食品ロスを削減する規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」、「さすてなカフェ」に野菜を無償提供
コロナに青春を奪われた学生の受け皿となるべく若者が立ち上げ
サスティナブルカフェとは、コロナ禍で活動の機会を奪われてきたZ世代の若者たちが中心となって運営するカフェです。カフェでは捨てられてきた食材を活用することで、SDGs問題への同世代の関心を高めるために開催するものです。当社の他にも各企業から米などが提供されます。
5月上旬、コロナが風邪などと同じ5類に認定されたことで、行動の制約は大幅に緩和されました。コロナ禍を脱しようという今だからこそ、若い世代がリアルに集まって、SDGsについて考えようという試みです。
開催概要
⽇時:6⽉4⽇(日)
会場:TOMOSUBA四ツ谷
東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディングB1F
規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
規格外野菜とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートから弾かれ、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが、味は規格品と比べて、何の遜色もありません。
「ロスヘル」では、そんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大35%程度安価に毎月1回、定期便(月2,052円〜5,292円(税込))で提供しています。廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。
カフェを主催する「廃校文化際実行委員会」について
学生が自主的に集まって、毎年”校境なき文化祭”を運営しており、約50人で構成されています。
近年、株式会社マイナビの調べによると、Z世代の8割以上が「SDGsに興味がある」と回答しています。また、SDGsの問題を身近なものとして“自分ゴト化”できるかどうかが、興味を持てるか否かの軸となっていることもわかりました。
主に廃校を活用し文化祭を開催しており、地域の交流機会や地域創生、さまざまな活動に触れるきっかけを提供することで、同世代の“活気ある若者”を増やし、地域の活性を促そうとしています。
提供野菜の例
当社代表・平井が「ロスヘル」を始めた背景
代表・平井の祖父は農家を営んでいました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
起業にあたり、何を成し遂げるべきか。そのとき子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。「もったいない野菜」をなんとかしないといけない。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。
こうして「規格外野菜」の定額制販売サービス「ロスヘル」が生まれたのです。この事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、当社は日々、邁進しています。
会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/
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