寶結×Village AI、2月16日よりAI市長秘書官の実証実験を北九州市にて実施
市長あいさつ文の原案作成で職員の業務負担軽減と業務効率化へ
“人々の営みをデザインする”福岡県北九州市のDXベンチャー 寶結(ほうゆう)株式会社(本社:福岡県北九州市/代表取締役:福岡 広大)と、種子島発スタートアップ 株式会社Village AI(本社:鹿児島県熊毛郡中種子町/代表取締役:里 洋平)は、2月16日より、北九州市AI市長秘書官の実証実験をスタートします。AI市長秘書官は、寶結とVillage AIが共同開発したシステムで、市長の過去のスピーチや文書を学習することで、市長の言葉を再現した文書を自動生成することができます。
今回の実証実験では、AI市長秘書官が北九州市の武内市長の挨拶文やメッセージなどのドラフトを自動生成することから始まります。このAI技術を用いることで、市長の思考や意向を反映した初期の文案を形成し、その後、職員がこのドラフトを基に加除修正を行うことで、より洗練された最終稿に仕上げます。
実施期間は2月16日から3月15日までの約1か月間で、この期間中にAIは武内市長の過去の挨拶や記者会見などでの発言を学習し、市長らしい表現を取り入れた挨拶文の生成を目指します。
このプロセスにより、原案の作成にかかる時間と労力を大幅に削減し、業務の効率化を図ることができます。さらに、武内市長らしさを反映した挨拶文が生成できることで、市長の個性と一貫性を保ちつつ、行政の対外的なコミュニケーションの質を高めることが期待されます。
今後、寶結とVillage AIは、AIの可能性を自治体サービスに活かすことで、地域社会の発展に貢献していきます。
■各社概要
▼寶結株式会社について
寶結株式会社は、「人々の営みをデザインする」をビジョンに掲げ、DX支援事業とスタートアップ支援事業を主軸に、顧客に寄り添った支援を提供しています。DX支援事業では、BOP(業務運営代行)サービスにより顧客業務のデータ化を図り、データ分析を通じて顧客のDX後の姿を想像します。 その後、DXに足りないリソースをSES、SI、インフラサービスにて 提供します。スタートアップ支援事業ではインキュベーション施設管理運営、アクセラレーションプログラム、メディアを通じた情報発信、プロダクト開発支援、VC連携による資金調達支援まで網羅的なサポートを提供しています。これらの活動を通して地域社会の豊かさをデザインし、人々の日常に貢献いたします。
社名:寶結株式会社
代 表 者:代表取締役 福岡広大
所 在 地:福岡県北九州市小倉北区魚町1‐1-9
設立:2014年12月1日
資 本 金:10,000,000円
従業員数:35 名
事業内容:DX事業、スタートアップ支援事業
▼株式会社Village AIについて
株式会社VillageAIは、種子島発のスタートアップとして、データ・AI・DXを核とした事業展開を行っています。私たちは、データ中心社会の実現に貢献するため、データの有効活用を促進し、利活用人材の育成支援及び業務に関するアドバイスを提供しています。IT分野だけに留まらず、地域社会における多様な課題の解決にも注力し、地方DXの推進によって、日々、社会に必要とされる企業であるために、さまざまな事業推進に取り組み、継続的な努力を重ねています。
社名: 株式会社VillageAI
代 表 者: 代表取締役 里洋平
所 在 地:鹿児島県熊毛郡中種子町野間5185−1
設立: 2021年8月24日
資 本 金: 16,000,000円
従業員数: 13名
事業内容:DX事業、地方創世事業
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