「家でも就活オンラインカレッジ」参画大学50校超、全国規模で障害学生支援を拡大

障害学生のキャリアサポートを全国で拡大、さらなる進化へ

株式会社エンカレッジ

2024年9月5日 10時20分

障害のある学生など、働きづらさを抱える若者の就職支援を行う株式会社エンカレッジ(大阪府大阪市代表:窪貴志)が運営している、全国の障害のある学生に向けたキャリア支援プラットフォーム「家でも就活オンラインカレッジ（略称：家カレ）」は、参画大学数が2024年8月に50校を超えたことをお知らせいたします。

これは、障害のある学生に対するキャリア教育と就職支援を全国規模で拡充する重要な一歩となります。「家カレ」は、障害のある学生が自宅にいながらも充実したキャリア教育と就職支援を受けられるオンラインプラットフォームです。

本プラットフォームは、全国の大学と企業が協働して開発し、多様なキャリア支援コンテンツを提供しています。今回の参画大学数の増加は、障害学生の支援に対する関心と取り組みが広がっていることを示しています。

初期参画として京都大学をはじめとする22大学と企業6社からスタートした本プラットフォームは、その後の成果として参画大学が50校を超え、より多くの障害学生に対する支援が可能となりました。

これにより、全国の障害学生に対してより広範かつ質の高いキャリア教育が提供されることになります。

大学支援者向け勉強会が盛況

「家カレ」では、学生のみならず、大学支援者向けの勉強会を定期的に開催し、支援者同士の情報共有とスキルアップを図っています。最近の2024年8月に開催された勉強会には、全国から30名を超える多くの大学支援者が参加し、障害学生支援のノウハウやベストプラクティスについて活発な意見交換がなされました。この勉強会の成功は、参画大学間の協力体制が強化されている証拠であり、支援者たちが一丸となって障害学生への支援の質を高める姿勢が見受けられます。