世田谷美術館で開催! 復興記念 日米アートプロジェクト「旅はすみかーJourney Itself Home」展
心の復興をテーマに
東日本大震災から10年、
あの日からのことを、言葉と声で想像しなおす。
コロナ禍のさなか、米国カリフォルニア州を拠点に活動するインターディシプリナリー・アーティストユニットのmarksearch(スー・マーク、ブルース・ダグラス) と、世田谷区在住のマルチメディア・アーティスト、阿部浩之と遠藤夏香らがチームを組み、リモートで被災地の若者たちとアートプロジェクトに取り組みました。安全、強さ、未来への希望とは何かを問いかけ、録音したやりとりを「音の俳句」として、東北の津波石になぞらえた3つの「声の記念碑」にきざみました。音という観点から心の復興について考えるプロジェクトです。
本プロジェクトは2020 日米芸術家交換プログラム、及びTokyo Tokyo FESTIVALの一つとして行われます。
2020 日米芸術家交換プログラム 「旅はすみか -Journey Itself Home」 日程:7/27(火)〜8/8(日)[最終日は15時終了] 場所:世田谷美術館 区民ギャラリーB 参加アーティスト:marksearch (Sue Mark & Bruce Douglas)、阿部浩之、遠藤夏香 入場:無料 *7/31(土)、8/7(土)10:30~11:30 amに美術館前広場でのパフォーマンスを予定 |
『旅はすみか ―Journey Itself Home』アーティスト・トーク (07.16.2021)
アーティスト・プロフィール:
スー・マーク&ブルース・ダグラス(Sue Mark & Bruce Douglas)
二人組ユニット「marksearch」として、カリフォルニア州オークランドを拠点に活動するインターディシプリナリー・アーティスト。自分たちのことをカンバセーション(会話)・アーティストとも呼び、互いの過去を共有することでコミュニティにエンパワーメントもたらす、インタラクティブな場をデザインし続けている。何気ない散歩中の会話の記録、歩道でのパフォーマンス、記念碑・壁画の合作や国際的なプロジェクト、様々な形でコミュニティの物
語を紡いでいる。
https://marksearch.org/
阿部浩之&遠藤夏香(あべ ひろゆき&えんどう なつか)
東京都在住のマルチメディア・アーティスト。デュオとしても個人作家としても活動。地域の歴史やそこに住む人々をリサーチしながら作品を制作しており、インスタレーションや絵画、映像など様々な表現を通して個人的な記憶や体験を視覚化する。
http://hiroyukiabe.com/
http://natsukaendo.com/
プロジェクト特設ウェブサイト:https://journeyitselfhome.com/
Instagram: https://www.instagram.com/journeyitselfhome/
日米芸術家交換プログラムは、日米友好基金と全米芸術基金の主催のもと、日本の文化庁と国際文化会館の協力を得て、1978年より実施されています。毎年米国を拠点とするアーティストが選出され、日本で文化・芸術の研修が行われてきました 。2020-21年のプログラムでは発足以来初の試みとして、日米のアーティストがチームを組んで作品をつくり発表します。アートを通して長きに渡る日米の友好関係を象徴し、東京オリンピック・パラリンピックを記念する特別企画です。 2020日米芸術家交換プログラムでは、本展示のほか、音楽、ビジュアル、食と持続可能な農業、STEAM教育など、さまざまな分野・テーマにわたる作品を、オンラインを中心に発表してまいります。 |
主催:日米友好基金、全米芸術基金
共催:公益財団法人国際文化会館
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団、アーツカウンシル東京、朝日新聞文化財団
米日財団
協力:文化庁、世田谷区、世田谷美術館
問い合わせ:国際文化会館 企画部
https://www.i-house.or.jp/
ihj-arts@i-house.or.jp
個別の取材をご希望の場合はお問合せください。
プレスリリースのダウンロード
https://prtimes.jp/a/?f=d54811-20210730-5728074e9262c9f30acdb5e9eb3b4f7f.pdf
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