プロ講師による大学受験戦略の無料支援を開始 ~沖縄・山口・鹿児島・岩手・宮崎(進学率下位5県)の高校生5名を募集~
地域・経済による教育格差解消を目指した取り組み強化
当社では、現在、大学受験の情報格差・教育格差の解消のため、オンラインでの受験サービスの提供を行っています。また、公教育支援として地方自治体や高校にて無料講演を行うほか、今春から高校内で大学受験の支援を行う「AXIV for school」を本格的に開始。こうした取り組みを通して、多くの高校生や保護者、教師と話す中で「参考書が買えない」「学校に通えない」「勉強する目的がわからない」「受験科目が授業にない」といった経済・地域・情報の格差を体感してきました。そこでこの度、SDGs の目標にもなっている「質の高い教育をみんなに」に関連する現在の取り組みを強化すべく、2か月間のプロ講師による大学戦略支援の無料支援「Change」を開始することにいたしました。
対象地域は文部科学省が実施した「令和4年度学校基礎調査」の進学率下位5県となった沖縄・山口・鹿児島・岩手・宮崎。サポート期間については、学習の習慣化に必要な期間として、ロンドン大学のフィリップ・ラリー博士らの研究「新習慣が身につくまでの平均時間は66日」の説を採用。「変わりたい」と考えて大学受験を本気で目指している方であれば、2カ月の間本気で取り組むことで、以降はご自身でも入学試験に向けて学習の継続が可能と考えています。募集は2023年6月1日(木)から1カ月間で、当社HPからご応募をいただき、志願理由書をもとに選考し計5名を受け入れ。学習開始は選考後、個別にスケジュールを組み次第となります。
当社では、SNSやHPなどを通して、随時大学受験に関する情報を発信していますが、高校生がその情報の中から適したものを自身でカスタマイズした上で実行に移すことは、容易な作業ではありません。そのため、今後も、「Change」のような取り組みを通して、より多くの高校生に個別に接する機会を増やしていくほか、高校や自治体での講演などを通して、教育格差の解消に少しでも貢献できる取り組みを続けていきたいと考えています。
〈 プロ講師による大学受験戦略の無料支援「Change」 概要〉
目的:経済・地域・情報による教育格差を解消するため、自走できる生徒を育成する
対象:沖縄・山口・鹿児島・岩手・宮崎に住んでいる大学合格を目指す「変わりたい」と思っている高校2、3年生
定員:5名
内容:プロコーチによる2ヶ月間のオンライン受験戦略サポート
(夢・目標を明確にし、叶えるための受験戦略と学習計画を立案、学習習慣と効率の良い学習の定着を目指す)
選考方法:800字以内の志願理由書から選考
申込み期間:2023年6月1日(木)から6月30日(金)まで
申込方法:当社ホームページから応募(https://axivision.co.jp/news/20230524_change)
~ 当社が感じる都市と地方の高校生の環境差 ~
経済や地域による教育格差、教職員の労働問題など、現在の日本でも教育において取り組むべき課題があります。文部科学省の令和4年度学校基礎調査によると、短大・四年生大学その他の進学率は過去最高を記録。都道府県別を見てみると、大学等の進学率は26.9%もの差があることが分かります。当社は人口6万人未満の愛知県田原市に本社を置き、都市にも地方にも教室を展開する中で、大学受験そのものの情報に限らず、職業や受験のロールモデルが身近に少ないことも、高校生の情報格差に影響を与えており、都市と地方のこの高校生の環境差が、大学進学率が異なる要因の一つであると捉えています。
【 大学受験支援サービス「AXIV」について 】
■教育方針
「将来像があって、その過程に大学受験や学部がある。そのスタートラインとして受験がある。」というのが私たちの考えです。「なぜ勉強するのか」を明確にすることで、受動的な勉強意識から、未来の自分のために能動的・主体的なものへと変えていくことができます。受験は夢を実現する上で大きな人生のターニングポイントです。私たちは志望校を本気で目指す過程の中で、人生において重要だと位置づける「目標とそれを実現させるためのプロセスを明確化し、戦略的に実行する能力」を育成します。
■サービスの特長
▶勉強時間を増やすための学習支援
内閣府の調査によると高校生のインターネット使用時間は5時間45分/日。そのうち勉強時間は57.8分、平均4時間45分以上SNSやゲームに時間を費やしています。当社では、このスマホ時間をいかに減らして、“スマホ体質”を“学習体質”に変えるかが受験において重要だと考えており、学習習慣やスマホ時間の可視化などを行っています。
▶「東大受験生と一般受験生の差」に着目した学習支援
当社のサービスを通じて多くの東大生と接する中で、東大受験生と一般受験生との差が「能力」や「科目の勉強」にあるのではなく、「情報量」を中心とした「科目以外の努力」にあることがわかってきました。この格差を埋めるため、「科目の勉強」に加えて、志望校受験方式の情報提供や受験までの実行プランなどの「科目以外の努力」にあたる受験戦略の両輪の支援を行っています。
■AXIV for school 高校向け戦略特化型校内予備校
「AXIV for school」は、通常業務だけでも負担の多い教師に代わり、予備校のプロとして大学受験を控える高校生一人ひとりに最適な提案やアドバイスをする、校内での受験生伴走サービスです。教科指導ではなく、一人ひとりに受験校選定や対策、学習計画立案・修正を実施することで学習時間や効率を向上。また、一般的には、個別指導は学生アルバイト講師が多い中、当社では夢や目標からの受験校の提案、合格戦略や学習計画立案を経験が豊富なプロの予備校講師(プロコーチ)が行います。ICT教育が進む現在の教育現場において、高校生の学習以外のインターネット使用時間の増加解消や東大受験生と一般的な受験生の受験戦略格差を埋め、学校外での学習時間の増加、受験勉強の効率化を図ります。
◆アクシビジョン株式会社 ~地方からITと情報の力で日本の教育業界に革命を起こす企業~
地域による教育格差をなくす思いのもと、大学受験のための戦略を伝え、様々な可視化と学習を効率化する事業をリアルやオンラインで運営。「AXIV ACADEMY」(アクシブアカデミー)の他、国公立特化オンライン塾「旧帝塾」、医療看護特化オンライン塾「看医塾」などの専門塾を展開している。参考書分析データを反映した学習塾向け受験可視化システム「受験コンパス」(特許取得)や、高校向け戦略特化型校内予備校「AXIV for school」をリリースするなど受験業界で様々なサービスを展開している。
商号: アクシビジョン株式会社
代表者: 代表取締役 鈴木 優志
本社所在地:〒441-3421 愛知県田原市田原町新清谷102−1
本部所在地:〒113-0033 東京都文京区本郷4-37-15 3F
設立: 2011年9月
事業内容: 学習塾・教育IT(システム・アプリ開発)
資本金: 1,000万円
会社URL: https://axivision.co.jp
予備校URL: https://axivacademy.com/
高校支援URL: https://axiv-school.com/
◆ アクシビジョン株式会社 代表取締役:鈴木優志(すずきゆうじ)
大学3年で地域による教育格差をなくしたいと、人口6万人の愛知県田原市で起業。東大生と過去問分析や教材分析を行い、受験ノウハウを学校、地域、他の予備校で先生、生徒、保護者に講演。「日本の教育に革新を」と、大学受験での情報の重要さを伝える。
書籍『大学受験 志望校に「合格する子」の親がやっている6つのこと』Amazonランキング1位(2021/4/14)
【 本プレスリリースに関するお問い合わせ先 】
アクシビジョン株式会社 担当:松浦
Tel:0531-37-5166 E-Mail:info@axivision.co.jp
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