LiveRampとTMI P&Sが提携を発表。企業のファーストパーティデータを最大限に活用したソリューションの実装を支援
~「固有」のIDで、資産である「自社データ」と「ユーザー」を優先するソリューションの実装を実現~
2018年施行のEUにおける「EU一般データ保護規則」(GDPR:General Data Protection Regulation)や、2020年施行の米国カリフォルニア州のカリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA:California Consumer Privacy Act)などをはじめとし、データプライバシー規制は新しい標準になっています。日本でも2022年4月に施行された「改正個人情報保護法」、また同年6月に可決・成立された「改正電気通信事業法」への対応が求められています。
これらの世界中の変化の中、企業活動においては、データの重要性が高まり、活用していく上で、プライバシーの保護やデータセキュリティが最も重要な課題となっています。一方、保有するデータ(ファーストパーティデータ)活用は、データガバナンスや企業内のルール作りを全社横断的に行うことが必要になります。企業内にサイロ化してしまっているデータを一括管理して、顧客のインサイトを把握した、ユーザーエクスペリエンスを向上した、新たなマーケティング戦略が求められています。
- 協業による取り組み
■LiveRamp
非可逆にハッシュしたメールアドレスまたは携帯番号から、独自のアルゴリズムでプライバシーとセキュリティを最大に考慮した、企業ごとの人ベースのID「RampID」を作成します。この「RampID」を活用して、オン/オフラインを問わず収集した自社データや、企業内のサイロ化してしまったデータを統一化することで、ユーザーのインサイト分析、キャンペーンの計測、またセカンド・サードパーティデータとの連携を実現させるプラットフォーム「LiveRamp Safe Haven(LSH)」を提供し、また「認証トラフィックソリューション(ATS:Authenticated Traffic Solution)」によりエコシステムと連携をし、デジタルキャンペーンでの活用を可能にするソリューションを提供します。
■TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング
データ活用とセキュリティの最新のテクノロジーと知見を結集し、TMI総合法律事務所が提供するリーガルサービスと共に、法的・技術的知見を融合することで、データ活用とセキュリティの多様なニーズに機動的に応える先進的なサービスを提供します。
LiveRampはTMIプライバシー&セキュリティコンサルティングと連携することにより、日本市場での各種ガイドラインへの対応をしながら、広告主、パブリッシャーを問わず幅広い企業に、自社データを最大に活用するソリューション、セカンド・サードパーティデータとの連携、そしてエコシステムとの連携の導入推進を支援します。
■LiveRampについて
会社名: LiveRamp Japan株式会社(日本支社)
代表者:代表取締役 フレデリック・ジョウブ
事業内容:
LiveRampは、データを安全かつ効果的に活用するためのデータ接続プラットフォームです。 IDソリューションを軸に、比類のないネットワークを提供したLiveRampは、企業とそのパートナーがデータをより適切に接続、管理、有効化して、カスタマーエクスペリエンスを変革し、より価値のあるビジネス成果を生み出すことを可能にします。 LiveRampの完全に相互運用可能な中立的なインフラストラクチャは、世界のトップブランド、代理店、およびパブリッシャーにエンドツーエンドのアドレッサビリティを提供しています。
URL:https://liveramp.co.jp/
■TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社について
会社名:TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社
代表者:代表取締役 大井哲也
事業内容:
TMI 総合法律事務所が出資する日本初のデータ活用におけるプライバシー保護とセキュリティーを専門とするコンサルティングファームです。DMPやCRMの導入やデジタルトランスフォーメーション、ビッグデータの匿名加工処理などのリスク低減化プラン策定、匿名加工情報の再識別化のリスクアセスメント、データ活用事業のレピュテーションコントロールの支援を事業の柱とするとともに、データセキュリティー事業を展開しています。
URL:https://tmiconsulting.co.jp/
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