見つけよう!
■Learn to Solder ~ハンダづけ体験コーナー~ Powered by マクニカ / 株式会社マクニカ■
はじめてのハンダづけ体験をしてみませんか? Maker Faireのマスコットキャラクター 「Makey (メイキー)くん」 のピカピカ光るLEDバッジを簡単なハンダづけで作ります。
どなたでも参加できますが、未就学のお子さまは、大人の方と一緒にご参加ください。
【 Maker Faire Tokyo 2023 注目の企画 】
■Young Maker Challenge■
Young Makerの挑戦を応援しよう!
モノを作るためには、作るための技術やその材料の性質などを自ら学ぶことが必要です。
このことによって、モノを作る人は物事を実践的に理解することができます。
また、モノを作る際に避けられない「失敗」を通じて学ぶこと、モノを作る過程で得た知識を共有することなど、これからの世界に必要なマインドセットを身につけることもできます。
地域、世代、ジャンルを超えた「メイカー」が交流する場として「Maker Faire」を日本で運営してきた
株式会社オライリー・ジャパンは、Young Maker(学生メイカー)の方々を応援するために、「Young Maker Challenge」を実施します。
私たちは本企画によって、学生メイカーの挑戦する気持ち(チャレンジ)をサポートします。
〈コンテスト概要〉
「Maker Faire Tokyo 2023」の会場(東京ビッグサイト)に出展する学生メイカーを対象に審査を行います。本コンテストは、技術レベルの高さのみに限らず、発想のユニークさ、アイデアを形にすることの熱意など、
他のコンテストにはない視点からも審査を行います。
●参加対象
Maker Faire Tokyo 2023の「Education(学生・教育機関)」区分の出展者
●審査員
久保田 晃弘(多摩美術大学情報デザイン学科教授)、石川 大樹(デイリーポータルZ)、ギャル電
●賞について
最優秀賞:賞金50,000円 / 優秀賞:賞金25,000円 / その他、特別賞なども予定
●授賞式
【日時】2023年10月15日(日)15:30 – 16:30(予定) 【会場】「Maker Faire Tokyo 2023」ステージ
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